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男だけど、オンナの気分を味わってみたい



前回は、生まれ変わったら男になってみたい人たちについて取り上げてみました。

しかしですね。よくよく考えてみたら、生まれ変わったところで前世の記憶がなければビフォー・アフターの比較はできないじゃありませんか。そうとなれば、今の自分そのままで異性体験をしてみるしか方法はないのかもしれません。










では具体的に、異性体験をする方法とはどんなものがあるでしょうか。前回は女性→男性でしたので、今回は男性が女性の気分を味わう方法を考えてみましょう。


【初級:ネカマになる】


比較的簡単に女性の気分を味わえます。掲示板や質問サイトなど、文字だけの世界であれば、女性になりすますのは容易です。

ひとつの方法として、女性の集まるサイトで女性になりすまして参加します。女性の気持ちがわからないから女性に直接質問してみたい、でも、男がこんなことを聞いたらドン引きされるかも・・・。そんな状況の時に有効です。ただ、女性サイトに出没するネカマの実態としては女になりすましてエロい回答を参加女性から引き出して興奮するのが目的の男性が大半なので、この手のサイトを使い慣れている女性には簡単に正体を見破られます。

単純に女性の気持ちを味わいたいなら、他愛もないおしゃべりをするトピックに混ざるところから始めるとよいでしょう。某大手掲示板や新聞系掲示板は、スレッドをよく選びましょう。



【中級:女装してみる】


女装もなかなか奥が深いようで、どの程度まで試してみるのかによって用意するものなども変わってきます。



現在は、いかにもなサイトで買わなくてもアマゾンなどのネットショッピングサイトを通してほとんどのものを揃えることができます。クレジットカードの使用や購入履歴が残るのに抵抗がない人にはいいでしょう。

ショッピングサイトの購入履歴が残るのがイヤな場合は、アダルトショップで女性用下着などを現金で買うといいですね。あとは、普通のお店に行って女性用のものを買うのにさほど抵抗がなければ、彼女や奥さんにサプライズのプレゼントを選んでるんだけど~などと言いながら買い物するのも手です。この場合、堂々としているのがポイントです。もじもじしたり、怪しげな行動をすると店員さんに警戒されますので注意してください。

まず、初めて女装の世界に足を踏み入れるなら、簡単に口紅やマニキュアを着けるところから始めてみるといいかもしれません。これだけでも女性っぽい雰囲気は充分感じられるかと。その後、欲求に応じてアイテムを増やしていくといいでしょう。最近は男の娘とも呼ばれ、女装愛好者は増加しているようにも見えます。愛好者のサイトも数多くありますので、目を通してみると参考になるでしょう。



【上級:肉体改造してみる】


もし、長いこと異性の体になりたいと悩んでいる人なら手術という手もあります。しかし、あとで元に戻せるわけではありませんし、当然リスクも伴います。よく考えて、それでも女性の体になりたいと決断したなら、信頼できる施設を選んでいただきたいと思います。

日刊スパの記事によれば、男性器から女性器に作り変える手術はタイで約75万円(為替変動による)から、日本では130万円程度だそうです。



【番外編:映画で疑似体験】


ごくごく気軽に異性になった気分を味わいたい人たちにオススメなのは、男女の人格が入れ替わったお話。


▷邦画「転校生」(1982年)



若かりし頃のノスタルジックな気持ちも同時に味わいたいならこちらをオススメ。今やすっかり大人の俳優になった尾美としのりと小林聡美のティーン時代が拝めます。



▷洋画「ホット・チック(The Hot Chick)」(2003年)



日本では劇場公開されなかったので知名度はほとんどありませんが、これは私のイチオシ映画です。下品さとくだらなさでは天下一品のロブ・シュナイダー主演。入れ替わってしまった女の子役は「きみに読む物語」(2004年)でヒロインを演じたレイチェル・マクアダムス。劇中、ストリッパーになっていたりと結構体当たり演技をしています。



みなさん、それぞれの欲求に合わせた体験方法を選んでみてくださいね。



文/峰フジカ
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