性と愛の研究室 - きゃらめる民族

メイド喫茶元オーナーの【女の子のそこのところ】第１００回

ここんところ、立て続けに、男子向けのエロマンガを
読む機会がありました。
誰かが言っていたけど、マンガでも、ＡＶでも、ポルノってのは、
つまり、大人のおとぎ話っていうこと。
つまり、男子にとって、「女の子には、こうあってほしい！」
という願望なんですよね。
特に、マンガが、そういう願望が結構ストレートに出てくるコンテンツ。
で、まあ、いろいろ考えた。









■「はじらう女子」ってのが男子の願望

電子図書「ヨミーバ」でも、マンガが出ていますけど、
基本、男子向けエロマンガには、共通の押さえておくべき
設定というのがある。
それは、
「女子がウブで、男子に襲われたり、はじらったり、
とまどったりしながら、無理やりエッチにもっていかれちゃう」
ってこと。
「あ、あ、あたし、そんなこと！ああ、○○さんに、こんなことされてるう！」
とか
「え、え、え、何？ああ、すごい大きい！これをくわえるの？」
とか
で、最初は、とまどったり、はじらったりするんだけど、
エッチの快感におぼれてしまって、
「ああ、今、○○さんの○○が、あたしの中に入ってるう！」
とか言って、いっちゃって、男子の思うがままになってしまう。
というような設定なんだな。
その際、重要なのは、「女の子がウブ（つまり経験がない）で」
だから、最初は「とまどう」「はずかしがる」
で、次に、男子のテクニックというか何におぼれ、最後は、
「すごい！すごい！ステキい！」とか言って、いってしまう。
という過程をはずさないこと。
どういうことかっていうと、男子は、
「自分のなにで、女の子を支配したい、言うことをきかせたい」
という願望がある訳です。
だから、最初は、女の子は、何も知らない、はじらってくれないと
ダメな訳です。


■しかし、実際の女の子はどうかっていうと

願望は願望だから、それで思いっきり、妄想すればいいんです。
そのためのオカズだって、今はいっぱい出回っているし、
いい世の中になったもんだ。まったく。皆、ヨミーバへいこう！
しかし、もちろん、願望は願望、妄想は妄想。
女の子の実像ってのは、そうではない。
ということも押さえておいて、
妄想するのは、大いに結構ですよ。そこを押さえておかないと
痛いヒトになっちゃうぞお！っと。
女の子の実像はそうでもない。男子の妄想とは違うのだ。
例えば、女の子は、恋愛やエッチの時、マンガの中の女の子みたいに、
はじらったり、恥ずかしがったりはしない。
エッチを恥ずかしいとは、リアル女の子はあまり思わないものです。
もちろん、最初、ガードとかはしてくるよ。でも一旦ガードを外しちゃって、
こいつとエッチしよう！いやむしろしたい！とスイッチが入ると、
「え？え？え？なに？なに？なに？あああああ！」
なんてことはない。もし仮に、そういうことをしたとしても、
それは、「男子がそういう子だとアガル」ということを知っていて
そういうふうに振舞うってことなのだ。
女の子は、男子が喜ぶことをしてあげたい！
自分が男子に喜ばれたい！
という願望が強くて、それが満たされると、アガル、という
習性があるからです。


■女の子だっていろいろ知っているのだ！

そういうことを書くと、「そんなことはない！そういうのはビッチ！」
とか「いや、男を知らない処女なら違う！」とか
今にも反論が聞こえてくるようですけどねえ。
実際の女の子は、結構、男子より大人だし、ちゃんとしたメスだし、
経験がない子でも、ちゃんと、その時に、自分がやるべきことは
知ってるもんなんですよ。とか書くと、サガルヒトが出てくるかもしれないな。
さがったら、ゴメン。でも、それ、本当の女の子の「そこのところ」だから。
え？だったら、やっぱりオレ、脳内彼女でいいや、って？


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