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女体の神秘 女性が感じるオーガズム7種


■女体の不思議

男にとって女体とは魅力的でありながら理解不能な不可思議なもの。男のようにペニスから射精したらイった!という単純なものではありません。

だからこそ我々男は女体が感じるオーガズムを知るべきなのです・・・!


たぶん。









と、いうわけで女体のオーガズムに関して調べてみました。



1.クリトリスのオーガズム

女性にとってクリトリスは男性にとっての亀頭部分だと言われています。豆粒程度の大きさのクリトリスに集中する亀頭並みの神経。想像しただけでイケちゃいそう。。。

それだけ敏感な部分ですから最初は優しく、徐々に強くというやり方が一般的。もちろん個人差があるのでいきなり強めがいい!とかずっと優しく焦らして欲しい・・・なんて要望もあるでしょう。

海外のセックスカウンセラーなんかのあいだでは

「クリトリスはタッチパネルのようにわかりやすいオーガズムポイントだ」

とか言われていて、誰もが認める性感帯の一つであります。



2.Gスポットのオーガズム

Gスポットはある・ない論争がある女体の中でも特に神秘的な部分。一般に膣に中指を入れて第二関節を曲げた辺りにある尿道海綿体なんて言われています。

第一発見者はドイツのエルンスト・グレフェンベルクで、苗字のGからGスポットと名付けられています。

日本では名古屋市立大学の渡仲三名誉教授が電子顕微鏡でGスポットと思われる部分に知覚神経を発見したのが最初です。

セックスカウンセラーが言うには

「しっかりと感じる部位であり、膣内で起こる勃起のようなものだ」

とかなんとか。



3.Aスポットのオーガズム

膣内部のスポットシリーズの性感帯。前述Gスポットよりも奥に、最奥よりも手前という微妙な位置にあるそうです。

マレーシアの性科学者が「膣の愛液不足」に関する研究の過程でAスポットを発見。刺激すると愛液の分泌が増加することがわかっています。

指が届き難いので、挿入やバイブなどでの刺激が楽でいいかもしれません。テクニックがあれば別ですが。



4.Uスポットのオーガズム

スポットシリーズ3番目はUスポット。尿道口付近の性感帯とされ、アメリカの研究者らが発見したとされています。

男性でも尿道口をチロチロと舐められると気持ちいいように女性もUスポットはけっこう気持ちの良いもの。ただ小さい部位であり、強く責めるよりも優しくじっくり責める方が効果的なんだそうです。

ちなみに挿入中はUスポットの一部が巻き込まれ、快感を得ることがあるのだそうです。角度を変えて突いた時に「あ、それいい!」なんてことがあればもしかしたらUスポットを巻き込んでいるのかも?



5.Tスポットのオーガズム

スポットシリーズの最奥(たぶん)のTスポット。Gスポットを越えAスポットの先にある部分がTスポットと呼ばれる部分らしく、ディープスポットとも呼ばれます。

いわゆる“膣イキ”をする女性はこの部分の性感が発達しているそうでソフトで早いピストンが効果的なんて話もあります。

セックスカウンセラーなどは

「ペニスでの刺激が最も効果的」

と言ってたりするので、指で固めの刺激よりもペニスの柔固い感触の方がいいのかもしれませんね。



続いては女性器以外でのオーガズムに関して



6.口でのオーガズム

女性によっては口でもオーガズムを感じることがあるのだといいます。

アメリカの心理学者マリン・バルフォアなる人物によれば

「唇や口内には性的刺激を感じる神経があり、オーラルセックスにおいて敏感に感じる女性が存在する」

といったことを提唱しているそうです。

またこれは私が以前取材したAV女優の話なんですが、イラマチオなどで感じる場合があるのだそうです。彼女曰く

「オエっとなるポイントのちょっと前くらいに気持ちいいところがある気がする。だんだんオエっとしたくなる」

とのこと。どういう理屈かはわかりませんが目を輝かせて言っていたので個人的には信用しています。でもドM系AVの現場だったのでもしかしたら話を盛っていたのかもしれませんが。。。



7.レイジーオーガズム

LAZY=ゆったり、ゆっくりとしたオーガズム。徐々にこみ上げる快感ってことですね。

女性の性感は男と違ってゆっくりと上がり絶頂を迎えてゆっくりと下がっていくと言います。そのためセックスカウンセラーなどは

「ある程度の時間、性感帯をリズミカルに刺激をし続けることでレイジーオーガズムを得られる」

としています。どの性感帯でも通用することらしいので覚えておくといいかもしれません。







以上、女体の7種類のオーガズムでした。

他にも皮膚やその他部位、五感や心の持ち方などいろいろと女性のオーガズムはあるようです。今回はある程度わかりやすいものを集めてみました。


ちょっと小ネタ?みたいな話ですけど、海外ではオーガズムをThe Big O(ビッグオー)なんて言ったりします。Oは多分オーガズムのOなんでしょうけど、ビッグをつけてさらに言葉を強めて大げさにするあたりはなんとなく外国人っぽいなと思った次第。


どうでもいい話でしたがこんなシメで。



文・編集/麹町敏郎
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