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【もしも・・・】日本で一夫多妻制が導入されたら?


もしも・・・妻が何人もいたら

現在、日本では一夫一婦制だ。これは法律てきに「結婚において、一人の男性と一人の女性による組合せのみを認める」としてもので、男性が女性とその子供に対して社会的、経済的な保護を投資として与える構造を持ったので合理的とされてきた。

ただ、これがもしも一夫多妻制だったら・・・

想像を膨らませてみよう









【1】一夫多妻制の歴史
ヒトの社会では一夫一妻制が基本であるが、歴史的にみると一夫多妻制だった地域や社会も多い。現在でもイスラム社会やアフリカ地域の一部で一夫多妻制をとっている。日本においても、江戸時代までの上流社会においては、男子の跡取りを生むという名目で側室という制度があった。また富豪が妾(めかけ)を持った例も少なくなく、近年では愛人をもつお金持ちも見られる。ただ歴史的に見ても、お金がかかるのが事実のようだ。イスラム社会も男性は四人まで妻を娶(めと)ることができるが、夫は妻を保護・扶助し、皆平等に扱わなければならない、と義務付けられている。つまり出費が四倍、四つの家庭を持つことと同じになる。やはり経済力がないとたくさんの妻を娶ることはできないようだ・・・


【2】一夫多妻制で少子化問題が解消?!
 一夫多妻制の実例として、アクク・デンジャーさんをご紹介しよう。彼はカトリックのルオ族に生まれたが、なんと120人の女性と結婚した。35歳の時は(1年間で)45回もの結婚式を挙げたという。そして92歳で亡くなるまで、実に息子が106人、娘104人もの大家族(一族?)になった。
 彼は極端な例ではあるが、結婚してもセックスレスな夫婦であったり、子供が欲しくてもできない夫婦などをみていると、案外、一夫多妻制が現在の少子化問題を解消するのではないかとも考えたくなる。男には性欲の求めるまま自由に種付けさせ、産みたい人、産める人にどんどん子供を産んでもらう。本能のままに生活することが、長期的には人類の発展に繋がるのかもしれない。



【3】意外と望まれている一妻多夫制?!
 一夫多妻制の最大の功績は優秀な遺伝子の継承にあるのかもしれない。従来、ヒト以外の動物はそうやって優秀なDNAを後世に残している。ヒトも倫理観などにとらわれず、優秀な種をいかに効率的に残していくかを考えたほうがいいのかもしれない。ただ、周りに兄弟親戚が多すぎて近親相姦になってしまったら嫌だが・・・
 また、昨今の肉食女子なる女性を見ていると、むしろ一夫多妻制より一「妻」多「夫」制のほうが現代にはあっているのかもしれない。女性の社会進出も著しいなかで男だけ複数の女性との結婚(セックス)を認めたのでは不平等すぎる。いっそう多夫多妻制のほうが受けるのかも?でもそれってフリーセックスの世界か?モテる男にはハーレムの世界だが、小生には関係のないところだ・・・。


【4】結局不倫は無くならない?
一夫多妻制が導入されれば、不倫をしているカップルは減る?と思われがちだが、少々事情が違うようだ。まあ不倫するくらいならどんどん結婚してしまえば良いと思うが、そもそも見ていただいたように、一夫多妻制の社会であれ結婚には金がかかる。そこで考えて二の足を踏んでしまうのと、そもそも不倫の魅力は男女の駆け引きであって、ゴールが結婚であったら今でも妻と離婚してしまえば済む話だ。他の男はできないだろうけど俺は女が複数いるぜ、といった優越感に浸りたいのであって、男は決して結婚したいわけではない。一方、女性側はゴールである結婚が見えているわけだから安心して不倫ができる。一見不利に見える一夫多妻制だが、女性に優しい制度なのかもしれない。


今後も「セックスにもう一つのコミュニケーションを」、を合言葉にセックスライフに役立つ、プラスアルファの知識を提供していきます。

編著:青木サカン  ※TwitterFacebookはじめました。
セックスコミュニケーター、オナニー研究家、官能小説家。大学卒業後、しばらくサラリーマン生活を続けた後、念願の起業。しかし長くは続かず挫折。借金はなかったもの引きこもりがちになり、ネットに没頭するなかでリサーチ力と表現力を開花させる。電子書籍サイト「ヨミーバ」にて、「男の知らない女のセックス19の心理」「まだ男の知らない女のセックス19の心理」「血液型によるセックスのやり方」を販売中

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