性と愛の研究室 - きゃらめる民族

明日、７月22日は『ナッツの日』。
――ということで、今回はナッツをテーマにお贈りしよう。

●精力増進のためとはいえ、やっぱり高カロリーはノーサンキュー！
ナッツ類が精力増進や身体にいいことは、皆さん、すでにご存じだろう。
しかし、それと同時に気になるのがカロリー。
「いくら精力増進によくても、太るから食べたくない」
そんな風にお考えの方も多いだろう。
もちろん、ナッツ類は高カロリーだから、「精力増進」を免罪符に食べまくればブクブクと太ってしまう。
しかし、ナッツ類を食べた分、他の食べ物を減らせばまったく太らないどころか、逆に痩せることさえあるそうなのだ。
その根拠となる実験結果は、続きからご紹介しよう。








●意外な事実が発覚！　ナッツは太らない!?
ハーバード大学が18～70歳の男女101人を対象に、「低脂肪・低カロリー食」と「ナッツやオリーブオイルを使った脂肪を含む低カロリー食」の２つのグループにわけて実験をおこった。
すると、最初の６ヶ月の時点ではどちらのグループも体重が平均５キログラム減少した。
さらに12ヵ月後に調査を行うと、「ナッツやオリーブオイルを使った脂肪を含む低カロリー食」グループはリバウンドが確認されなかっただけではなく、血圧の低下も認められた。
これに対して「低脂肪・低カロリー食」グループは、リバウンドが確認された上、血圧が下がるという相乗効果はなかったそうだ。
さらに、「ナッツやオリーブオイルを使った脂肪を含む低カロリー食」グループはオリーブオイルドレッシングを使用できることで、野菜をたっぷりとるようになり、実験前よりも食事のバランスが良くなったそうだ。

●結論、無理なダイエットは続かない
主任研究員のマクマナス博士いわく、「続けられない無理な低脂肪の食事療法を行うのではなく、総カロリーの管理を行いながらナッツやオリーブオイルに含まれる身体に良い不飽和脂肪酸を摂り、栄誉バランスのよい食事を心がけることが重要である」そうだ。
だから、安心してナッツ類を食べて欲しい！



●男性は勃起力アップ、女性は生理痛緩和『アーモンド』
アーモンドは「若返りのビタミン」と呼ばれるビタミンＥを、もっとも多く含む食品のひとつだ。
ビタミンＥは細胞の老化の防止するため、加齢による精力の減退を穏やかにすると言われている。
さらに、性ホルモンの生成をたすける、血行促進などの効果がある。
そのため、男性ならば勃起がしやすくなり、女性ならば生理痛を和らげてくれると言われている。



●手軽に食べれる『ピーナッツ』は精力増進の最優良食品！
「精力を増進する食べ物」を語る時、ピーナッツを外すわけにはいかないだろう。
なにしろ、数多くのビタミン類、カルシウム、ナトリウム、リン、亜鉛、アルギニンなど、勃起する際に欠かせない成分を豊富に含んでいるのだ。
まずはアルギニンを取り上げてみよう。
このアルギニンには血管を拡張し、血流をよくする働きがある。
したがって、勃起がしやすくなり、かつ、持久力も保持できることが期待できるのだ。
また、亜鉛が不足すると精子が減少したり、精力自体も減退すると言われている。
つまり、ピーナッツを食べれば精子がたくさん作られて、しかも勃起もしやすくなるという、まさに媚薬と言っても過言ではない食べ物なのだ。

文／月夜

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