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究極のフェチ! 骨まで愛して? 骨だけ愛して?!



【微グロ注意:グロ耐性があまりない方にはオススメしません】


先日、スウェーデンの女性が人骨を自宅に隠し持ち、性的な目的に使っていたとしてニュースになりました。

フェチにもいろいろあり、私のような凡人にはなかなか理解できにくいものも多いですが、これはもうフェチの最骨頂とも言える理解し難さです。理科室の人体模型や骨格標本でさえうすら気持ち悪いと思うのに、それを性的興奮の道具にするとは、なんという剛の者。










発信元のAFPによれば、彼女は自宅に“少なくとも頭骸骨6つと脊柱、それに「その他の大量の骨」を保有し、「さまざまな性的行為に」使用していた。”そうです。どんな使い方をしていたのか、知りたいような、いや、やっぱり知りたくない・・・。



骨まで愛して? 骨だけ愛してるのよ❤


人骨に対して性的に興奮するフェチって、そこそこみられるケースなのでしょうか。

この「人骨フェチ」はウィキペディアの性的倒錯(フェチ)、変態性欲にも出ていません。ネットで検索してみましたが、人骨フェチでは件の記事しか出てこず、骨フェチですと生きている人の骨や骨格が大好きというものだけ出てきました。どうやら、骨に性的な情熱を持つ人というのは非常に少数派のようです。当たり前といえば、当たり前の結果かもしれませんが。

たぶん、人骨フェチは死体愛好にカテゴライズされると思います。死体の鮮度によらず、ふとどきな目的で手に入れようとするには難易度が高過ぎ。だからこそ本当のマニアには本物が堪えられず、リスクを冒すこともあるのでしょう。でも、このフェチは実行にうつしたらまず刑務所行きです。



【それでも骨が好きだ! というアナタに】


日本の場合、人が亡くなると火葬にします。ですので、死体や人骨を手に入れるのは非常に困難。出所が明らかであり問題がないとされる人骨なら買うことも可能というような話は聞いたとこがありますが、現実的にはかなり難しいでしょう。

ではどうしたら、手を汚さずにその欲求を満たせられるか。やはり、本物はあきらめて、似たような代わりのものを使うとか妄想力で勝負するのがいちばんではないかと思われます。ではどういったものを使ったらよいでしょうか。


■ 骨格標本

見た目リアルな骨格標本なら、かなり満足度が高いのではないでしょうか。ネットなら、いろいろな種類の標本が揃います。


■ 博物館の展示




当然ながら触ることは不可能ですが、本物の人骨を見ることができます。その姿を目に焼き付けて、あとは妄想力でカバー。


■ 写真集

医学、人類学などに関係する本や、骨の写真を集めたものなら視覚的に満足。一冊自宅に置いておけば、いつでも見たい時に見られます。


■犬用骨型ガム・おもちゃ

一人暮らしでなく、あまりプライバシーが守れない人向け。ちょっとリアルさには欠けますが、雰囲気だけは味わえます。人に見られても友達の犬にあげようと思って・・・など適当に言い繕えます。


■ 家畜の骨

家畜の骨で代用とします。出汁用の骨か骨付き肉を買い、おいしくいただいた後きれいに洗い、それを愛でます。飽きたらすぐに捨てて、また新しいのを買えばいいので手軽です。


■ 人骨堂へ参拝




外国にある寺院なのですが、中の壁から柱から人骨で埋め尽くされていますので、人骨に囲まれた至福の時間を過ごすことができます。ここも触ることはできませんが、人骨の写真を撮ることは可能。私もポルトガルの人骨堂に行ったことがあります。



このほか、医療研究施設や教育機関などだと本物の人骨標本が置いてあるようです。そういった施設の職員になれば、リアル人骨を間近に見ることはできますね。もちろん、へんな目的には使えませんけどね。



書いてて気持ち悪くなってきたのでこのへんにします。
それにしても、フェチの世界って、本当に深いものですね・・・。



文/峰フジカ
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