性と愛の研究室 - きゃらめる民族

「一夫多妻をどう思う？」

こんな質問をしたら、さぞや男性は大絶賛、女性は大ブーイングかと思いきや、あるサイトでは意外な結果が出た。
なんと、むしろ男性側に否定的な意見が多かったのだ。
ちなみに男性の反対理由は以下の通りである。
「妻一人でも持て余しているのに、何人もなんていりません」
「一夫多妻制になったら一部の勝ち組男性に女性を独占されるだけ」
「一夫多妻制になったら、共稼ぎ前提の自分は一生独身でしょうね」









●意外にも女性の方が肯定的!?
一方、賛成派の女性の意見は以下の通り。
「別に男性を独占したいと思わない。むしろ妻同士で家事や子育てを補い合えてよさそう」
「きちんと、お金を持ってきてくれるなら構いません」
「自分は不倫中なので、すごく嬉しいです」
さらには「一夫多妻なんて言わず、多夫多妻にすればいいのでは？」なんて開放的な女性からの意見もあった。

●世界標準は一夫多妻制!?
文化人類学者ジョージ・マードックの調査によると、世界中の849の民族社会のうち、一夫一妻制が16％、一夫多妻制が83％、多夫一妻制が0.5％と、一夫多妻が大多数を占めているそうだ。
この調査結果には日本でいうところの「愛人」が黙認されているケースも含まれているそうだが、それでも80％を越す民族が一夫多妻制を受け入れているのは驚くべきことだ。



●一夫多妻の本家本元・アラブ諸国の現状
これだけ一夫多妻制が蔓延する中で、正式に宗教で認められているイスラム教の文化圏では、真逆の現象が進んでいるという。
イスラム教では男性は４人まで妻を持つことを許されているのだが、実際には２人目の妻を持っていることすらめずらしいのが現状なのだそうだ。
その理由は日本人男性の口からも上がった収入の問題。
イスラム教圏でも日本同様にほとんどの男性は妻一人と、その子供を養うのが精一杯なのだそうだ。
さらに、女性の意識の高まりも後押しをしているという。
日本の賢明なる男性陣の推察は正しく、やはり一夫多妻は大変なようである。

文/月夜

関連記事

• 己の直感を信じて突き進め！～一目惚れ～
• 【メイド喫茶オーナー】奇跡の一枚
• ハーレム状態でウハウハ♪　一夫多妻は男の楽園!?　
• 【メイド喫茶オーナー】女の子と愛しあうということ
• 【メイド喫茶オーナー】女の子となかよくなるには