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依存体質~良い恋愛と悪い恋愛~




 恋愛関係において、良い恋愛体質と、悪い恋愛体質があるようです。

 例えば、『互いに癒される関係』は、
『良い恋愛体質』なのだとか・・・。

 反対に、『恋愛依存症に向かっている』のは、
『悪い恋愛体質』だそうです。

 分かっていながらも、恋愛している相手に依存してしまう、
『依存体質』とは、
どんなものでしょうか?

 今回は、そんな
『依存体質』について、調べてみました。









【恋愛依存症・・・悪い恋愛体質】




旦那と後輩女性が、キッチンで立ちバック?!



・悪い恋愛体質とは・・・

 分かりやすい例で言えば、不倫だ。

『職場の上司との禁断の恋(不倫)だが、別れられない・・・』
 これは、恋愛依存症の可能性が高いらしい。
 多くの人がアドバイスをするのは、
何らかの行動を起こして、抜け出した方が本人の幸せ!という事だ。

 例えば、彼と会うたびに背徳の感覚でゾクゾクする!など。
 罪悪感を感じて、喜びと苦しみ!を同時に味わっている。
 こうした事を継続していると、恋愛依存症に陥る危険性が非常に高い。

 小生の知人女性(A子さん・30代)で、こんな人がいた。

 20代で結婚し、元夫の金銭トラブルをキッカケに離婚。
 幸か不幸か、子供はいなかった。
 その後、職場で知り合った男性(Bさん・40代)と不倫関係になる。
『彼の事がすごく好きで、今でも思い出すと、涙が出ちゃう。
 もう終わったのに・・・』

 その彼とは、Bさんの奥さんに怪しまれたため、泣く泣く別れたと言う。

 だが、その後、彼女は別の男性(Cさん・30代)と不倫関係になる。
『それほど好きでもなかったし、ぜんぜん良い男じゃなかった。
 でも、寂しかったから、魔が差したのかな?』

 
 Cさんとの交際は半年ほどだったというが、
彼女はCさんの自宅に行きたがったのだという。
 最初は断っていたCさんも、A子の押しに負けてOKしたらしい。
 とは言っても、Cさん家族の在宅時には無理なので、
夏休みで奥さんが子供を連れて帰省した週末に、A子を家に呼んだ。

『何の事はない、普通のマンション。
でも、近所の目もあるから、Cはオロオロしちゃって、
それを見るのが、楽しかったw』



 やがてCさんと別れたA子は、
友人の紹介で、別の男性(Dさん・50代)と交際を開始。
 Dさんは、小さいながらも土木関係の会社を経営している。
 孤独な社長業のDさんは、自らの悩み相談など、
毎朝、A子にマメに電話をくれるそうだ。
『優しいけど、年齢も離れているし、何か、やっぱり違うの。
 私は自分で仕事(事務職のOL)を持っているから、
生活の援助とか、お金を貰ったりは、ありません。
 だけど、セックスは自己中心的で、そんなに感じて、可愛い声を出さないで~!
とか言うんだけど、こっちは演技だってw』


 それほどまでに、ナゼ、不倫するのか?聞いてみた。

『人のモノって分かっているから、いいんじゃない。
 相手の奥さんが知らないところで、
まるで、ドロボウ猫みたいにさ』


 不倫は刑事罰になるような犯罪ではないが、
仮に民事で訴えられたら、損害賠償請求の対象になる。
 
 そんな事を話すと、彼女が寂しそうに口を開いた。

『実は、結婚してるとき、元旦那に裏切られたの。
 会社の慰安旅行で、同僚に誘われて、
風俗とかに行っているのは、何となく知っていたけど。
 もっと、ヒドイ事されたわ』


 当時、A子と職場が同じで、
可愛がっていた後輩の女の子(E子・20代)がいた。
 ある週末の夜に、A子夫婦とE子の3人で遊びに出かけたという。

『信用できる後輩だと思って、安心しきっていた私も悪いんだけど、
やっぱり、男と女は一緒にいたらダメよね』


 その日の帰宅が深夜になったため、
独身のE子を一人で帰宅させるわけにもいかず、A子夫婦の部屋に泊めた。

『3人で川の字になって寝て、もちろん私が真ん中。
 普通、起きたら帰るでしょ?
 でも、E子は帰らないのよ。
 で、3人で食材の買い出しに行って、お昼ご飯も食べたの。

 その日は、3人とも仕事が休みだったから、
再び3人で川の字になって、昼寝したわ。
 で、起きたら2人ともいない。
 キッチンで声がするから、行ってみたら、立ちバックでやってるトコ。
 私がブチギレすると、後輩は泣いて謝りながら、帰っていった』


 つまり、元旦那とE子が、寝ているA子の近くで関係を持っていたのだ。
 A子に聞くと、元旦那とE子は、
前の晩に3人で遊びに行ったのが、初対面だという。

『たぶん、その日の明け方にも、2人は関係があったんだと思う。
 きっと、私がバカだから、寝てて気づかなかったのかな。
 後で考えると、朝起きてからの元旦那とE子は、何か様子が変だったモン』


