性と愛の研究室 - きゃらめる民族

何かとよく話題になる「ペニスの大きさ」。小さいと短小とバカにされ、ペニスは大きいほうがいいと思われているようです。確かにポークビッツサイズではもの足りないかもしれないですが、これがもし大根くらいの大きさだったとしたら？

巨根も女性の巨乳と同様に、いろいろ苦労があります。そして、お付き合いする女性にもまた別の苦労があるのです。











【ペニスが大き過ぎて困る・・・日常編】


大き過ぎるペニスで困ったことで思い出すのは、つい先日ニュースになったこちらの男性。



彼は何も怪しいことをしていないのにアメリカ・サンフランシスコの空港で職員に足止めされ、金属探知機をはじめとする様々な検査を受けさせられたのです。疑惑の元になったのは彼の股間の膨らみ。異様に盛り上がる股間に何か隠し持っているのではないかと疑われたのです。しかし、蓋を開けてみれば、そこにあったのは彼の巨大なペニスのみ。それは通常で約23センチ、勃起時には34センチにもなる”世界一大きいペニス”だったそうです。


これは極端なできごとでしょうが、巨根には巨根なりに大変なことがあるのです。





▶パンツの前がキツイ。
▶勃起していなくても普通の人よりも股間部分が盛り上がっているので、電車に乗っている時に近くの女性に嫌な顔をされたり睨まれたりする。
▶銭湯で椅子に座っていてもペニスが洗い場の床に着いてしまう。
▶ペニスが便器に着いてしまう時がある。
▶ズボンとパンツの前開き部分からペニスを取り出すのが大変。
▶銭湯や温泉に行くと注目の的になる。




【ペニスが大き過ぎて困る・・・セックス編】


普段の生活のなかでなら、勃起していなければ特に大きな問題にはならないようです。しかし、これが勃起している状態になるとまた話は違ってきます。オナニーの時であればひとりで完結できるのでいいとしても、相手のいるセックスの時にはそのサイズが問題になることがあります。


▶オナニーの時ストロークが長くなるぶん、手が疲れる。
▶表面積が大きいからか、オナニーする時にローションの減りが早い。

▶風俗に行っても挿入させてもらえない。
▶フェラの時、亀頭全体を口に含んでもらえない。
▶コンドームはアダルトショップか通販でないと買えない。
▶挿入できても痛がられるので申し訳ない気持ちになる。
▶摩擦が激しいためか、女性が乾きやすく痛がられる。
▶全部挿入できない。
▶バックからさせてもらえない。
▶アナルセックスなんて冗談でもイヤと全力で拒否される。


やはり、いちばんの問題は「挿入させてもらえない」ことのようです。確かに、股間にそそり立つ20センチ超えの巨根を見たら、こんなの入るの？痛いんじゃないの？と恐怖におののく気持ちはわかります。女性にとって、大きすぎるモノはある意味凶器なのです。



私は巨根派だけどね♪


私の元カレで、推定23センチの巨大なブツを持つ人がいました。太さは、親指と人差指で輪を作っても2センチくらい足りないくらい。私のでかい手でそれですから、最初にモノを見た時の衝撃は忘れられません。それが入った時の苦痛も。結果、入り口が切れました。出血しました。彼が好きだったから我慢して続けていましたが、そうじゃなかったら絶対拒否でした。あれもしばらく続けていると慣れてきます。お互い好きな相手であれば、女性をいたわりつつ根気よく続けていけばいずれ一緒に楽しめるようになると思います。


巨根は見た目にはインパクトがありますが、実際に自分で持つとなると大変なことのほうが多いのかもしれませんね。隣の芝生は青く見えるのです。



文／峰フジカ

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