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エロは世界を救う!? 赤十字社とエロ業界の奇妙な関係



本日、5月8日は『世界赤十字デー』!
――ということで赤十字社とエロ業界という意外な組み合わせをテーマに、今回はお贈りしたいと思う。

●エロゲメーカーが赤十字社に1000万円寄付!
未曾有の『東日本大震災』に対し、多くの企業や人々が寄付金を送った。
『あかべぇそふと』というゲームメーカーもそんな企業のひとつで、赤十字社に1000万円の寄付をしたという。
個人で億単位の寄付をした人がゴロゴロいたのだから、正直に言うと企業として1000万円という金額は決して多くはない。
しかし、関係者一同は驚いた。
なぜなら、『あかべぇそふと』が、アダルトゲームを製作している会社だったからだ。
もちろん、「エロゲー会社が人助けするのか?」という驚きもある。
しかし、それ以上に関係者が驚いたのは、ゲーム業界の深刻な不況を知っていたからだ。



ゲーム開発には膨大な費用がかかるため、新作の売れ行きが悪いと、たちまち経営が行き詰まる。
実際、そこそこヒット作を出していた会社が、新作の売れ行きが少し悪かっただけで倒産することも珍しくないのだ。
そんな状況の中、一般のゲームメーカーに比べたら、はるかに小規模なエロゲメーカーである『あかべぇそふと』が1000万円を寄付したのは、本当に大変なことだったはずだ。
『あかべぇそふと』の英断に心からの敬意を払いたい。









●立てたのはアソコだけじゃない! エロ漫画家たちの男気!
チャリティー活動を行ったのは表舞台の住人だけはない!
いつもは日陰の身であるエロ漫画家や同人誌作家たちも立ち上がり、数多くのチャリティー同人誌が発行された(※一般誌で活躍するプロが発行したものも多い)。
そんな中でも特に異色を放ったのが、『東日本大震災エロ漫画家有志同人誌チャリティー義援金企画』通称『エロチャリ』だ。
タイトルを見れば一目瞭然だが、この同人誌は“エロ”に特化した内容なのだ。



「エロ同人誌を作って売上を寄付しよう」という発想もすごいが、さらにすごいのがその金額!
なんと、赤十字社へ寄付された金額は、800万円にものぼったというから驚きである!
最近はオタク業界も不況の波にさらされ、全体的に売上は減少傾向にあると言われている。
だが、こうした現実を見ると、まだまだオタクパワーはあなどれないようだ。 


●赤十字社がエロゲメーカー&同人誌界と驚きのタイアップ!
上記2件は送る側の一方的な善意だった。
しかし、実は赤十字とエロゲ&同人誌界が、完全にコラボした企画が存在したのだ!
それが、2011年に実施された『コミックマーケット81献血応援イベント』だ。
この企画は世界最大の同人誌即売会コミックマーケット(通称コミケ)の会場で、献血をするとエロゲメーカーが提供する限定ポスターがもらえるというもの。



さすがにポスターに描かれた女性陣は全員着衣で、エロ要素は皆無であった。
だが、お堅いイメージの献血とゆるさの極みの同人誌界が手を結ぶというのは、やはり意外な気がする。
赤十字社の上層部には、話のわかり人が多そうで喜ばしい限りである。

文/月夜



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