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【メイド喫茶オーナー】女の子に決断を迫ってはいけない



メイド喫茶元オーナーの【女の子のそこのところ】第103回

いまどきは、そんなこと言うヒト、
メッタにいなくなりましたけど、
僕が子供の頃は、「めめしい奴」とか
「おんなみたいにぐずぐず言うなよ」とかいうセリフを、
男の子が普通に言っていた。ような記憶があります。
なぜ、女の子って、そんなふうに言われてしまうのか?
それにはいろいろ理由があるのです。









■女の子は体がキャシャで運動能力が低く、臆病

女の子は、一般に、男子より身体がキャシャで
運動能力が低く、臆病でおとなしい、という特徴があります。
だから、幼児期から子供の頃までは、男の子と一緒に
遊んでも、男の子の後塵を拝することが多い。
「女は足手まといだから、ついてくんなよ!」とか
言われてしまう。
それに、女の子は、基本、危ないことが嫌いで、
おとなしいので、「女々しい」なんて言葉が
出てきてしまうのでしょうねえ。
これは、つまり、女子の方が、生命の危険に対する
警戒心が強い、ということに理由がある。
まあ、女の子には、用心深く行動してもらわないと、
人類は滅亡してしまうので、そういうふうに出来ている
のだ、ということが言えるでしょうねえ。
これでいいのだ。


■女の子がおとなしくて、臆病なので男子は安心できるのだ

しかし、「女なんて!うじうじしやがって!」なんて
男子が言うのは考えてみるとひどい話だ。
だって、もし、女の子の力が強くて、乱暴だったら、
とってもおっかなくて、夜もおちおち一緒に寝られないでしょ?
女の子が臆病でおとなしいことに男子は感謝しなくちゃ。
女の子は、うじうじしていていいのだ。
だから、別に、男尊女卑とかなんとか言うつもりはないけど、
女の子っていうのは、基本、男子についていく、というような
傾向があるとは言えるという。


■この女の子の特性を踏まえると女の子の扱いがうまくなる

よく、女の子の扱いがうまくない男子の会話などを見ていると、
女の子の機嫌をとろうと意識してしまうのか、
何かにつけて、女の子に「選択」を迫ってしまうようなことを
しでかしているのを、よく見かけるのだが、これは、あまり
よろしくないのだ。
なぜなら、女の子はうじうじしているので、
「Aなの?Bなの?どっちを選ぶ?」というシチュエーションが
大の苦手だからです。
例えば、モテない男子ほど、
まだ知り合って日も浅いうちに「僕をつき合ってください!」
なんて迫ってしまう。
「付き合うか付き合わないか」なんて選択を女の子に
迫るのは、自らフラれに行くようなものです。
そんな言葉の問題などは、どうでもいいので、
まずは、ちょっとずつ一緒に食事をしたり、
遊びに行ったり、お喋りをしたりして、
なかよくなっていって、
べつに、そんな「つき合っている宣言」なんてしなくても、
「あら、あたしたち、もうつき合っているよねえ」
という状況に持っていくのがうまいやり方ですね。
すると、そのうち女の子の方から決断を迫ってくる。
「ねえ!どうして告ってくれないの?」
「あたしと付き合う気があるの?ないの?」
女の子は、自分は決断するのが嫌いなのだが、
男子に決断を迫るのは、大好きなのだ。
だから、なんでもかんでも決めつけることはないけど、
大事な決断は、男子がしよう!
というくらいの感じで、女の子と接するとうまく行きますよ!


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ライター:ヒロN
コラムニスト。コピーライター。プランナー。1958年生まれ。生物学的にはおっさんですが、精神年齢的には、中学生程度です。2005年から2008年 までメイド喫茶を経営。その経験を活かし、「女の子の取扱い説明書」なる本を書きました。著書「メイド喫茶元オーナーが書いた女の子の取扱い説明書」「男 のダイエット」「脱力系シニアライフのすすめ。」(いずれも無双舎刊)震災、災害時のサバイバル法「ヒロN式サバイバル読本・耐災力」「女の子の取扱い講座」「ヒロN式日本昔話」小説「一休さんと野盗弥太」電子出版にて発売中。

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