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【メイド喫茶オーナー】コミュ障を治す



メイド喫茶元オーナーの【女の子のそこのところ】第170回

「ヒロNさん、僕は、コミュ障なんで、女の子と話すどころか、
ヒトと、普通に会話することが困難なんですよ」
「え?だって、君、こうやって、僕と話してるじゃん」
「ああ、でも、僕、ヒトと話すのが苦手なんです」
自分は、コミュ障だなあ、というヒト、増えてるような気がしますね。
でも、コミュ障なんて、すぐに治る。
このコラムを読めばね。
あ、ただし、医者にかからなければならないような真性コミュ障じゃなく
ま、「どうもヒトとうまく仲良くなれないんだよなあ」
「ヒトと話すのが超苦手で、できればヒトと関わりたくない」
「僕は、友達が少ない」というような程度の仮性コミュ障なヒトが
対象です。









■女の子はそこを見ていたりする

恋愛も何も、まず、ヒト全体と仲良くなれないんだから、
しょうがない。なんていうヒトがいます。
女の子は、よくイケメン好き。なんて言われるし、
実際、そういう面があるんだけど、これは、ひとつには、
女の子は、無意識に、男子の相手選びの基準として、
「このヒトは、ヒトと仲良くやっていけるヒトだろうか」
ということがあります。
ヒトとうまく接していけるヒトっていうのは、
基本、生活力も高いし、一緒に気持ちよく暮らしていけるヒト
だから、女の子にしても「ああ、このヒトとなら一緒になってもいいな」
と心を開く、ということになる。
しかしね、僕も長く人間やってきて言えることなんだけど、
人間って、そんなに仲良くなれるもんじゃない。
ってこともあるのだ。
「ヒトと仲良くなれない」と悩むヒトは、まず、そこんところを
勘違いしている場合があるんじゃないかなあ。
つまり、「仲良くなる」ってことに対する、
自分のイメージのハードルが高すぎるのだ。
まず、「ヒトはヒトとは本当には仲良くなれない」
それを前提にして、ヒトとのコミュニケーションを考えた方がいい。


■そもそも子供の時みたいな付き合いは出来ない

思春期前の子供の時って言うのは、割合と、すぐ一緒に遊んだり、
仲良しになれる。しかし、子供の時の友情ってのも、よくよく
考えてみると、そんなに深いもんではない。クラス替えになったり、
転校したりすれば、忘れてしまったりするものなのだ。
しかし、子供の方が大人より仲良くなりやすいことも事実。
「ヒトと仲良くなれない」とか「友達ができない」とか
悩むヒトっていうのは、そんな子供の頃の「友達観」というものを
無意識にイメージしていて、そういう関係になれないから、
「自分はコミュ障なんじゃないか」なんて思い込んでいるんではないかな、
と思います。さっきも言ったように、人間なんて、
そんなに、子供の頃みたいに仲良くなんかなれない。
それはコミュ障でもなんでもない。
ごく当たり前のことなんです。
むしろ、「仲良くなれないのは当たり前」という前提に立てば、
ちょっとでも親しくしてもらえれば、それはありがたいこと、
という気持ちになれる。それくらいでいいんですよ。

■他人は他人に興味なんてないんだけどね

他人なんて、親でもなんでもないんだから、
他人である君に、絶大な興味や関心を持つ。なんてことはない。
特に、同じ趣味なんかの共通項があるネットのコミュとかでは、
その趣味を通じた話は出来るかもしれませんが、
そういう共通項が見当たらない、例えば、たまたま、学校が一緒とか、職場が一緒とかの関係では、どう付き合ったらいいのか、わからなくなる。特に、性別や世代が違ったら、もうお手上げ。
なんてことになる。これもまあ、当たり前のことかもしれない。
しかし、そういう共通項のないヒトとも上手に付き合うという方法はあります。


■こんな簡単なコミュ障脱出法がある

それはね。挨拶。です。
よく、オトナから「挨拶をきちんとしろ!」とか言われて、
「うっせいなあ」とか思ったこと、あるかもしれませんが、
これは、何もただのじじいの説教ではない。
「挨拶」っていうのは、基本、うわべである。形式である。
「こんにちは、はじめまして」とか。
だから、それって、ある意味、しらじらしい行為なんだ。
しかし、しらじらしいからこそ、役に立つっていうこともある。
型どおりの「挨拶」をしておけば、特に「仲良し」でなくても、
ヒトと「それなりに」付き合うことが出来るからです。
趣味が違っても、話が合わなくても、性別、年代が違っても、
「それなりに」付き合うことができる。
で、そういうふうに、自分の守備範囲を広くしておけば、
そのうち、本当に「気があう」ヒトに出会える可能性が
高くなる。で、「仮性コミュ障」克服、という訳です。
型どおりの、しらじらしい挨拶でいいから、
まず、何も考えなくていいから、型どおりの挨拶をする。
気持ちなんか入っていなくてもいい、というか、
入ってないほうがいい。
最初から、ヒトは、君とそんなに仲良しになりたいとは
思っていないからです。
コミュ障気味のヒトは、まずここから勘違いしているヒトが多いのだ。
ここから直していけば、コミュ障なんてちょろい。

ライター:ヒロN
コラムニスト。コピーライター。プランナー。1958年生まれ。生物学的にはおっさんですが、精神年齢的には、中学生程度です。2005年から2008年 までメイド喫茶を経営。その経験を活かし、「女の子の取扱い説明書」なる本を書きました。著書「メイド喫茶元オーナーが書いた女の子の取扱い説明書」「男 のダイエット」「脱力系シニアライフのすすめ。」(いずれも無双舎刊)震災、災害時のサバイバル法「ヒロN式サバイバル読本・耐災力」「女の子の取扱い講座」「ヒロN式日本昔話」小説「一休さんと野盗弥太」電子出版にて発売中。




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