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やってはいけない! 海外での結婚式~後編~



海外での挙式をはやめた方がいい理由の後編では、より突っ込んだ内容でお届けしよう。

●花嫁と新郎の妹が大ゲンカ、他の家族も巻き込む最悪の事態に
この話は国内挙式ではあるが、海外挙式でもおこりうることなので紹介しよう。
都内で出会った2人は新郎が九州出身、新婦が北海道出身。
2人で色々と話し合った結果、挙式は新婦側の出身地である北海道で行われることになった。
新郎側の関係者の滞在期間は基本的に1泊2日だったが、一部は旅行を兼ねてもう少し長く滞在した。
そんな中に筆者の知人で、当時は大学生だった新郎の妹もいた。



妹いわく、最初は比較的、年齢も近いこともあり、新婦と仲良くやっていたそうだ。
しかし、後になるとこれがマズかったらしく、やがて新婦が新郎や式などについての愚痴を言い出すようになる。
そのことに腹を立てた妹と大ゲンカになり、さらに母親がわりだった祖母が妹の片を持ったことから事態が悪化。
最終的に新婦は新郎の家と、ほぼ縁切り状態になってしまったそうだ。
結婚当初から相手の親族と仲違いするというのは幸先が悪すぎる。
長く一緒にいれば、それだけ不和の種は育ちやすいものだ。
人付き合いの達人以外は避けた方が無難だろう。








●交通費と滞在費は招待した側が持つのが常識
遠方の人間を招待したり、または遠くに連れ出す場合、常識的には『お車代(交通費)』と『宿泊費』は主催者が持つものだ。
最近では出席者にある程度の負担をお願いすることも普通なってきてはいるが、さすがに「全額」というわけにはいかない。
したがって、海外での挙式に国内並みの人数を招待したら、とんでもない出費を覚悟しなくてはならないのだ。
もちろん全額負担を頼んでもいいが、後でそれ相当のお返しをする必要が出てくる。
しない・できないと相手にバレている場合は、欠席者続出だろう。

●2人だけの挙式では、ご祝儀はもらえない
「それなら2人だけで式を挙げればすむじゃないか」と考えるかもしれない。
しかし、そうすると『ご祝儀』がもらえなくなる。
『ご祝儀』というぐらいで出席者が持参する祝い金は、実際にかかる費用よりもかなり多めだ。
たとえば、一般的な日本の披露宴の場合、出席者一人当たりにかかる費用は15000~25000円ぐらいと言われている。
対して、ご祝儀の相場は同僚が3万円、友人・上司・若い親族が3~5万円(今は2万でもいいと言われるが、10代や学生でもない限り3万円包むのが常識)。年輩の上司や親族なら5~10万円にもなる。
新婚カップルはこの差額で新婚旅行代や、新婚生活の初期費用などをまかなうことができるのだ。
もちろん、これまで自分たちが周囲に使ったご祝儀の回収もできない。
「2人だけの結婚式」というとロマンティックだが、金銭面ではかなり損をすることになる。

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●2人きりで挙式したカップルは離婚も簡単
さらに、2人きりのウェディングのツケは結婚後にも回ってくる。
結婚式を簡単にすました分、離婚も簡単になるのだ。
よくも悪くも結婚式にはお金がかかるし、周囲にシガラミを作ることになる。
実際、少し前までは「仲人をお偉いさんに頼んだから離婚できない」ということがよくあった。
また、親から援助を受けたために、「あんなに金をかけたのに」と離婚を止められるという話は今でも聞く。
そのため、相手への愛情が冷めてきても、そう簡単には離婚できなかったのだ。
もちろん、簡単に離婚できないことをデメリットと考える人も多いだろうし、シガラミがあっても離婚する時はするものだ。
しかし、離婚のリスクを減らしたいなら、やはり結婚式は国内でした方がいいだろう。

文/月夜
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