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【メイド喫茶オーナー】女の子だって悩んでるのだ



メイド喫茶元オーナーの【女の子クイズ】第56回

最近、女子の本音や悩みを聞く機会が、
ものすごく集中してありました。
はっきり言って、慕われるのはええんだけど、わしゃ疲れたよ。
でもね、本当に、女子は、誰でも、いつでも、恋愛のことで
悩んでおるなあ。
で、この前、とある女子(21歳)から受けた相談とその回答を、
ご紹介いたしましょう。

「えと、同い年の彼氏(らしきひと)がいるんですけど、
なんか友達以上恋人未満っていう感じで、彼女彼氏に
なれないんです。どうしたらいいですか?ヒロNさん」










■さて、この問題の『問題』とか何か

さて、この相談の彼女、背がすらりと高くて、スタイルがよくて、
顔も可愛い子。で、もう3年くらい一緒に遊んでいる男子がいて、
彼は、大学4年生で、今、就活も終え、6社から内定をもらっている
というなかなかの優秀メン。「顔もちょっと童顔でいけてるんです!」
とその子は言っているが、女の子の言っていることだから信用は
できません。
こういう話の時って、女の子ってのは、要領が得ないので、
ここまで聞き出すのに、えらく時間がかかる。
で、いろいろ事実関係を聞き出す。


「で、彼とは、もうエッチしたの」
「えええ?まあ、はい」
「で、彼氏はスキとか言ってくれないの?」
「えと、言ってくれます。愛してるとか」
「????」
「で、彼、実家暮らしなんですけど、4月から、家を出て、
一人暮らしをするので、家を探しているんです」
「ああ、それで、君は?」
「一人暮らしです」
「じゃ、一緒に住めばいいじゃん」
「でも、なんかそういう話にならなくて」
「ふうん。まだ、彼氏が若いからなあ、まだ遊びたいのかなあ」
「でも彼氏、週2、3回は泊まりに来てくれるんです」
「じゃ、問題ないじゃん。一体、どうしたいの?」
「えええ?だって、、この前、他の友達の男子から、
告られたんだけど、そのこと、彼に言っても、
『あいつは、お前が好きだからなあ』って笑ってたんですよ」
「妬いてもらいたかったの?ダメだ!ダメだ!とか」
「ううん、まあ、そう、かな」
「で、じゃあ、お前さんは、どうなりたいの?彼と」
「だから、その『オレはこいつとつき合ってる』と」
「そのひと言を言ってもらいたい訳なんだ」
「ええ、まあ、はい」
「でも、彼氏的には、それ、もう言っちゃってるって感じなんじゃないかな、
だって、ベッドの中で、好きだ、とか、愛してる、とか
言っちゃってるんでしょ?彼的には、もう、告っちゃってると思ってると思うよ」
「そりゃあそうなんだけど、でもなんか、ね」
「じゃあね、その結論を言ってあげよう!」
「なになになに、ちょっと怖い」
「それはね、君が、ソクバッキーになるか、彼が、落ち着くまで5年待つ覚悟をせい!
ということ。だって、まだ、彼氏22かそこらなんでしょう。まだまだ、お前ひとり。っていう覚悟はできないんじゃないかなあ。だから、それを覚悟させるために、
ソクバッキーになって、もうダメだ、こいつから逃げられない、とあきらめさせるか、
そういうことには、目をつぶって、彼が落ち着くまで、都合のいい女で待つしかない。」
「なるほど。でも、ソクバッキーになったら、重いっていうか、
嫌われませんか?」
「そこは、賭けだな。それで、彼が逃げてしまうようなら、
もともとそれまでだったのよ。
早く見切りをつけて、次の男子を捜した方がよい」
「んんん、そうかあ、そうかもしれない」
「もし、5年待つ覚悟があるのなら、その5年を早める方法もあるぞよ」
「え?なんですか?それって」
「妊娠しなさい!どうも、話を聞くところ、
その男子、就活もちゃんとしているし、
割りと、まともな奴と見た。
子供ができちゃえば、ちゃんと責任を取る奴だと思うから、
子供を作ってしまえ!さすれば、5年待たずとも、彼を、
君だけのものにできる。」
「妊娠かあ」
「ま、妊娠とまではいかずとも、少なくとも、彼が、ひとり暮らしを
始めるのなら、部屋に押しかけて、無理やり同棲してしまえ!
女子の奥の手があるであろう!必殺『なし崩し』!」
「なし崩しかあ、なるほど」
「大体、腰の据わらぬ男子をゲットするのに、女子は、たいてい、この手を
使うでしょ?『なし崩し』『なし崩し』」
「でも、それで、嫌われたら、どうすればいいんでしょう」
「そんなに嫌われたくないの?」
「当たり前ですよ!」


