性と愛の研究室 - きゃらめる民族

メイド喫茶元オーナーの【女の子クイズ】第３回

まずは、業務連絡です。
この連載、毎週1回連載から週2回になりました。
毎週木曜日、日曜日に掲載していく予定です。
Ｄ２チャンネルの「女の子のそこのところ」は、毎週火曜日。
よろしくお願いします。

では、クイズです。
「今は、男女同権の時代だから、恋愛も対等であるべき。デートも割り勘。
男が女の子にいばったり、逆に、女の子をちやほやしたりするべきではない！」
この考えは、○でしょうか×でしょうか

■女の子に全然モテないスタンス

前回、「おかず食いばっかりしていても、料理法を覚えなければ、もてないよ。」
という話をしました。今回からは、具体的に、女の子と、どうつきあっていったら、モテるようになるのか、について、お話していきましょう。

では、上記のクイズの答え、考えていきましょう。

モテないヒトって、よくこんなことを言います。
「女なんて、いつもチヤホヤされて、いい気になっている」とか
「女だからって、飲み代を出さないとか、コンパでも、会費が安いとか、僕は賛成できない」とか。なんだか、女の子と張り合い、女の子に、嫉妬しているみたいです。
そこには、「男女平等」とか「男と女は同じ」という考えが混じっているみたいですね。

この考えが間違っている、とは、言いませんが、僕の経験から言って、こういう考えで、女の子に接しても、モテません。モテないなあ、こういうヒトは。
まあ、お互いが、お小遣いをもらっているような学生同士のつきあいなら、割り勘でいいんでしょうが、それでも、「完全イーブン」では、女の子とは、かみ合わないのです。









■女の子とは、主従関係を築くこと

なぜか。
それは、女の子は、どちらかがどちらかに従う、とか、どちらかがどちらかに甘える。という人間関係が基本だからです。女の子に、「平等な人間関係」という感覚はない。特に、親しいヒトの間では。
女の子同士のつきあいの様子を見ていても、同等なつき合いっていうのは、まずない。どちらかがどちらかの面倒を見るとか、リーダーシップを取るとかの関係です。女の子は、「ああ、このヒトに頼ろう」とか「この子は従わせよう」とか無意識に主従関係を作って、つき合うのです。平等なんて関係は、基本ありません。
あってもそれは、「なかよくない、よそよそしい関係」なのです。

■女の子の初恋のヒトは、自分を守ってくれる父親

女の子にとって親しい関係というのは、「命令されたり、命令したりする」主従関係が基本なんです。
ボクがやっていたメイド喫茶でも、ボクに、なついていたメイドたちは、ボクのことを「パパ」とか「おとうさん」と呼んでいました。本当に、父親くらいの歳周りだったから、そう呼んでいたのでしょうが、そういう関係になると、女の子は、大体何でも素直にボクの言うことを聞いてくれます。こちらも、父親的に、この子たちを「守ってあげるんだ」「可愛がってあげるんだ」「食べさせてあげるんだ」という態度で臨まなければならない。つまり、主従の関係を結んで、はじめて、女の子とは、仲良くなれるのです。

女の子にとって、父親というのは、生まれて初めて接する男性です。で、その男性は、ご飯を食べさせてくれたり、身の回りの世話をしてくれたり、自分を守ってくれる存在です。たいてい、女の子は、小さい時、父親が大好きで、もっと言えば、父親に恋をします。
しかし、思春期になって、親離れをするようになると、今度は、父親を猛烈に拒否するようになります。これは、ある意味自然なことなんですが、「好き！大好き！」という感情から、今度はガラっと「嫌い！大嫌い！」になってしまう。「別にい、どうでもいいよ、おとうさんはおとうさん、あたしはあたしだからイーブンです」というふうにはならないんです。

女の子には、イーブンな人間関係、という付き合い方はありません。
だから、イーブンな関係で、女の子と仲良くなろうとしても、それはダメな場合が多い。
「オレがお前を守ってやるからついて来い！」か、
「僕の面倒見て！僕は、君に守られたい」か、
どちらか。あるいは、それが、場合によって、
入れ替わるような関係になること。
これが、女の子と仲良くなる基本スタンスです。

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