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何もしない時間~ダウンタイムのススメ!




 何もしない時間、
英語では『ダウンタイム』というそうです。

 今日で、8月も終わりです。
 皆さんに自覚が無くても、夏の疲れが、
体には溜まっているのではないでしょうか?

 疲れた時には、休息が必要です。

 そこで今回は、『何もしない時間』について考えてみました。









【パソコンもゲームもしない時間?!】




気分転換・・・充電時間・・・


『何もしない時間』とは、
パソコンもゲームもしない、携帯プレーヤーで音楽も聴かない、
スマホにも触らない、
そんな、『本当に何もしない時間』のことをいう。
 
 これまでの、多くの研究結果が示す通り、
こうした、いわゆる何もしない時間は、
『リフレッシュ(気分転換)』『リチャージ(元気を回復・充電)』になり、
人にとって、不可欠なのだとか・・・。

 例えば、こうした『何もしない時間』が、
静かにモノを考えたり、新しいアイデアを思いついたり、
忘れていた大事なことを思い出したり、という事につながるらしい。

 こうした『何もしない時間』とは、決してサボる事ではなく、
例えるなら、スイッチをオフにすると考えていいだろう。

 少しの間だけも、忙しい日常から離れることで、
その時間は『気分転換』になり、
『充電時間』にもなる、ということらしい。

 個人差はあると思うが、人間が集中できる時間は限られている。
 
 仕事でも勉強でも、乗り物の運転などでも、
一定の時間ごとに、休憩が必要なはずだ。



【携帯も鳴らない、ブログの更新も、SNSもしない?!】




スポーツジムで運動中のTVや音楽も、脳を疲れさせる・・・


 今や、誰でも持っている携帯(ガラケー)やスマホだが、
90年代の前半は、持っている人の方が少数派だった。

 だが現在では、お年寄りから子供まで、
携帯を持っていない人の方が、少数派である。

 先日も、たまに食事に行くとんかつ店の若旦那が、
こんな事を言っていた。
『自分も最近、スマホに変えたんです。
 でも、驚いたことに、2歳の子供にスマホを渡しておくと、
 画面に指をシュッ!とやって、遊んでいるんですよw』


 正確には、幼児がスマホを使いこなしているわけではないが、
少なくとも画面にタッチすることで、
その画面が変わることは、認識しているらしい。

 実は同様の事を、ニュースでも見かけたことがある。
 ベビーカーに乗った幼児が、オモチャ代わりに携帯で遊んでいた。

 こうした子供たちが成長すれば、ゲームソフトはもちろん、
携帯やスマホは、『子供の頃からあった、当たり前のもの』になるだろう。


 科学者によると、ちょっとした日常の隙間時間を、
デジタル機器に触れる事で、埋めてしまうと、
思わぬ副作用が潜んでいるという。
 
 つまり、脳が休むことなく働き続けることにより、
情報をより深く理解したり、記憶したり、
新しいアイデアを生むために必要な『何もしない時間(ダウンタイム)』が、
奪われている、というのだ。


 また、米国の某大学の研究によれば、
自然の中を散歩した後のほうが、都会の街中を散歩した後よりも、
人々の学習効率は、向上したという。
 これは、街中の情報量の多さによる、脳の疲労が関係しているらしい。

 都会の中では、数多くの情報を脳が処理することによって、
疲労してしまったことが、原因なのだとか。

 そういえば、『人酔い』という言葉を聞いたことがある。
 普段、街中に出向くことの機会の少ない人が、街中に行くと、
人や車、ビルや広告看板など、入ってくる情報が多すぎて、酔ってしまう。
 つまり、疲れてしまうらしい。

 逆に言えば、こうした『脳のダウンタイム』を意識的に取ることは、
学習効果や記憶力を向上させたり、
また、新しいアイデアを生み出すには、効果的なようだ。


 例えば、スポーツジムで走りながら、
備え付けのTVなどを見たりする人がいる。
 携帯プレーヤーで、音楽を聴く人もいるだろう。

 このような『隙間時間』に娯楽を楽しむことは、
一見すると、リフレッシュした気分になっているようだが、
実は、脳を疲労させているらしい。


 今後、『何もしない時間』は、意識して作らないと、
ますます、『作ることが出来ない時間』になってしまうかもしれない。



 以上の事から、今回は、『何もしない時間』についてでした。

 小生が海外を放浪していた時に、感じたことがありました。
 不思議なことに、訪れる国によって、時間の流れ方が違うのです。

 経済成長の著しいアジア諸国では、
早朝から、車のクラクションや排気ガス、
行き交う人々で、時間の経過が早く感じて、
忙しそうに思えました。

 また、南の島では、太陽と流れる雲、そして波の音だけが、
時間が止まっていない!ということを教えてくれました。
 それだけ、ゆっくりと時間が流れていたのです。

 もちろん、1時間は同じ1時間だし、1日は同じ1日、24時間でした。


 ですが、忙しい毎日だからこそ、
時には立ち止まってみる、というのも大切なかのかな?
と、個人的には思います。


 ところで、皆さんは最近、『何もしない時間』というのは、ありましたか?


 
 <すすきタルン>



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