・牡蠣の産地で生まれた「リアルかき氷」

牡蠣のかき氷を提供しているのは、台湾は彰化県にあるかき氷屋さん『王者之蚵』。彰化県は牡蠣の産地で、牡蠣料理専門店が多い中、「うちも牡蠣を使った料理が出来ないものか?」 と考えた末に開発されたのが、『牡蠣のかき氷』(現地名:珍珠蚵雪花冰)だ。

筆者は無類の牡蠣好きである。友人たちには「俺が死んだら鼻の穴に生牡蠣を詰めてくれ」とお願いしてあるほど牡蠣には目がない。基本的に牡蠣料理なら何でも食い付く筆者だが、これはなかなか「ウマそう!」 とはならない……! こんな気持ち初めてや……!!

・種類も豊富

牡蠣自体に味が付いているのかは不明だが、台湾のかき氷は氷自体に味が付いているから、普通に考えれば「甘い氷 + 牡蠣」の組み合わせということになる。これを戦慄といわずになんといおう?

ちなみにこの「牡蠣のかき氷」は1種類だけではない。同店のFacebookを見てみると、「アスパラと組み合わせたバージョン」や「きのこ(エリンギ?)と組み合わせたパターン」などの派生形も確認できた。

先述したように、日本では台湾かき氷が大ブームなので、いつか『牡蠣のかき氷』が食べられるかもしれないが、「それまで待てない!」 という人は、現地まで足を運んでみてもいいだろう。その他にもユニークなかき氷が多い『王者之蚵』。気になる人はぜひチェックしてくれよな!

参照元:Facebook