性と愛の研究室 - きゃらめる民族

　経済産業省の調査によると、平成２２年の男性皮膚用化粧品の販売額は、
約１９４億円に達し、６年前の同様の調査に比べて、
約１．５倍に拡大したことが分かりました。

　どうやら世の中は不景気でも、男性向けのスキンケア商品は、売れているようです。
　購買層は若者でなく、いわゆるアラサーと呼ばれる３０代以上の世代なのだとか。

　特に、若い頃にバブル時代を経験した中年男性は、
おしゃれへのこだわりも強いようです。
　これを商機とみるや、メーカー側も男性向け商品を拡充しているのだとか・・・。
　
　社会生活をする上で、最低限の清潔感は必要です。
　限度はあると思いますが、見た目を気にする事は、悪い事ではありません。

　そこで今回は、『男性のスキンケアとダイエット』について調べてみました。


　







【スキンケアは男の身だしなみ？！】




見た目も大切！という意識が男性に広がっている？！
はちみつ入りの石けん・・・


　某化粧品メーカーの広報担当者によれば、
整髪料やスキンケア商品などの出荷量が、
昨年４～１０月は、前年同期比で、約２倍に増加したという。

　 当初は男子学生を狙ったシリーズ商品を、
３０代後半～４０代の、中年男性にターゲットを変えたらしい。
　
　中年男性の悩みに照準を絞って発売した整髪料や、
加齢をキーワードに、市場に投入したスキンケア商品が、
売上げ増に、大きく貢献しているという。

　同業種の他メーカーも、汗の臭い対策や保湿を兼ねた、
『ふき取りシート』を発売したり、
化粧水の品ぞろえを増やしたりしているようだ。
　また、既存の商品に保湿性の高いヒアルロン酸を増量するなど、
女性向けの同様の商品に負けず劣らずである。

　上記とは別のメーカーの、広報担当者によれば、
『若さを保ちたいと願う中年男性が、主要客のひとつになっています』
　と話す。

　これを裏付けるデータとして、若者向けの商品であっても、
３０～４０代の愛用者が多いらしい。

　例えば、ハーブを使ったせっけん専門店では、
多い日の男性客は６割を占めるという。
　多くが、『自分用に購入』するらしい。
　この商品は、寒さと乾燥が厳しい北東欧製で、
ヒゲソリ後の違和感を気にする男性に、しっとり感が好評なのだとか・・・。

　そういえば、多くの男性は分かると思いますが、
確かにヒゲソリ後って、ヒリヒリしますよね。



【男のダイエット　食生活の改善から始める】




アラサーを過ぎたら体重増に注意・・・


　寒い冬も終わりに近づき、春はすぐそこ・・・。
　厚いコートを脱げば、気になるのは、お腹まわりの体型かもしれない。
　そんなお腹まわりが気になる諸兄のために、
まずは食生活の改善から始める男のダイエット。

　毎日、遅くまで仕事をしており、
運動でダイエットすることができない人は多いはず。
　タマの休日も、用事を済ませたら、あとは体を休めたい！と思うだろう。

　そういった人のために、オススメの男のダイエット！

　まずは、食事に気を付けるというダイエット方法だ。
　昼食や夕食の時間がずれてしまったり、栄養バランスの偏りによって、
いつの間にか体重増加に繋がる人は多い。

　ダイエットを考えた場合、
油を使用した料理を一緒に摂取しないようにすること。
　なるべく油を控え、どうしても食べたい場合は、一品までにする。

　そして、ダイエットに効果的なのが、サラダ、酢の物。
　可能な限り、１日に１回は食べるようにする。
　少量でも構わないが、できたら多めに野菜を食べる。

　例えば、ワカメの酢の物は高血圧予防になるし、
カルシウムが含まれている野菜をとると、体内の余分な塩分を排出してくれる。
　こうした食生活の改善は、ダイエットだけでなく、健康にも繋がる。

　また、塩分にも気をつけること。
　自分では気づかないうちに、
過剰に塩分を摂取していたという人は多いらしい。

　普段から、なるべく薄味のものを食べるようする。
　例えば自分で料理を作る時にも、塩ではなくダシなどを上手く活用して、
塩分を控えるといいかもしれない。
　塩分を控えるだけでも、ダイエット効果に繋がるのだとか。

　また、なるべく同じ時間に食事をするようにし、
例えば夜など、寝る直前に食べないようにすることも、
ダイエットには効果的らしい。

　こうして食事に気をつけるだけで、ダイエットには効果がある。

　ポイントをまとめると、
・油を控える
・サラダや酢の物を、１日に１回はキチンと食べる

・塩分に気をつける
・食事の時間を決める
・寝る前に食べない
　といったところだろうか・・・。



　以上の事から、今回は、『男性のスキンケアとダイエット』について調べてみました。

　スキンケアについては、メーカーが本腰を入れているのに、驚きました。
　これには個人差もあるので、興味がある方は試してみたらどうでしょう？

　食生活についての個人的なアドバイスですが、
最近、サラダはコンビニや牛丼屋さんでも売っていて、
比較的、手軽に手に入ると思います。

　酢の物はなかなか難しいと思いますが、小生は黒酢を飲んでいます。
　慣れないと飲みにくいのですが、小生の場合、春夏秋冬、
風呂あがりに麦茶を飲むので、そこに入れて薄めて、
『薬だと思って！』飲んでいます。
　
　おかげさまで、『すすきさんの血はサラサラですね』と、
医者から言われました。




　実は小生も太りやすい体質で、
２０代の頃はダイエットと無縁でしたが、アラサーくらいから太り始め、
体重が増えてしまいました。

　原因は食事です。
　アラサーを過ぎても、１０代や２０代の頃と同じ食生活をしていたのでは、
多くの人が太るでしょう。

　もちろん、太らない体質の人もいるでしょうし、
たくさん食べても体を動かす仕事であるなど、
職業によっても違うと思いますが。

　年齢とともに、徐々に食べる量を減らすのは、けっこう大変です。
　しかも、野菜や果物などをとり、
バランスの良い食生活を目指すとなると・・・。

　ですが、小生も食生活の改善により、今では減量に成功し、
現在の体重は、２０代の頃に比べて数キロ増くらいです。
　体は、太っているときに比べて、驚くほど軽くなりました。

　リバウンドしないコツは、『やっぱり、食べたい時には食べる』です。
　その翌日から、またいつもの食生活にすれば、少し増えても、
体重は自然と戻るようになりました。

　それにしても、あの、『夜のラーメン』ってヤツは、何であんなに美味しいのでしょうか？



　＜すすきタルン＞

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