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女性の「性」が開放的になっている


男だけじゃズル~い

普段、男性目線でセックスに関する記事を書かせていただいただいているが、最近よく目にするのは女性目線での記事。職業柄、興味があるので目にするのかとおもいきや、女性の「性」に対する考え方が変わってきてる傾向が見受けられる。今回はそのあたりを考察したい。







■女による女のためのR-18文学賞

新潮社主催の新人賞。応募資格は女性のみ。審査するのも女性。過去の受賞作品である、「ふがいない僕は空を見た(2012年11月17日)」、「自縄自縛の私(2013年2月2日)」立て続けに映画化されたこともあり認知度も高まっている。選考委員ももちろん女性だ。直木賞受賞作家の二氏、三浦しをん氏と辻村深月氏という今勢いのある女性作家が就いている。最近の内容の傾向としては、「官能や性のタブーが薄まり、性活や風景の一部になっている(事務局)」という。確かに最近は雑誌などでもセックス特集が積極的に組まれ、セックス=やましいこと、秘め事といった概念は薄れて来ているようだ。加えて女性の社会進出や発言力が高まったことで、女性も男性のように楽しんで性について語りたい、といった一種の男女平等の現れではないかとも言われている。



■そして女性用のアダルト動画も

男のエロスの楽しみといえばアダルトビデオだが、こちらにも女性用が登場している。大手アダルトビデオメーカーの「ソフト・オン・デマンド(SOD)」が企画したスマホ専用サイト「GIRL'S CH(ガールズシーエッチ)」。女性のためのエッチ動画1000タイトル、を合言葉に女性目線で編集された約5分のアダルト動画が無料で配信させれている。開設から約一ヶ月たっているが会員登録は約7000人と、予定を上回る勢いだという。そして、無修正動画配信サイト大手のカリビアンコムがつくる「ChuChu(チュチュ)」。こちらも昨年9月からオープンしている。これら2つのサイトにもいえることは、セックス(挿入)シーンもさることながら、それにいたるまでのプロセス、ストーリー展開が重要視されていること。男性向けのビデオは、どうしても挿入シーンがメインになりがちだが、女性向けはプロセス重視。彼女たちの想像力の助けになるような作りだ。男優の紹介にも力が入っており、二枚目だけでなく三枚目も登場するあたりは、よりリアル感を演出している。



■とはいえオナニーについて語るのはタブー?!

さてこれだけ女性の性がオープンに語られるようになっても、自慰行為(オナニー)について語るのはまだまだ抵抗があるようだ。来月に発売を控えるTENGAの女性版「iroha」の開発スタッフのインタビューからも垣間見れる。

「女性にヒヤリングしても、なかなか本音を語ってもらえませんでした。男性にとっては意外かもしれませんが、女性はカレシとのセックスについては結構あけすけに話すんですけど、オナニーになると急に歯切れが悪くなるんです」
「“オナニー=寂しい、欲求不満”というイメージにとらわれている方が多いようです。メディアも同じスタンスです。最近でこそ、女性誌でセックス特集を組むようになりましたが、オナニー特集はほとんど見かけませんからね」(引用

私の女友人のHも、「みんな絶対(オナニー)してる。けど絶対言わない」と憤っていた(ちなみに彼女はオナニストを公言している)。なるほど、この辺りは男女平等になったとしても女性の方がプライドが高いのかもしれない。

いずれにせよ、女性の性について本音と建前の境が少なくなってきたのは事実。男性もこういった事実を踏まえ彼女たちを偏見や好奇の目で見るのではなく、真面目に受け止めていく心構えが必要なのであろう。

今後も「セックスにもう一つのコミュニケーションを」、を合言葉にセックスライフに役立つ、プラスアルファの知識を提供していきます。

編著:青木サカン  ※TwitterFacebookはじめました。
セックスコミュニケーター、オナニー研究家、官能小説家。大学卒業後、しばらくサラリーマン生活を続けた後、念願の起業。しかし長くは続かず挫折。借金はなかったもの引きこもりがちになり、ネットに没頭するなかでリサーチ力と表現力を開花させる。電子書籍サイト「ヨミーバ」にて、「男の知らない女のセックス19の心理」「まだ男の知らない女のセックス19の心理」「血液型によるセックスのやり方」を販売中

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