さて、この問題の真の『問題』、
よいこの皆は、もう答えがわかったかなあ?

■相手を好きすぎるとやばいのだ

この問題の、真の問題は、彼女が彼氏を好きすぎることにあります。
だって、もうエッチもしちゃったし、
「好きだよ」とか「愛してる」とか言われてるし、
週2、3回は、彼女のところに泊まりに来るわけだし、
(つまりエッチを定期的にしてるわけだし)
客観的に見ると、何の問題もないのであるけど、
彼女の方が、彼よりも、「好き」という温度が高すぎるために、
彼がなんか、本気じゃない、自分に熱がない、
というふうに感じているのだと思います。
それから、彼のことを好きすぎるために、
「こんなことをしたら嫌われるんじゃないか」
「あんなことを言ったらふられるんじゃないか」
と不安になって、
身動きがつかない状態になってしまうのですね。
で、彼は、私のことが好きじゃないんじゃないか、
あたしは都合のいい女になってるんじゃないか、
と悶々としてしまうんですねえ。
はっきり言って、ちょっとこれは、彼女のひとり相撲っポイ面がある。
これは、女の子によく見られる現象です。
男子でも女子でも、相手のことを好きすぎると
結構うまくいかなくなったりするものなんですね。
だから、本当に好きな人とはうまくいかなくなって、
まあ、どうでもいいけど、ちょっとそんなに悪いヒトでもないな、
程度のヒトと結婚してしまったりすることが多い。
恋する女子も大変だあなあ。


■でも、男子をものすごく好きになってしまうのも女子の性なのだ

性、セイではなく、サガと読む。
でも、恋愛体質の強い女子という生き物は、
実は、こういうことが結構多い。
好きな彼氏とエッチしちゃって、耳元で「好きだよ」とか
「愛してる」とか言われたら、絶対、一生忘れないものね。
死ぬまで、絶対忘れないよ、女子は。
だから、おまえ、入れ込みすぎるなよ!と、まあ、傍目では、
言えるんだけど、これはどうしようもない面もあるんだな。
だから、女の子って、可愛いんだ、とも言えるし、
怖いんだ、とも言える。

さて、この相談の彼女、どうなるのかな?
できれば、彼氏とうまくいってほしいものだけど、
まあ、二人とも若いからなあ、まだまだいろいろあるでしょう。
あるほうに、100カノッサ賭けた!

電子出版販売開始しました。


ライター:ヒロN
コラムニスト。コピーライター。プランナー。1958年生まれ。生物学的にはおっさんですが、精神年齢的には、中学生程度です。2005年から2008年 までメイド喫茶を経営。その経験を活かし、「女の子の取扱い説明書」なる本を書きました。著書「メイド喫茶元オーナーが書いた女の子の取扱い説明書」「男 のダイエット」「脱力系シニアライフのすすめ。」(いずれも無双舎刊)震災、災害時のサバイバル法「ヒロN式サバイバル読本・耐災力」「女の子の取扱い講座」「ヒロN式日本昔話」小説「一休さんと野盗弥太」電子出版にて発売中。


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