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DV男に要注意!



先日の記事、「実録:私は出会い系男に殺されかけた!」は読んでいただけたでしょうか。

事件直後こそ「今度こそ殺される」と怯えてながら暮らし、ヘタに彼を刺激したらよくないと思い別れを切り出せないでいましたが、その恐怖はだんだん薄れていきました。慣れって恐いものです。結局、彼とは婚約までしました。

その後の彼は肉体的な暴力に及ぶことはほとんどありませんでした。しかし、精神的な暴力は相当なものでした。いわゆる、モラハラというやつです。










【言葉の暴力と迷惑な妄想】


彼の暴言、それはすごいものでした。

私の英語に対する批判から、家事の仕方、友達とのつきあい方、私の仕事についてまで、ありとあらゆることに文句を言ってました。それも、根拠のない言いがかりとしか思えないようなことや揚げ足取りばかり。どう考えても、彼が脳内で妄想したストーリーのなかで私がしたことを、現実の私に対して怒りをぶつけてくるという感じでした。



暴言ばっかりで気が滅入る・・・


いちばん意味不明だったのが、交差点で車の往来を確認していた時のこと。近くに黒人男性が立っていたらしいのですが、私はそんなこと気にしてません。車が来ないことを確認して歩き始めたら彼が一言。

「今、隣にいた黒人の男を見てただろう。オマエは黒人が好きなんだよな。デカイのが好きなんだろう?」

わけがわかりません。こうやって、やたらと喧嘩を売るようなことを言うのです。



【デートDVとは】


モラハラ(モラル・ハラスメント)とは、精神的な暴力や嫌がらせのことです。日本では、特に夫婦間での精神的暴力を意味することが多いです。対象が夫婦でなく、恋人同士の場合はデートDVと呼ばれます。



愛しているなら俺の言う通りにしろ!俺を怒らせるな!


ここではデートDVの特徴について挙げてみます。


■叩く、殴る、蹴るなどの身体的暴力

■相手の嫌がることを言う、人格を否定する、大声を出して威嚇するなど相手を精神的に傷つける精神的暴力

■携帯電話のメール・着信履歴などをチェック、行動・服装などの制限や強制、交際範囲の制限などで相手を束縛する行動の制限

■性行為を強要する、猥褻な写真・動画を撮影する、避妊に協力しないなど強制を伴う性的暴力

■常に奢らせる、金品を奪う、無理に物を買わせるなどの経済的暴力


いずれも、相手が望まないのに強要することでDVとなるのです。これらのデートDVと夫婦間のDVとは経済的暴力の内容が少し変わるだけで、あとはほとんど変わりません。

こう見てみると、私の元カレの行動と一致するものが多々あります。当時、当事者である本人は、あれがDVであるという自覚は全くありませんでした。DV被害者によくある心理、「私がいけないから彼がこういう行動をするのでは・・・」という状態になっていたのです。さらには「結婚すれば彼の嫉妬も収まって変わってくれるかも」などと思っていました。完全に洗脳されてましたね。



【DV男(女)をチェックしよう】


DV男(女)に深く関わる前に、相手の行動を注意してよく観察してみましょう。
次の事柄に当てはまったら要注意です。


□異常に嫉妬深い。

□なんでも自分でコントロールしたがる。

□行動を逐一把握したがる。

□プライバシーを尊重しない。

□少しでも連絡が遅れると不機嫌になる。

□付き合ってすぐに結婚しよう、子どもを作ろうなどという。

□避妊をしたがらない。


束縛は愛ではありません。「愛しているなら~するべき」などといって自分の思い通りにコントロールしようとするヤツなど、ろくなもんじゃありません。


本当に、あの時の彼とすっぱり別れられてよかったと今になってしみじみ思います。正直、回りの人たちへの手前、婚約解消は痛かったです。でも、ティファニーの婚約指輪より、普通に健康的な生活のほうがよっぽど大事です。

みなさんも、DV男(女)にはお気を付け下さい。



文/峰フジカ
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