性と愛の研究室 - きゃらめる民族

突如表面化した現大阪市長の愛人問題で、世間は依然ざわめいています。

この大阪市長、高校時代の同級生と若くして結婚し、夫婦の間には子どもが７人。ある記事によれば、夫人は市長の最初の女性ではないかと言われています。もしそれが本当ならば、最初の女性と結婚ししばらくするうちに、他の女性とも試したくなってしまったのでしょうか。











昭和の前期はともかく、現代では婚前交渉は普通に行われており、結婚相手が初めて性交渉の相手というパターンは少なくなっています。ただでさえ性の情報が氾濫する世の中です。結婚してから、他の人としてみたいというふうに思ったとしても不思議はないのかもしれません。だからといって、浮気をしていいというわけではないのですけれどね。

ソース未確認ですが、昨年20～30代の人妻にとったアンケートによると、初体験の相手と結婚した割合は12.4％だそうです。ネットでざっと調べただけでも、現ダンナさんが初めての相手だという人の話はまあまあでてくるので、いることはいるようですが、この数字が妥当かどうかは疑問です。本当にそんなにいるのでしょうか。そして、彼女らはその後も浮気などせずにダンナさん一筋なのでしょうか。





私がリアルで知っている人物で、初めての相手と結婚した人がいます。その人たちが結婚後、どうなったかというと・・・。


【某30代女性の場合】

高校時代から付き合っていた相手と交際数年、煮え切らない相手に彼女が計画デキ婚。子どもが１歳を過ぎた頃、経済的理由でパートに出たが、その先で知り合った男と不倫の末、子どもを連れて家出。離婚後間男と同棲をはじめるも、数年で破局。その後は新しい彼氏ができては破局を繰り返し30代後半を迎える。

初めてできた彼氏とそのまま結婚し、あとからひとりの男だけで人生終わるということに疑問を抱き始めたようです。典型的な、若気の至りでムダに結婚を焦って失敗したタイプ。間違ったとわかった時点で普通に離婚するべきだったのに。


【某40代男性の場合】

大学時代に知り合い、数年を経て結婚した女性が初めての相手。相手はすでに複数経験あり。結婚式前まで浮気を繰り返すが、結婚してからは嫁一筋であった。しかし、嫁は結婚後に浮気。別れたいという嫁を諦めることができず、籍を抜かぬまましばらく別居。約一年後にようやく離婚に合意。現在は別の相手と再婚、幸せである。

相手と一緒に人生を歩んでいきたいと思ったものの、やっぱり他の女ともしてみたかったようです。とりあえず結婚前に遊んでおこうとしたようですが、浮気は浮気。ほかの人としたいなら、相手は放流したほうがよかったのかもしれません。



初めての相手と結婚したふたりとも、結局破局しています。異性との経験が浅いままに結婚するとあとで浮気する可能性が多いらしいと一般的に言われているようですが、だからといって全員浮気するわけではありません。生涯結婚相手一筋で幸せな人も当然います。





どんな人が浮気しないで結婚相手と幸せに過ごしているかというと、こんな感じです。


・宗教に近いくらい、狂信的に奥さん・ダンナさんが大好き。
・セックスにあまり興味がない、してもしなくてもいいがダンナさんが求めてくるからしてる。
・夫婦でセックスの相性が比較的よく、一緒に開発するのが楽しい。
・相手に大きな不満があるわけでなし今さら浮気とか興味ない、家庭を壊したくない。


これは、相手が初めての人だったとか異性の経験が浅かったとか関係なく、すべての結婚にたいして同じことが言えます。経験が多かろうが少なかろうが、浮気する人はする。経験の少ない人は、それゆえに他の人ともしてみたいという気持ちを浮気の理由にしてるだけなんですよね。

家庭を守りたいなら浮気はしない。するなら、バレないように！　相手はくれぐれも選びましょう。



文／峰フジカ　

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