性と愛の研究室 - きゃらめる民族

カップルが別れるには様々な理由がある。
だが、“別れた月”に関しては、ある月に集中していることはご存じだろうか？
それこそが、まさに今！　３月なのである。

●３人に１人が３月に破局!?　別れた月のトップはぶっちぎりで３月！
2012年３月に『escala cafe』が22～34歳の働く女性を対象に、「彼氏と別れたことのある月」についてアンケートをとった。
すると、以下のような結果になった。

第１位　３月……27.3％
第２位　12月……19.3％
第３位　８月……11.9％
第４位　６月……11.2％
第５位　５月……10.9％
第６位　１月……10.6％
第７位　９月……10.0％
第８位　２月……9.7％
第８位　７月……9.7％
第10位　10月……8.7％
第11位　４月……7.4％
第11位　11月……7.4％

この結果を見れば一目瞭然だが、ぶっちぎりで３月が多くなっている。
３位以下は10％前後とどんぐりの背比べだし、２位の12月に比べても８％も多いのだ。
いかに３月に別れたカップルが多いかがおわかり頂けるだろう。
このアンケートに限らず他の期間がおこなったものでも、「３月」はほぼ確実にトップ３にランクインしている。
昔から３月は学校を卒業したり、職場での部署移動などがあり、「別れが多い」と言われてきた。
どうやら、それは事実だったようである。








●クリスマスから始まった恋人イベントの終了と共に恋も終了!?
さて、卒業や部署移動のように環境の変化による別離は、ある意味しかたがない。
しかし、避けたいのがクリスマスから始まった冬季恋人イベント、ホワイトデーの終了と共に破局を迎えることだ。
バブル時ほどではないが、今でも「クリスマスやを年始年末の長期休暇、バレンタインを独りで過ごすのは嫌だ」と考える女性は多い。
さらに、「バレンタインにはチョコをあげたんだから、ホワイトデーで回収するまでは相手に対する不満は我慢しよう」と考える女性も多いのだ。
もちろん、男性側も同じ気持ちでいるなら問題はない。
しかし、「３月以降も付き合いを続けたい」と考えるなら話は別だ。



●慣れ過ぎ注意！　初心に戻って彼女への気遣いを忘れずに！
すでにホワイトデーが過ぎて１週間。彼女の様子はこれまでと変わらないだろうか？
もし、「電話の対応が素っ気ない」とか、「メールがこない・返信が遅い」なんて状況なら、すでに黄色信号が点滅中だ。
だが、逆に考えれば最終通告はされていないわけだから、まだ挽回のチャンスはある。
だから、ここが正念場と腹をすえて以下のことをしてみよう。

１、できるだけ自分から電話やメールをする
２、彼女からのメールにはできるだけ早く返信する
３、「サービス期間は終了」という態度はとらない
４、彼女の話をきちんと聞く
５、彼女を好きであることを伝える

本来、上記程度はできていて当たり前だ。
それにも関わらず「ヤバイ」と思った方は、相当、まずい状況にある。
ぜひ、早めのフォローをすることをお勧めする。
そして、魔の季節を乗り切って恋を愛に昇華させて欲しい！

文／月夜

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