性と愛の研究室 - きゃらめる民族

毎月22日は『夫婦の日』。
――というわけで、今回は驚きの夫婦をご紹介しよう。

●本当に昇天してしまったスカイダイビング夫婦
高所恐怖症気味の筆者からすると今ひとつ理解しがたいのだが、世の中にはスカイダイビング愛好家も多いらしい。
そんな中に「空中でＳＥＸしたら気持ちいいだろうな～」と考え実行した人がいる。
1972年、アメリカのジョージア州に住むスカイダイビング愛好家の夫婦は、見事に空中での合体という偉業を成し遂げたそうだ。
しかし、残念ながら着地には失敗し、２人そろって死亡してしまう。
ちなみに妻の遺体からは精液が検出されたので、どうやら発射までも遂行されていたようだ。
また、当時は「ＳＥＸに夢中になり過ぎて、パラシュートのヒモを引くことを忘れたのではないか？」と憶測されたらしい。
大好きなスカイダイビングの最中に、最愛の相手と結ばれながら、最後を迎えられたのだから、２人にとっては本望だろう。









●オークションに出した浮気妻の値段は１億!?
2008年５月17日発行の英サン紙によると、英国在住のポール・オズボーン（44）という男性が、妻のシャロン（43）をネットオークション『イーベイ』で売りに出したそうだ。
その理由は同年３月に、妻が職場で同僚の男性と浮気をしたというウワサを聞き、妻のＥメールを盗み見たところ、「ＳＥＸしたことや、将来のことまで書いてあり打ちのめされた」からだそうだ。
さて、この奥さん、43歳とやや年齢は高いものの、女優シャロン・ストーン似の美人でお色気もたっぷり。
「浮気でウソつきで不倫好きな妻を、最高金額を申し出た入札者に提供」という文章及び写真と共に出品したところ、世界中から入札が殺到。
たちまち価格がつり上がり、96万9890ドル（当時の日本円で約１億188万円）にまで達したそうだ。


【画像はシャロン・ストーン】

ただし、ほどやく冷静さを取り戻したオズボーン氏が出品を取り消したため、妻が売り渡されることはなかった。
余談ながら、実際に妻が浮気をしていたかについてはわかっていない。
また、とりあえず、２人はヨリを戻したそうだ。
それにしても、44歳の妻に１億もの値がつくとは驚きである。
下手な風俗で働くより、これからはオークションに出品した方がいいかもしれない!?


●結婚生活継続の秘訣は毎日キスすること
イギリスでもっとも長い結婚生活を送った記録を持つのは、フランク・ミルフォード氏と妻のアニータさんだ。
残念ながら2009年９月１日に夫のフランク氏が101歳で他界してしまったが、２人が打ち出した記録は81年という、実に長いものだ。
そんな２人の仲良しの秘訣は、「毎晩キスを交わし、ベッドに入る前には抱き締め合っている」ことだとか。


【夫フランク（当時101歳）、妻アニータ（当時100歳）】

ちなみに、２人から若い夫婦に向けてのアドバイスは、「最近のカップルはお互いのために時間をとらないから長続きしない。毎日、ちょっとしたロマンスのために時間を作ることが大切」ということだ。
共に100歳を越える夫婦からの言葉だけに、ズシリと胸に響くものがある。
ぜひ、実行し２人にあやかろうではないか！

文／月夜

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