性と愛の研究室 - きゃらめる民族

メイド喫茶元オーナーの【女の子クイズ】第３０回

この前、このコラムで、「若い、健康な女の子は、男子に負けず劣らず、
性欲が強い」と書いたら、「そんなのはウソだ！」
というコメントをいただきました。
どうして、ウソだと、思うのか？
女の子に「性欲」はないと本気で信じているの？
それともそれを認めたくないだけなのかな？
今日は、女の子の「したい気持ち」について考えてみましょう。









■女の子だって、気持ちいいことはしたい

この前、ある心理学の本を読んでいたら、
「人間には、発情期というものが失われてしまった。
逆に言えば、いつも発情期である、と言える」
と書いてありました。
それから、こんなことも書いてあったなあ。

「動物は、生殖のために、セックスをするのだが、
今の人間は、生殖のためではなく、
ほとんどが快楽のためにセックスをしている」

ううむ、そう決めつけられるのもなんですが、
そうなのかな？そうかもしれないなあ。
いずれ、セックスは快楽であることには
間違いはないですね。
それは、男子だけではなく、女の子も同じこと。
気持ちいいことしたいのは、男子も女子も一緒です。
だから、女子もしたいのだ。
君が信じようと信じまいと。

■まあ、エロ分野では、セックスそのものの快感ばかりが
取り上げられがちですが


一般に、世間に出回っているエロ記事やおかずネタと
いうのは、男子向けなので、男子が喜ぶ内容が多い。
それは、直接的、フィジカルな生理的なエッチ行為
そのものの快感といったものですね。
でも、前にも書いたかもしれないけど、
それは、どうも、男性向き話なんで、女子の志向は
ちょっと異なるんですよ。
女子は、どういうことかっていうと、
「あたし、あのヒトが好き！でも告白できない」
「僕は、君のことが好きだ！」
「惹かれあう二人、でも、一緒になれない理由が！」
とか、そういうことに萌える。
つまり、メロドラマみたいな、男子的にいうと、
グチャグチャした愛憎ドラマみたいなもの。
女子が、こういうものを見たがるのは、
つまり、女子にとっては、
そういうことを考えるのが快感だからです。
女子は、男子に較べると、恋愛にメンタルな要素を
求める傾向が強い。

■女の子は、メンタル主義

だから、男子的には、リアル女子との恋愛は、
面倒くさい、とも言える。
男子的には、ただ、エッチ行為の快楽を
楽しめればそれでいいのに、
リアル女子には、いろいろな感情がついてくる。
それを余計なものとみるか、女の子の可愛さと
みるか？
どうみたとしても、女の子というのは、そういうもの
なので、リアルに彼女を作ろうと思ったら、
男子は、そういう女の子の志向を知らなくては
モテない。女の子は、エア人形じゃないんだから。

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