 A子自身も、不倫の被害者であるが、同時に、今は加害者である。
 彼女は、自分がかつて不倫の被害者だから、仕返しをしているのか、
それとも、元々、恋愛依存の体質だったのかは、わからない。




【恋愛依存症・・・良い恋愛体質】




互いに一緒にいるだけで、癒される



・良い恋愛体質とは・・・

 一般のカップルは、付き合っていると、次第に落ち着いてきて、
自然に、いわゆる『カップルの安定期』に入ってくる。
 恋愛感情はゼロではなが、親友のような感覚も育つ。
 こうして、『一緒にいるだけで、癒される』というのは、良い方向だ。

 例えばケンカをしても、
『互いに相手が大事だから、仲直りしたい』と思うのも、
大切である。

 そもそも、元々は赤の他人だったのだから、価値観なんて違うはず。
 小生の個人的な意見だが、『価値観が近い』というなら分かるが、
付き合った当初から、『価値観が同じ』なんて、ちょっと信じ難い。

 もちろん、かなりの低い確率だが、そういうカップルもいるかもしれない。



 専門家によると、
『たとえば、子供時代に親との関係や、家族間で感じていた嫌な感情がある人。
 これが未解決のままになっていたりすると、依存症的な恋愛にはまりやすくなる。
 大人になってからの場合であれば、離別や死別など、
経験した事の辛さをしっかり癒されない(乗り越えない)まま、
次の恋愛に入ってゆくと、依存症的な恋愛になることがあります』

ということだ。

 例えば、前出のA子の場合は、一人娘で、両親から大事に育てられたと言う。

 だが、父親は優秀な技術者だったそうだが、酒グセが悪かった。
 仕事のストレスからか、酒を飲んでは、日常茶飯事のように家で暴れた。
 そこから一時的に避難するため、A子は母親と家から飛び出したと言う。

『夜中にパジャマ姿で女2人が立っていると、タクシーも止まってくれないの!
お母さんと2人で、心細くて怖くて、悲しかった』


 そんなA子の母が、数年前、ガンで先立った。
 父親と2人、残されたA子は、やはり今でも、父親を好きになれないという。

『父親は、頑張って働いて、私を育ててくれた。
 私も母親も、お金には苦労しなかったけど、暴力の面で苦労したから・・・』



 必ずしも、家庭環境が恋愛体質に影響する!というわけではない。

 だが、A子のケースに限っていえば、
父親のDV(家庭内暴力)や、元旦那の裏切りなど、
少なからず、その後の彼女の恋愛体質には、影響しているのかもしれない。

 今現在、恋愛している人は、
それが、『癒される方向に、進んでいるのか?』
それとも、『依存症になる方向に、進んでいるのか?』
もう一度、確認しておいた方が、いいかもしれません。



【依存体質から抜け出す方法】




自己重要感を高める?!


 某記事によると、依存体質の人の心理は、
相手に何かをしてもらうことで、
『自分は、それにふさわしい価値のある人間なんだ!』
という願望が、多く見られるらしい。

 この気持ちを、『自己重要感』というのだとか。

『自分の存在価値を認めてほしい!』イコール『自己重要感を得たい!』
ということらしい。

 例えば、『相手に尽くしてもらいたい』という気持ちも、
逆に、『相手から頼られたい』という思いも、
『相手によって、自分の自己重要感を得たい』という気持ちの表れ、だという。

 だが、その自己重要感を満たす方法が、
恋愛という方法しかないと、
相手の負担になり、最終的には関係が壊れてしまうそうだ。



・自己重要感を高める3つの方法・・・

1.自分を受け止め、認める
 例え周囲から認められることが少なくても、
自分なりに、日々、頑張って生きているのであれば、
自分で自分を褒める!というのは大切だ。



2.人を幸せにすることで、自己重要感を増やす
 日々の生活の中で、挨拶に始まって、
『小さなありがとう』や、
ちょっとした時の『ごめんなさい(すいません)』などは重要。
 こうしたクッションがあることで、
人間関係は驚くほど円滑になるもの。
『人を幸せにする』というと大げさに聞こえるが、
まずは、『小さなありがとう』からでも、いいかもしれない。
 何故なら、お礼を言われて怒る人は、そうそういないはずだ。

 

3.人に対して、自己重要感を与えられるような自分になる
 人は、自分のことを認めてくれる人に対して、
自分も、相手のことを認めるもの。
 だから、相手に自己重要感を与えると、
相手からも、自分の自己重要感をもらえることが多い。

 例えば、相手の良いところを見つけて、きちんと褒める!など。



 以上の事から、
今回は『依存体質』について調べてみました。
 
 相手に依存せず、なおかつ負担をかけないような関係になるには、
自らが努力して、自己重要感を高める!という方法が良いようです。


 こうした記事を書いていて、いつも思うのですが、
恋愛関係の心理面は、職場や社会生活での人間関係においても、
少なからず、共通点があるような気がしてなりません。


 それにしても、恋愛に限らず、家族との関係や社会生活など、
人間関係って、難しいですね。



 <すすきタルン>


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