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マッサージ師に聞く性感ツボ その2・下半身編




前回の、「マッサージ師に聞く性感ツボ・上半身編」は、いかがだっただろうか。好評につき?今回は下半身編をお送りする。

前回はわりと専門的な図で説明したが、教えてくれた友人のマッサージ氏曰く「あれは専門的な絵で、ツボの正確な位置など覚える必要はないよ。あくまでイメージで大丈夫。むしろ女の子の反応を見ながら、位置や力を加減すればイイ」との助言を受けた。

たしかに正確にツボを押そうとするあまり、愛撫がおざなりになってしまっては本末転倒だ。さらに、快感ツボはそれだけで機能するわけではなく、クンニの最中に開いている右手でツボを押してみたり、とか組み合わせて活用するんだ、との助言も受けた。

なるほど、あくまで気楽にプラスアルファの知識として覚えてのが良いのだろう。いづれにせよ、大事なのは少しでも女性を気持よくしてあげたい、といった気持だろう。より良いセックスライフの一助になれば幸いだ。








■血海(けっかい)



脚の内側にあるツボで、少し盛り上がったところにある。生理不順を調整するツボでもあり、女性器が敏感に反応するため、更年期障害などの解消にも役立つ。この他にも膝周りには女性器を血行を促すツボがあるので、大きく手を使って膝頭を鷲掴みにして揉みほぐしながら、一緒に女性器や腋(わき)の下を舌で刺激すると、女性は快感に溺れるだろう。



■陰廉(いんれん)



このツボは、脚の内側にあり太ももの付け根にある。ずばり性感アップのツボで、婦人科疾患よる冷えや痛み、こり、違和感にも効果がある。一般的にはクーラー(冷房)による腰の冷え・お腹の冷えに効くとされている。このツボは3秒押して、3秒離してというように軽く、かつ繰り返し押すことで効果が得られる。性器を広げてクンニをする場合は、このツボに親指を当てて女性の反応を見ながら力を加減して行うと良い。



■腹結(ふっけつ)



お腹にあるツボでヘソの斜め下で腰骨の内側にある。内蔵の働きを活発にするツボで便秘に効くことでも有名で、ほかに大腸・小腸などの消化器病にも効果がある。決して強くは押さずに、ゆっくり弱く押すよう心がけよう。手を大きく使って腰骨を掴むようにして親指をツボに当て、女性器だけでなく脇腹や乳房なそを舌で刺激すると更に効果的だ。

※尚、全てのツボの効果には個人差はあるのでご了承願いたい。


編著:青木サカン  ※TwitterFacebookはじめました。
セックスコミュニケーター、オナニー研究家、官能小説家。大学卒業後、しばらくサラリーマン生活を続けた後、念願の起業。しかし長くは続かず挫折。借金はなかったもの引きこもりがちになり、ネットに没頭するなかでリサーチ力と表現力を開花させる。電子書籍サイト「ヨミーバ」にて、「男の知らない女のセックス19の心理」「まだ男の知らない女のセックス19の心理」「血液型によるセックスのやり方」を販売中

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