性と愛の研究室 - きゃらめる民族

メイド喫茶元オーナーの【女の子クイズ】第５５回

僕は、去年、無双舎という出版社から「メイド喫茶元オーナーが書いた
女の子の取扱い説明書」という本を出してから、主に、もてない男子が女子にもてるためには、どんなことをしたらいいのか、について、その方法論をいろいろなところで書いて来ました。
それから、電子図書で、「女の子の取り扱い講座」、そして、今回、「女の子と愛し合うために身につけておくべき１７の知識」と、書籍だけで３冊。
その他、ＷＥＢコラムやらなんやら入れると、かれこれ、１００万字近くは
女の子との恋愛の仕方について、書いてると思います。
でもね、僕がいくらハッパをかけても、いや、かければかけるほど、
「恋愛なんて面倒くさいっすよ」と言って、拒否するヒトが出てくる。
本当に恋愛は、面倒くさいのか、について考えてみましょう。









■恋愛は、面倒くさいから面白い

「恋愛は面倒くさいか」
結論を言うと、面倒くさいものです。
だって、こちとら１００万字も
書いてもわかってもらえないんだもの。
恋愛マスターになるには、いろいろ知って
おかなければならないことがいっぱいあります。
それから、実際に恋をして、ふったりふられたりしなければ
実際には、恋愛は上手にならない。
「自転車にはこう乗れ」という本を読んでも、
自転車には乗れないのと同じで、恋愛だって、
実際に経験しなくちゃ、恋愛上手にはならない。
そりゃあ面倒くさいですよ。
でもね、人間って、面倒くさいことが、
本当に嫌いなのかっていうと、そうでもないような気がする。
むしろ、面倒くさいこと好きじゃない？
例えば、「恋愛面倒くさい」という男子でも、
面倒くさい「恋ゲー」はやってたりする。
簡単にコンプリートできる恋ゲーなんてつまらんでしょ？
恋ゲーに限らず、ゲームとかは皆、そんなもんだ。
どうして、わざわざそんな面倒くさいことを喜んでしているのか？
本当は、皆面倒くさいこと、好きなんじゃないの？


■女子の恋は、重く、面倒くさいのだ

いろいろな女の子に、「今、どんな恋をしてるの？」
とか訊くと、たいていの女の子は、非常に真剣で、
ある意味、重い。面倒くさい。
それが女子っていうもの。でも、女子は、さらに、
健気にも、「そういう重いのは彼に嫌われちゃうと思うから
出さないようにしてます」なんていう子が多い。
そんな女子の気持ちに気づいている？皆。

■でも、リアルはゲームと違って不確実ではないですか、
という反論。

これはあたっている部分もありますね。
なぜなら、ゲームとかアニメとか、そう二次元は、
たいてい、ヲタクのデザイナーとかクリエーターとかが、
「こういう設定にしたら、モテない男子は喜ぶに違いない」
と工夫して、作り上げ、製品化した世界だから。
つまり、お金を払って、サービスを受けているに過ぎない。
ところが、リアルな恋愛は、商取引ではないので、
必ずしも、女の子が男子の気に入るようにサービスして
くれるとは限らんのだ。だから、なんか、商品化世界の
「僕、サービスされるヒト」という立場に慣れきっているヒトに
とっては、「なんだか面倒くさいや」ということに
なるのかもしれない。

リアル恋愛は、ゲームとは違うけど、どうしても
リアルが苦手というなら、とりあえず、恋ゲーを
しているつもりになって、「面倒くさいのは当たり前」
という気持ちで、女の子と付き合うようにしてみたら？
とか思いますね。
頑張れ！男子！


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