性と愛の研究室 - きゃらめる民族

夏期休暇や夏のレジャーをキッカケに交際を始めたカップルも多いだろう。
しかし、残念ながら「夏の恋は長続きしない」とうのが定説だ。
そこで、今回は夏の恋を長続きさせる方法――それも、かなり強引な力業【ちからわざ】をご紹介しよう。

●同じ趣味を持つ
同じ趣味を持てば話しもはずむし、無理なく一緒にいる時間を確保することができる。
さらにスクールやサークルなどに入れば決まった日時に会えるし、もし問題が発生しても通っているうちは別れづらくなる。
特に有料の長期受講コースなどを選べば、「受講をやめるのがもったいない」という理由で自然と恋も長続きしやすいだろう。










●共同で高い物を買う
パソコン、自動車、少し値がはる趣味の道具など、２人で使える有益な物を共同で購入する。
「品物を使いたい」という口実で会いやすくなるし、ローンなどがあれば支払いが終わるまでは別れづらくなって一石二鳥だ。

●友達・家族を巻き込む
「愛する彼女との時間を他人に邪魔されたくない」
そう考えるのは、もっともだ。
しかし、“愛”だけの繋がりというのは意外にもろい。
“愛”にかげりが見えたら、あっさりおしまいになるからだ。
そんな時に接着剤の役割を果たすのが、友人や家族の存在。
あるカップルなどは友人の結婚式にそろって呼ばれたため、「相手に気を使わせるのは悪い。別れるのは結婚式の後」と先伸ばしにしているうちに、ヨリが戻ったそうだ。



また、相手の両親に気に入られたのが最大の理由で、ゴールインしたカップルも多い。
周囲を巻き込んだ交際ほどの別れ防止策はないのだ。
ただし、過ぎ足るは及ばざるがごとしというコトワザもある。
たとえば、異性抜きの集まりにまでついて行こうとしたり、常に誰かが一緒で２人きりになる時間がないという事態にならないように気を付けよう。

●力業を使った際の注意点
今回ご紹介した力業を使った場合、別れづらくなるのは相手だけではない。自分も同じであることを覚悟しよう。
特に浮気など、明らかに自分に非があるケースでは、周囲のすべてが敵に回りかねない。
また、品物購入の場合、相手方に品物があると確実に使うことができなくなる。
また、ローンがあった場合、相手が負担分を支払ってくれなくなる恐れもある。
最悪、品物は相手の手元にあるのに、ローンの支払いだけは自分という可能性もあるのだ。
さらに自動車の場合は税金や保険の問題も発生する。
金銭が絡むとトラブルになりやすいので、くれぐれも注意をしよう。

文／月夜

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