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2030年の真実~4割が単身者世帯?生涯未婚率~




 生涯未婚率という言葉を知ってますか?
 いわゆる50歳時の未婚率を指すらしく、つまり「50歳で未婚ということは、もうこの先の生涯、その人は結婚はしないだろう」ということらしい。
 これは大正9年(1920年)の第1回の国勢調査の時からデータがあるそうで、信頼度は高いかもしれない。
 もちろん、生涯未婚率というからには、今まで一度も結婚したことが無い人のことで、離婚や死別した人はこのデータに含まれないということだ。
 国立社会保障、人口問題研究所によれば、生涯未婚率は男性15.4%、女性6.8%だった。
 特に男性は10年前の調査と比べて約7ポイントも上昇しているらしい。
 また、2030年(平成42年)の予測では、男性の生涯未婚率は3割、女性でも2割を超えるとされている。
 この頃には、男女合わせた全世帯で、一人暮らしは4割に迫る勢いだ。
 つまり、20年後の10世帯に4世帯は、単身者世帯ということらしい。
 例えば1990年(平成2年)生まれの女性の場合、3分の1以上が子供を持たず、このうち半数が孫を持たないという計算だ。











生涯未婚率・・・男性は15.4%、女性は6.9%


 だが、この未婚率のデータだけでは、「好きで独身でいる」のか、「結婚したいのに出来ない」のかが不明である。
 そこで調べたところ、1987年(昭和62年)当時のいわゆる 「独身主義者」 が20年後に50歳を迎えた時のデータがあった。
 1987年の男性の独身主義者は4.5%、そして20年後の生涯未婚率は 15.96%である。
 つまり、自分は結婚したいと思っていたのに できなかった人が 11.5%という事になったのだ。




結婚しない理由・結婚できない理由


 気になる理由は、男女共に「適当な相手にめぐり会わない」が半数近くで、「結婚の必要性を感じない」、「自由や気楽さを失いたくない」が続く。
 そして、男性の理由で気になるのが「結婚資金が足りない」である。
 不景気で非正規雇用や失業が増える中、経済的な理由で結婚できない男性も多い事が分かった。




男性では沖縄と東京、女性では東京の未婚率が高い・・・




 これを裏付けるデータとして、男女別、都道府県別の未婚率を見ると、男性は東京と沖縄が高く、女性では東京が高い。
 男性も女性も、東京ではフルタイムで働く人が多く、仕事優先で晩婚傾向になるようだ。
 また、全国の失業率に比べて、沖縄では失業率が高く、経済的な理由で男性が結婚できない?という側面が浮き彫りになったのだろうか。
 もちろん、沖縄では温暖な気候や自由な土地柄も関係していると思うが・・・。




震災ショックで結婚が増えた?!


 最近では、いわゆる「震災ショック」と呼ばれる震災直後の物流の混乱や、相次ぐ余震による不安で、現在の交際相手との「駆け込み結婚」をする男女が増えているという報道があった。
 まだ震災から2ヶ月で詳細なデータは不明だが、結婚式場やブライダル関連の会社は忙しいらしい。



モンローにもマジメな婚活相談が・・・

 
 『モンロー』の質問コーナーでも、
『婚活パーティーで、一番悩む事が。。ずばり、誰を選ぶか!誰にアプローチしますか?』という、婚活中の男性会員からの切実な悩みがあった。
 これに対し、
 「結婚相手なら自分が気に入った人でなければ尽くせないし、心から楽しめないと思う」
 「あたしも、自分が気に入った人でないと、例えカップリング成功しても、後が長続きしないから、やっぱり自分の気に入った人でないとイヤだな。」
 「妥協しちゃうと後悔が^^; ダメでもともとだしね・・・」
 と、普段はHな質問に答えている女性会員たちからも、真面目な回答が寄せられている。

 彼女たちのアドバイスにもある通り、焦って結婚したからといって、必ずしも安心は出来ない。
 厚生労働省の統計によれば、結婚しても3組に1組が離婚するというし、最近では長年に渡り連れ添った夫婦の熟年離婚も多い。
 昔から、「男ヤモメ(鰥)にウジが湧き、女ヤモメ(寡)に花が咲く」という言葉がある。
 これは、男性の1人暮らしは衣食住に気を使わずウジ虫が湧くほど不摂生だが、女性の1人暮らしは花が咲くほど小奇麗にしている、という事への、皮肉を込めた昔からの洒落だ。
 今も昔も、男性より女性の方が、独り身になってからも充実した人生を送っているのかも。
 最近では例外として、いわゆる「汚部屋(おへや)に住んでいる!?」掃除が苦手な女性もいるようだが・・・。
 いずれにしろ近い将来、老後の「濡れ落ち葉」になってからパートナーに捨てられないように、相手選びは慎重にしたいですね。


<すすきタルン>
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