- 「そんなことで?」と女性に呆れられる落ち込みポイント9パターン (02/10)
- 「嫌な女!」と同性からの評価を下げる抜け駆け行為9パターン (02/08)
- 実は面倒!?バレンタインに対する男子のリアルな「本音」9パターン (02/07)
- ケンカ中の彼氏がブチキレ!火に油を注ぐNGワード9パターン (02/06)
- 入試当日に男友達からもらうと緊張がやわらぐLINE9パターン (02/06)
- 本命男性だけに言う「今度食事でも…」の見分け方9パターン (02/05)
- 「オッパイの小さな女の子」を抱きしめたくなる瞬間9パターン (02/04)
- 甘いものが苦手な男性に喜ばれるバレンタインの贈り物8パターン (02/03)
- 「ハァ? そういうこと言ってるからモテないんだよ!」と周囲の女性に呆れられている「理想の彼女に求めること」9パターン (02/02)
- 年収1000万以上の高収入男性が求める結婚相手の条件9パターン (02/01)
- 彼氏とケンカ寸前!仲直りに効く「気分転換」の提案9パターン (01/31)
- 結婚前提で男性を探すとき「絶対に外せない条件」9パターン (01/30)
- 先に言えよ!デート中にイラッとする彼女のセリフ9パターン (01/29)
- つまらない映画を観たときのリアクション8パターン (01/28)
- 深刻な女性不信を乗り越えたきっかけ9パターン (01/27)
- 女の子をキュンとさせる「細身男性の魅力」9パターン (01/26)
- いま思うと選んで正解だった「初カノを初デートに誘った場所」9パターン (01/25)
- 「モテそうだね。」と言ってくる女性の本音8パターン (01/24)
- 「男のくせに女々しすぎる!」と女性を呆れさせる「片思いの相談」9パターン (01/23)
- 家事ができることをアピールする方法8パターン (01/22)
男性の子作りは40歳までがヨイらしい
2011/10/13(木) 12:56:37 | カテゴリ:恋愛・婚活
45歳年下の奥さんをもらって世間を驚かせた加藤茶さんに引き続き、22歳差の堺正章さん、35歳差の寺田農さん・・・と超年の差婚をする60代があいかわらず目立ちます。
つい先日は、そういった有名人でなく70代の一般男性が20代の妻との間に子どもを授かったというニュースもありました。寿命がこれだけ延びた現代、50や60を過ぎての恋愛もまだまだありなのでしょうね。
結婚適齢期というのは今となってはないようなものですが、男女ともに出産適齢期というのは時代に変わりなくあります。子どもが欲しいと思うのなら、40歳くらいまでに結婚したほうがよさそうですよ。
気になる記事75歳でパパ妻26歳(高知新聞) 男性は30代後半に結婚するのがベストの選択(週プレNews) 男性にもある「出産適齢期」―高齢の父親と子どもの障害の相関性(ウォール・ストリート・ジャーナル日本版) 男性の[子作り分岐点]は40歳?40代のEDには、“知られざる”リスクも(ダイヤモンド・オンライン) 年上と結婚する女 経済力低い同世代男と結婚しての苦労が嫌(Newsポストセブン)
35歳を過ぎた女性が出産することを高齢出産と呼ぶのはご存知だと思います。高齢出産の場合、胎児にダウン症などの染色体異常が発生する確率が35歳未満の妊婦と比べて高くなります。この確率は、母親の年齢が上がるにつれて高くなっていきます。
多くの女性は50歳前後で閉経し妊娠する能力がなくなりますが、男性の場合は女性を妊娠させることに特に年齢制限はありません。男性が60~70代でも、相手の女性が妊娠可能な状態であれば子どもを授かることができます。なので、男性が高齢でも子どもを作るのには全く問題がないと思われがちですが実はそうではありません。
精子も男性の年齢が上がるごとに劣化しているのです。高齢の妊婦と同じように、男性が高齢の場合でも染色体の異常値が上がっていくことが研究の結果わかっています。
【高齢男性の精子が子どもに与えるリスクとは】
男性が高齢であるがゆえに与えられる子どもへのリスク。この研究の歴史はまだ長くありません。
数年前、米マウントサイナイ医科大学が発表した報告によれば、40歳以上の男性は30歳以下の男性に比べるとその子どもが自閉症である確率が6倍高いとされています。
そのほかにも、高齢男性を父親として生まれてくる子どものリスクについては次のようなことが報告されています。
■統合失調症の子どもが生まれる確率:男性が40歳だと確率は2倍、50歳だと3倍になる。
■躁うつ病・てんかん・前立腺がん・乳がんのリスク:父親が40歳に近づくほど高くなる。
■小人症・マルファン症候群(結合組織疾患)発症のリスクが増加。
■アペール症候群(身体の奇形を特徴とする先天性疾患)発症のリスクが増加。
■子どもの知能の低さと父親が高齢であることとの関連性が見られた。
これらはいずれもリスクの確率が高まるという話で、高齢男性の子どもだからといって必ず障害がでるわけではありません。
ちなみに、私のごく身近で父親が50代なかばでできた兄弟がいますが、ふたりとも軽い発達障害の疑いがあります。これも父親の年齢と関係があるのでしょうか。
【子作りは40歳までが理想的?】
欧州のある調査によると、男性が40歳以上の場合、相手の女性が30歳未満でも若い男性に比べると妊娠率が25%低下。相手が30代後半だと妊娠率は半減したそうです。男性が高齢だと、妊娠率も低くなるようですね。
ほかにも、遺伝的リスク以外のことを考えてみましょう。
子どもは、生まれてからのほうが大変です。育児はとにかく体力勝負ですから、年齢が高くなるほど子どもの相手をするのが体力的につらくなります。どこに行っちゃうかもわからない子どもを追いかけて、思いっきり走れますか? 育児をするのは、若くて体力があるうちのほうがいいのです。
最近では65歳過ぎてもまだ働いている方は多いですが、定年されてもまだ子どもが学生だったりすると経済的に不安を感じたりすることはないでしょうか。もし男性が40歳の時に子どもが生まれた場合、子どもが成人した時には60歳です。それであれば、子どもの大学もあと2年で終わりです。
そして、もし生まれてきた子に障害があって、いつも誰かの助けを必要とする場合。自分たち親が年をとって身体の自由がきかなくなった時、子どもの面倒は誰が見るのでしょう。そういった万が一のことも考えておいたほうがいいかもしれません。
若いうちにもっとやっておきたいこともあるし経済的に不安もある。そうなら、20代で育児に突入するにはまだ早いかもしれない。40代以降では子どもを持つのにリスクが高まる。そうなると、子作りの理想はやっぱり30代なのかもしれませんね。
文/峰フジカ
- 関連記事
以下読者のみなさまの反応
コメントの投稿
トラックバック