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【メイド喫茶オーナー】テストステロン、この「男」って生き物



メイド喫茶元オーナーの【女の子のそこのところ】第129回

「女ってウソツキ!」「女はチャラチャラしてる」
「女はイケメンしか好きにならない!」
「女なんて、女なんて、女なんて!」
などなど、喪男からの女子に対する罵詈雑言いっぱいは、
仕事柄、ヤマほど聞かされている。
まあ、この悪口当たっているのかいないのか。
は、ともかくとして、今回は、じゃあ、翻って
男子の方はどうなのかっていうことを
研究してみました。










■男性ホルモン「テストステロン」

男性と女性を分けるもの。それは、男性ホルモンと女性ホルモン。
男性ホルモンの代表が「テストステロン」で、女性ホルモンは、
「エストロゲン」と言います。
「テストステロン」というホルモンが男性の場合は、多く分泌されるので、
男性は、ひげが生えたり、筋肉が発達したりして、男らしくなるという訳。
このテストステロン、身体だけでなく、言動とか、性格とか、行動にも
関係している。
で、この前、「テストステロン」が及ぼす、男性の言動の特長というのが、
ネットに出ていたので、ご紹介しましょう。
1) 暴力を振るう
2) 浮気を繰り返す
3) 酒、ギャンブルなど享楽的
4) 金遣いが荒いがケチ
5) 出かけてばかりで家庭的でない
6) やきもち焼き
7) 普段いばっているのに上役にはぺこぺこ
8) 謎の単独行動をする
9) 本能先行で理性が働きにくい
10)安定が苦手で堅実さがない
11)なんでも一番になりたがる

なんだそうです。
まあ、個人差もありますが、これが、テストステロンゆえの
男子の言動、性格の特長なんだそうです。


■まあ、あんまり付き合いたくないな「テストステロン男子」

なんだか、読んでみると、実も蓋もないって感じではないですか。
オレ様野郎で、乱暴者で、威張り屋のクセに、自分より上位のものには
ペコペコして、浮気者で、ギャンブルと勝負ごと好き。
はっきり言って、自己チュウで、なんだか嫌な奴の典型。
って言う気がしませんか?
はっきり言って、こんな奴とは付き合いたくないなあ。
でも、これが「テストステロン」の影響。
だから、男性っていうのは、多かれ少なかれ、こういう性格を
持っているということなんでしょうなあ。
これじゃあ、まるで、ジャイアンとスネオを足して
2で割ったようなものではないか。
でも、例えば、小学生くらいの男の子の様子なんか見ていると、
こういう男子の特徴って、やっぱりあるような気がする。
なぜ、男性は、こういう特徴を持っているのか、
まあ、考えるに、男子は、大昔、狩猟など外に出て行って、
獲物を取り、女子供を養っていたということ。
競争、闘争に勝ち、女性をものにして、自分の子孫を遺そう
という本能があること、などから、こういうことになっているんだとは
思いますね。


■権力者のホルモン・テストステロン

ま、歴史的に見ても、独裁者とか天下びととか、
古今東西、権力を握って、自分の思うがままにできるような
立場の男の行動を見ると、やっぱり「男」ってのは、この
テストステロンに支配されているのだな、と思えてくるし、
逆に言えば、テストステロンの強力な奴が、支配者とか
独裁者とかになる傾向があるのだな、と思えてきます。
だから、まあ、テストステロンってのは、ちょっと迷惑って
ところがある。
皆、戦争とか闘争とか辞めようよ。
ラブアンドピース。
しかし、こういうテストステロン男に、女子が惹かれてしまうって
面があるのも否定できないところがミソ。
ああ、ここが世の中の面白いところなんだよなあ。
君のテストステロン度はどうですか?

ライター:ヒロN
コラムニスト。コピーライター。プランナー。1958年生まれ。生物学的にはおっさんですが、精神年齢的には、中学生程度です。2005年から2008年 までメイド喫茶を経営。その経験を活かし、「女の子の取扱い説明書」なる本を書きました。著書「メイド喫茶元オーナーが書いた女の子の取扱い説明書」「男 のダイエット」「脱力系シニアライフのすすめ。」(いずれも無双舎刊)震災、災害時のサバイバル法「ヒロN式サバイバル読本・耐災力」「女の子の取扱い講座」「ヒロN式日本昔話」小説「一休さんと野盗弥太」電子出版にて発売中。




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