性と愛の研究室 - きゃらめる民族

５月23日は『キスの日』！
担当日の都合で１日遅れになってしまったが、やはり、この日を無視するわけにはいくまい！
というわけで、今回はキスについて語りたいと思う。

●キスするとうっとりする理由
「ＳＥＸよりも気持ちいい」と断言する人がいるほど、極上の快楽を与えてくれるキス。
今回はその理由を、生物学的観点から探ってみよう。
生物学上では人間の感情や感覚は、すべて“脳”がもたらしていると言われている。
そして、その脳に情報を送っているのが神経だ。
そのため、神経の数が多い部分ほど感じやすい。
もちろん、唇にも多くの神経が通っている。だから、感じるというわけである。

だが、実は神経の数でいったら指先の方がよほど多い。
それにも関わらず、指先よりも唇が感じるのは、なぜだろうか？
その答えは、感じるためのもうひとつの要素が、“皮膚の薄さ”にあるためだ。
つまり、神経が多く、かつ、皮膚の薄い唇は感じやすいというわけである。








●唇を見てるとムラムラする理由
唇は老若男女を問わずセックスアピールを感じる部位だ。
その理由のひとつとして、唇が粘膜からできていることがあげられる。
粘膜といえばヴァギナなどの生殖器と同じ成分だ。
そのため、粘膜でできた唇も、ＳＥＸを連想させるのだそうだ。
だからこそ、「女性の唇とマ○コの形状は同じ」なんて都市伝説が、まことしやかに語り継がれているのだろう。



●初キスは何回目のデートでするべき？
好きな女性がいたら「キスをしたい」と思うのは、ごく当然のことだ。
だが、最初のキスというのは、なかなか勇気がいる。
あせって迫って彼女に嫌われるなんて最悪だし、かと言って、いつまでもしないで情けない男と思われるのも避けたい。
そんな時に参考になるのが、やはり他の人たちの経験。
『マイナビニュース』が452人の女性を対象に行ったアンケートによると、初キスまでにデートをした回数は、３回がもっとも多く32.2％、次いで２回24.9％、１回19.3％だったそうだ。
つまり、76.4％もの女性が３回目までのデートでキスをしているというわけだ。
草食系男子が増えたと言われているが、この結果を見ると、なかなか皆さん、頑張っているようである。

文／月夜

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