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彼女ナシ男性は61.4%! 彼氏ナシ女性は49.5%!




 先週末くらいから報道されていますが、国立社会保障・人口問題研究所の『出生動向基本調査』によると、『交際している異性はいない』と回答したのは、男性が61.4%、女性が49.5%でした。
 2005年の前回調査に比べて、男性は9.2ポイント上昇し、女性は4.8ポイントの上昇だそうです。

 このうち、いわゆる『草食系』と呼ばれるような、『特に異性との交際を望んでいない』と答えた男性が45%、女性は45.7%でした。
 この調査は5年に1回程度の割合で実施されていて、今回は昨年6月に18歳から35歳の未婚者に対して行い、約7千人から回答を得た結果だそうです。
 では、もう少し詳しく見てみましょう。









【一生結婚しない・・・男性は10人に1人! 女性は20人に1人】




前回の調査よりも増加した・・・


 独身でいる理由については、20代前半までは男女ともに約4割が、『必要性を感じない』『仕事にうち込みたい』『学業にうち込みたい』と回答した。

 また、20代後半~30代前半の約半数は、『適当な相手に巡り合わない』という回答が多かった。
 未婚者全体では、『いずれ結婚するつもり』と答えたのは、男性が86.3%、女性が89.4%と、この回答には前回調査との大差は出なかったという。

 だが、『一生結婚するつもりはない』という男性は2.3ポイント増の9.4%、女性も1.2ポイント増の6.8%だった。
 これについて専門家は、『態度が不明の人の割合が減り、独身志向の未婚者が増えた結果だ』と見ている。
 
 どうやら男女共に、『結婚願望』はあるようだが、同時に将来への不安もあるようだ。
 それにしても、18歳から35歳という、比較的、結婚に対して前向きなはずの年齢層にも、すでに、『生涯独身』を覚悟している人が増えている事に驚いた。



【同棲経験の割合は減少に転じる】




日本と同様に未婚率が高いスウェーデンだが、同棲経験の割合は日本よりも高い
 

 前回の調査まで増加傾向にあった未婚者の同棲経験の割合は、今回全ての年齢層で減少に転じた。
 30代前半の経験の割合は男性8.9%(前回9.9%)、女性9.3%(前回10.6%)。
 北欧のスウェーデンも、日本と同様に未婚率が高い。
 だが、同棲経験の割合になると、逆に増加傾向であるという。

 未婚のままの同棲には賛否両論あると思うが、小生は個人的には肯定的である。
 いわゆる、『お試し婚』ではないが、パートナーと生活を共にする事によって、交際時には見えなかった、『相手の嫌な面』も見る事になるだろう。

 時にはケンカもするだろうし、一方が体調を崩す事もあるかもしれない。
 交際している時は、互いに『良い面』しか見えないだろうし、どんな人にも欠点はあるはずだ。
 だが、結婚をすれば、ある意味で『運命共同体』になる。
 そういった『負の面』を含めて相手を受け入れることが出来るかどうか、それを試す意味での同棲は『練習』になると思うのだが・・・。



【男女ともに35~39歳でも、4人に1人が処女または童貞】




未婚のアラフォー世代も草食系か?


 性経験のある未婚者割合は、男性ではそれまでの上昇傾向が90年代後半から頭打ちとなっていたが、これに遅れて女性でも2000年代に入り上昇に歯止めがかかっている。
 今回の調査では、30代前半の未婚女性を除き、男女いずれの年齢層でも、『性経験なし』と回答した割合が前回よりも上昇した。
 特に20~24歳では、『性経験なし』が男女ともに4割以上である。

 また、35~39歳(*表下部の参考データ参照)でも、男性が27.7%、女性は25.5%が、『性経験なし』だった。
 さらに、アラフォーと呼ばれるこの年代では、2005年の前回調査(男性26.5%・女性21.6%)に比べて増加傾向にあるようだ。
『草食系』は若年層だけでなく、アラフォー世代にも及んでいるのだろうか・・・。



 以上の事から、今回は、『出生動向基本調査』を元に、『交際』『結婚』『同棲経験』『性経験』について調べてみました。

 昔から、『愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ』と言いますが、パートナーとの関係に限っては、歴史に学ぶよりも、『十人十色』という言葉の方が当てはまるらしく、実際に付き合ってみなければ分からないようです。

 また、古くから、『馬には乗ってみよ、人には添うてみよ』という言葉もあり、これは、『馬の良し悪しは乗ってみなければ分からず、人柄の良し悪しについても、付き合ってみなければ分からない』という意味なのだとか・・・。
 
 パートナーだけでなく、友人関係などの人間関係にも言える事ですが、時には傷つく事もあるかもしれません。
 しかし、傷つくことを恐れていては、先に進めないのでは?

 仮に失敗しても、その失敗から学び、『禍(わざわい)を転じて福となす』という場合もありますが、全てがそう上手く行かないのも人生です。

 いわゆる、『人を見る目』は、例え傷ついても、失敗しようとも、自らが経験しないと、身に付かないように思うのですが・・・。



 <すすきタルン>
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