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年末年始に贈る! エロい行事とエッチな俗語



いよいよ今年も残りわずか! そこで今回は年末年始にまつわる俗習や、おめでたい隠語をご紹介していこう。

●除夜の鐘
言わずと知れた「108の煩悩」を、聖なる鐘の音で吹き飛ばすという日本の伝統行事。
「108の煩悩」の中でも特に性欲は大きなものとされている。
かつて、修行僧たちを一番悩ませたのも性欲で、その象徴であるペニスに『マーラ(悪魔)』=『魔羅(まら)』という名前を付けたほどだ。
高い志しを持つ僧侶でさえ悩まされたのだから、我々、凡人が悩まされるのは当然かもしれない。








●姫始め
おそらく、ほとんどの人が「年が明けて最初するSEX」と思っていることだろう。
しかし、本来の意味は正月に柔らかく炊いた飯(=姫飯)を食べる日のこと(他に「姫糊始め」=女性が洗濯などを始める日という説もあり)。
くれぐれも、上品なご婦人が「ワタクシ、姫始めを致しましたの」と言っても誤解されないように!

●弁天様
現在では時代小説か落語ぐらいでしか使われることはなくなったが、「女性器」のスラングである。
七福神の一柱であり、財運の神でもある弁天様は言うまでもなく尊い存在だ。
女性のアソコも同じぐらい尊いものであることから、使われるようになったという説が一般的である。
確かに、思わず拝んでしまうところも一緒です(笑)。



●福の神
「福の神」→「ふくのかみ」→「拭く紙」という言葉遊びで、ようするにアレの後で拭いた紙のこと。
確かに「拭く紙」が必要な相手がいることは幸せなことだ。
来年もたくさんの「福の神」が訪れることを祈ろう!

●年ごもり
かつて日本の多くで行われていた年越しの行事。
村人総出で大晦日の夜から元旦にかけて寺社のお堂などにこもり、年神様の来訪を待ったり、邪神が来るのをさけたという。
地方によって差異はあるが、ご馳走と酒を飲み食いしながら賑やかに過ごすことが一般的だった。
男女がひとつ場所に集まって夜通し酒を飲み交わすとなれば、エロい方向に進まないわけがない!
――というわけで、乱交パーティーになることも多かったとされている。
SEXに対する禁忌が強かった大奥の女性たちでさえ、「説法を聞きに行く」という名目で僧侶とエッチをしていたそうだ。
貞操観念の薄い農村で乱交が行われたとしても、少しも不思議はないだろう。

文/月夜
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