性と愛の研究室 - きゃらめる民族

メイド喫茶元オーナーの【女の子のそこのところ】第１４３回

前回は、女子のアプローチの見分け方について
お話しましたが、今回は、女子と男子の恋愛の時差に
ついて、お話したいと思います。
どうも経験的に言うと、男子と女子ってのは、
恋愛のスピードにかなりの違いがあるようです。
で、結局、片方が盛り上がった時に、
もう一方がそうでもなかったりして、
うまくいかなかったりする。
逆に言えば、タイミングがあった場合に、
恋愛がうまく行く。みたいなことがあります。
では、そのへんの話を。










■男子は短期戦。女子は長期戦。

恋愛のリズムについて、ずばり結論から言わせていただくと、
「男子は短期戦、女子は長期戦」
ということが言えると思いますね。
それはなぜかというと、男子と女子の恋愛に対する思い入れの
強さの違い、によるのではないでしょうか。
恋愛に関しては、男子はやや浅く、女子は、非常に深い。
はっきり言って、男子の場合、若く、性欲が強い時には、
「ああ、やりてええなあ」とか、そのことばかり考えているようで、
男子の方が、「恋愛に対する思い入れが浅い」というのは
当てはまらないように思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
実は、女子の方が、恋愛とか性愛については、
圧倒的に関心が高い。
はっきり言って、女子は、朝から晩まで、恋愛や男の子のことを
考えている、と言っても過言ではありません。
性愛に関しては、セックスして子供を産む、女子の方が主役。
なので、当然と言えば当然のことでしょう。
ただし、女子は、男子のようにおかずで、気軽に処理する
というようにはできていないので、それを表に出さないのです。
もう少し、踏み込んで言えば、女子の方は、気軽に、
「気持ちいいからやりてえ」みたいな男子的な感覚ではなく、
もっと真剣。もっとマジなんです。
男子にとって、「恋愛、性愛は、快楽であり、」射精するまでの
「短期戦」なのに対して、女子の方は、「恋愛、性愛は、生きること、
そのもの」、つまり長期戦なのです。

■男子は段取りを踏む。女子は、パチンとスイッチが入る。

異性を好きになって、その相手とエッチをしたいと思ったとき、
男子は、その相手とベッドインして、エッチをするまでの行程を
段階的考える傾向があります。
つまり、段々と仲良くなって、デートを重ねて、女の子のご機嫌を取って、
うまくベッドまで連れて行って、最後は、思いを遂げる、みたいな。
しかし、女の子の場合は、ちょっと、そういう男子の段取りみたいなこととは、
違うプロセスを見せることが多い。
表面だけ見ると、女の子は、「このヒトとエッチをしたい」となると、
ぱちんとスイッチが入るようなところがあります。
しかし、それは、表面上、そう見えるだけであり、
実は、女の子の心のうちでは、実にいろいろな考えや感情が渦まいている。
今まで、心のうちに隠していたものが、一気に開放される、
というようなところがあるのです。
だから、段取りを踏もうとする男子が戸惑うような、早い展開で、
女の子の方が、がああっと盛り上がるなんてことがでてくる。
それで、ペースが合わないなんてことが出てくるのです。

■ナンパでチャラチャラしたやつの方がうまくいったりする理由

だから、自分の段取りに固執してしまう、ある意味、真面目な男子より、
女子が、そういう気配を見せたら、それに軽やかに合わせられる、
ある意味、チャラチャラした、自分の考えがないような奴の方が、
女子の、そういった展開に、柔軟に対応できるようなところがあります。
恋愛経験の乏しい男子は、とかく、恋愛をスペックで考えようとして、
タイミングということに無頓着なことが多いのですが、
実は、この、女の子の恋心が盛り上がるタイミングを掴む。
ということが、非常に大事である、ということ。
では、そのタイミングを掴むコツとか、見極め方とかは何か、
ということなんだけど、これは、結構ケースバイケースなので、
ひと言で説明するのは難しいし、おいおい、また、このコラムで
お話していこう、と思います。
とにかく、スペックより、タイミング。これは覚えておいてね。

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