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“イケない”女性がいなくなるかもしれない画期的な女性用バイアグラ


■女性用バイアグラ


女性の性の悩みで最も多いものの一つが「イケない」ということ。

男性と違って女性は射精のようなわかりやすい絶頂がなく実感が持てないという人や、不感症やその他理由でイクことができずに悩むこともあるそうです。


そんな女性の悩みを解決するべく、鼻からスプレーするだけの女性用バイアグラが近々販売されるかもしれません。









調査により多少前後しますがだいたい女性の30%くらいがセックス時にオーガズムに達することができない「無オーガズム症」に悩んでいるとされています。
民間療法的な治療法はいくつかあるようですが、医学的に認められて薬として市場に出回っているものはありません。

1998年のバイアグラ登場以降、男性はEDの憂鬱を解消する方法を得ました。しかし女性は未だ無オルガズム症の憂鬱から逃れる術を持たないのです。





男性のED治療のように無オルガズム症の解決を、という需要が高まり近年、女性のためのバイアグラ研究が進んでいるといいます。


今最も近い未来に市場に出回ると見られている女性用バイアグラ「Tefina」。オーストラリアのモナッシュ大学とアメリカのケース·ウェスタン·リザーブ大学の支援のもと、カナダの製薬会社「Trimel Pharmaceuticals」が研究・開発している鼻スプレー薬です。



▲Tefinaは鼻スプレー



Tefinaは男性ホルモンのテストステロンを鼻から吸引し、脳の一部を活性化させ、性器への血流をあげることで性感を増大させるものなのだとか。
使用方法は性行為の2時間前にスプレーし、その後だいたい6時間ほど効果が持続するとのこと。かなりのロングプレイでも安心の持続力のようです。



さて、心配の副作用ですが今のところ大きな副作用は報告されていないそうです。男性ホルモンを使用するので「体毛が濃くなるのでは?」「声が低くなるんじゃ?」なんて心配も全然必要ないとのこと。





▲研究者の一人スーザン·デービス教授


開発をした関係者らはTefinaに大きな期待を寄せています。

モナッシュ大学のスーザン·デービス教授はこういいます。


「この薬は女性のためのバイアグラとして大いに期待できるものです。これまでのような長期的な治療も重要ですが、この薬があれば女性がセックスをしたいと思った時にすぐに効果を期待できるのです」



これに対し不妊治療専門家博士リック·ゴードン氏はこういいます。


「このような薬は女性の性の悩みを商業的に利用している可能性がある。新しい治療法も大事だが、その背後にあるもっと重大な健康的理由が隠されてしまう可能性があるのだ」






どちらの意見が正しいかというのはわかりませんが、女性が自分の意思で性的な幸せを掴みたいと望むことは決して間違いではないでしょう。従来通りの長期的治療、背後にある健康的問題の解決とともに、セックスしたい時にすぐ効果のあるTefinaを使用することができる。そういった選択の幅が広がったことが何よりも素晴らしいことと言えるでしょう。



Tefinaはまだ治験の段階で現在フェーズ2まできているとのこと。もうちょっとかかりそうですが、イケないと悩んでいる女性にとっての救世主に期待しましょう。




文・編集/麹町敏朗
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