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私が風俗嬢になった理由(ワケ)~その3~




 前回は、
『私が風俗嬢になった理由(ワケ)~その2~』でした。

 夫との離婚後、ようやく平穏な生活を取り戻したA子。

 ところが、運命は彼女に残酷でした。

 ガンで子宮を摘出し、
その保険金で、母子3人で暮らしていたところに、
行方不明だった夫が、現れます。

 そして、彼女の口座から多額の金を引き出した夫は、
A子たちの前から、再び姿を消しました。

 明日の生活費にも困ったA子は、
以前、駅でしつこく付いてきて、
彼女に名刺を渡したスカウトに、連絡したのです。


 一人の風俗嬢への、ロングインタビュー。
今回は、『私が風俗嬢になった理由(ワケ)~その3~』です。









【熟女AV嬢の誕生?!】




スカウトの名刺を手に電話をかけた・・・
*画像はイメージです



 明日の食べ物を買うお金さえ失ったA子は、意気消沈。

 だが、泣いてばかりもいられない。

『そういえば以前、
ターミナル駅で、しつこく付いてきた、スカウトの事を思い出したんです。

 そんな気は、全然無かったんですけどね。
 捨ててしまったかもしれないと思って探すと、名刺がありました。
 でも、名刺を手にすると、戸惑いもありました。
 結局、その事務所に電話していました。
 同時に、これも私の運命かな?とも思ったんです』



『今は、奥さんのような、普通の主婦が風俗で働いたり、
AVに出たりする、そういう時代なんですよ』


 その時の言葉巧みなスカウトのセリフが、彼女の頭の中で、再生された。

『とりあえず、名刺だけでも。
 何かあったら、連絡下さい・・・』


 A子が電話をした事務所は、AVスカウトの事務所だった。


 面接に出向くと、すぐにAVへの出演が決まったという。





【初AVはハメ撮りだった】




久しぶりのセックスは、無我夢中で・・・
*画像はイメージです



『最初の撮影は、ハメ撮りでした。
 監督さんと2人きりで、地方の温泉に行ったんです。

 夫と別れてから、彼氏なんて考えられなかったし、
もちろん、誰ともセックスしていませんでした。

 だから、すごく不安だったんですけど、
やっぱり、プロの人ってスゴいですよね。
 もう夢中でエッチしたんで、
自分でもどんな風に撮れているのかさえ、わかりません』



 男好きするような、エロい体のA子のデビュー作は、
そこそこ売れたらしい。


『ドキュメント作品だったので、
AVの中では、
今までの私の人生を振り返って、お話したんです。
 それで、都内に戻ってきて、最後のシ~ンだったんですけど・・・。

 監督さんは、
 もう、コレが本当のお別れです。
 撮影を終えて、じゃあ、お疲れ様~とか言わないんで、
この撮影でお別れの握手をしたら、
そのまま、帰って下さい。

 って、言われたんです。

 そして、監督さんと握手をしたら、
それまでの私の人生が、走馬灯のように流れてきて・・・。

 私、今、何でココにいるんだろう?って。
 子供を親に預けて、夕方の駅の改札で、いったい何をしてるんだろう?って・・・。
 そう思ったら、もう泣けてきて。

 バカですよね? でも、一人で泣いているんです。
 自分でも、納得してAVに出たのに。
 でも、親に大学まで出してもらって、ちゃんと家庭を持って、
幸せに暮らしていたのに・・・。
 義理の両親も、優しい人だった』



 その後、A子には、次々とAVの出演依頼が来たという。



【身元バレ】





子供の同級生の母親から・・・
*画像はイメージです



 数本のAVに出演したA子は、
某巨大掲示板でも名前が出るほど、熟女マニアには人気のAV女優になっていた。

『実は私、習字とお花は、先生の資格を持っているんです。
 でも、自分で教室を開くには、
その流派の上の方に、上納金を納めないといけなくて。
 まるで、ネズミ講みたいでしょ?

 それに、教室を開いても、家賃などの経費を払ってペイするには、
最低でも、100人くらいの生徒さんがいないと・・・。

 私、他には何も資格が無いし、
普通の会社で働いた経験さえ、無かったから』



 過去の取材経験の中で、一般に、専用の箱(教室)を持つような、
習い事教室などの経営者のペイライン(何とか経営できる)は、100人!
というのは、聞いたことがある。

 他にも、お寺などが経営を続けるために、
必要な檀家のペイラインは、300人(世帯)というのも、聞いたことがあった。

 どんな商売でも、損益の境い目は、存在する。

 もちろん、それは事業にもよるだろうし、
都市部と地方とでは、その金額やお客の数に、差はあるのだろうが・・・。


『色々と、考えたんですね』
小生が言った。

『そりゃあ、私だって考えましたよ(笑)。
 だって、子供2人を育てないといけないんですもん。
 目標の金額を決めて、頑張っていた矢先に、
子供の同級生のママから、言われたんです。

 その人は、特別に仲の良いママ友!というわけじゃなくて、
PTAの役員会や父母会で、話をする程度の間柄だった人でした』



 学校での会合を終えて帰ろうとするA子は、
呼び止められた。

『ねえ、ちょっといいかしら?
 2人でだけで、話がしたいんだけど・・・』


 最初は何の話か分からなかったが、A子には、嫌な予感がした。

 ある程度、予想していた事とはいえ、A子の心臓はバクバク・・・。

『あのね、こんな事を言うのはどうかと思うんだけど、
ウチの主人、その・・・、AVとか好きなのよ』


 言葉を選ぶように、そのママは、話し始めた。

『でね、あるAV女優さんが、貴女に似てるって言うの。
 まさかとは思うけど、まだ子供さんも小さいし、
そういう仕事は、どうかと思うの。
 私はこの話を誰にもするつもりは無いから、
もし、もしもよ、それが貴女だったら、辞めた方がいいと思うわ』


 やはり、AVへの出演が、バレていたようだった。

『その場は、私も必死になってトボケました。
 でも、内心では心臓がバクバクだったから、
やっぱり、そのママさんには、バレていたかもしれません』


 そのママは、別れ際に、こう言ったという。

『ウチの主人、前から貴女に興味があったみたい。
 だから、
 声もそっくりだし、
服を着ていると、スタイルもこんな感じだと思う!

って言うの。
 私も見るように言われたけど、私は見てないわ。
 でも主人、最後には、絶対にそうだよ!って、言い切ったから・・・』



 A子はAVを辞める決心をしたが、
すでに撮影済みの作品が数本あり、
ギャラも貰ってしまっているため、
彼女の気持ちだけでは、どうする事も出来なかったという。


『まだ目標の金額になんて、ぜんぜん届かないし。
 かと言って、誰にも相談できないし・・・』




 以上の事から、
『私が風俗嬢になった理由(ワケ)~その3~』でした。


 子供の同級生の親に、AV出演がバレたA子。

 再び生活に困ったA子は、風俗嬢になる決意をしたといいます。



『目標の金額が、貯まるまで!』

そう自分自身に、言い聞かせて・・・。


次回は、A子の風俗体験です。



 <すすきタルン>





*本記事は、実際のインタビューを元に構成していますが、
 個人情報保護のため、一部を脚色しています。



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