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【メイド喫茶オーナー】恋愛感情をロジックで解釈しようとすること自体がそもそも無理なんである



メイド喫茶元オーナーの【女の子のそこのところ】第165回

非モテを自認するヒトってのは、なかなか、理論派、論客のヒトが多い。
僕なんか、頭が悪いので、ともすると、そういうヒトにやり込められてしまいそうになる。
「なぜ、ボクは、女を遠ざけるのか」「なぜ、女は忌むべき存在なのか」
「なぜ、ボクは、童貞なのか」等々、実に、綿密、詳細な論文と
言ってもいいような文章をブログなどで展開しているヒトもいますね。
すごい!もうそういうヒトにかかると、さすがの「サブカル恋愛指南」も負けそうです。









■喪男さんたちが考えるモテない理由6つ

喪男さんたちのお話を聞くと、彼らの多くは、
自分がなぜ女の子にモテないのか、女の子と付き合えないのか
について、ものすごい理論武装をしてくる。
まあ、いろいろな展開があるのですが、大体要約すると、
こんなところです。
1)女の子は顔で男を選ぶ。自分は顔が悪いからもてない。
2)女の子は男に経済力を求める。自分には金がないからもてない。
3)女の子は、男に社会的地位を求める。だから社会的地位がない自分はもてない。
4)女の子は、チャラチャラしている男が好き。ちゃらちゃらしてない「真面目な」自分はもてない。
5)女の子は男に逞しさや優れた肉体能力を求める。肉体的に優れていない自分はもてない。
こんなのもある。
6)女の子はスリムな男子が好き。自分は太っているからモテない。

彼らは、いろいろいろいろ言うんですが、要約すると、こんなところに収まります。
中には、「自分はなぜ女の子にもてないのか」というテーマで、
まるで論文のような長文を書いてくるヒトもいます。
大人になって、モテないってのは辛いからね。
そうやって自分を慰撫しようという気持ちはわかる。
そして結論的に言うと、「だから僕は、モテるための
条件を満たしてないので、女の子が振り向く訳もありませんから
最初からあきらめています。せめてピエロにはなりたくありませんから」ということなんだな。


■恋愛は大脳でするものではない

男と女が出会い、愛し合い、セックスをする。
これは、大昔から行われていたことであり、
つまり、これって本能なので、これに逆らうことは、
ものすごく辛い。だから、喪男というヒトは辛いことでしょう。
だって、女の子とつき合って、セックスとかしたいのに、
「できない」んだから。
それでまあ、いろいろロジックを展開して、
「だから、自分はモテる資格がないのだ」という結論をつけて、
処理しようとする訳です。
これって、一種の自己憐憫。という奴なんだな。
なんとか、自分の境遇に折り合いをつけたいし、
その辛さを他人にわかってもらいたい。
という気持ちが痛いほど出ている。
しかし、若い女の子ならともかく、僕みたいなおっさんが、
いくら同情してあげたって、事態はなんも変わらないわけで。
お恥ずかしい話ですが、僕も92キロの超デブで、
女の子に全然モテない若い時分、酒を浴びるほど呑んでいて、
友達に「(女と違って)酒は裏切らないからな」なんて言っていた。
女の子と裏切られるほどつきあったことなんかなかったのにさ。
今考えると、本当にお恥ずかしい限りですね。
でも、僕の場合、「おデブが好き!」という女の子に出会えたので、
救われた。
女の子と付き合うと、「にゃんだ、そういうことだったのか」
とわかることがいっぱいありました。
つまり、男と女の恋愛というのは、別に、ロジックで好きになったり、ならなかったりするものではない。ということ。
なぜなら、恋愛感情というのは、大脳が司るロジックの世界ではないからです。


■「書を捨てよ。街にでよう」

彼氏とラブラブな女の子に、
「どうしてこの男が好きになったの?」
とか聞くと、たいていはうまく説明できない。
「ううんとお、ええとお、顔が好きだったからかなあ」
とか、僕の例みたいに「太った男が好きだから」とか言うけど、
それって、多分に後付けな理由で本当のところは違う。
まあ、婚活とか言う話になると、「収入がどうで」とか
「身長がこうで」とか「職業がどうで」とかいろいろ
ロジカルな判定をしようとする女もいるけど、
はっきり言って、そんな条件を出してくる女なんて、
クズだと、僕は勝手に思ってるし、大脳で結婚したって、
それは本当には結ばれたことにならない、と思う。
最初っから結婚を目指しているなら、まあ、そういうロジカルな条件を満たそうと努力するのは悪いことではないかもしれないけど、
恋愛は別です。
多くの喪男さんは、そこを勘違いしているヒトが多い。
彼女がいない、という自分の境遇を納得させるために、
フィクションを作り上げている。そして、その世界に潜り込んでしまっている、みたいに、僕には見えるんだなあ。
とにかく、「書を捨てよ、街に出よう」じゃないけど、
「自分がもてない理由の理論武装なんて無駄なことは捨てて、
女の子に会おう!」と励ましたい。
あ、あと、経験的に言うけど、確かに、デブはモテないよ。
ボクもデブ当時は、「おとついおいで!」と女の子に
ふられまくっていたもんなあ。
でも、デブは自分の努力で解消できることだから、
そのへんも、理論武装しているヒマがあったら、
解消する努力をした方が、彼女を作る早道です。
とりあえず、コーラをダイエットコーラに変えよう!

ライター:ヒロN
コラムニスト。コピーライター。プランナー。1958年生まれ。生物学的にはおっさんですが、精神年齢的には、中学生程度です。2005年から2008年 までメイド喫茶を経営。その経験を活かし、「女の子の取扱い説明書」なる本を書きました。著書「メイド喫茶元オーナーが書いた女の子の取扱い説明書」「男 のダイエット」「脱力系シニアライフのすすめ。」(いずれも無双舎刊)震災、災害時のサバイバル法「ヒロN式サバイバル読本・耐災力」「女の子の取扱い講座」「ヒロN式日本昔話」小説「一休さんと野盗弥太」電子出版にて発売中。




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