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【パフュームセックス】香りとエッチの甘~い関係


香りのないセックスなんてナルトのない中華そばのよう

パフュームセックスといってもPerfumeとセックス、というわけではない。Perfume、つまり香りとセックスの関係性について考察してみたい。最近、加齢臭も気になってきたしな・・。








■香り市場

化粧品やトイレタリー製品の市場調査などを行っている株式会社週刊粧業によると、2011年1~9月期のフレグランス市場の輸入額は、前年同期比の19.4%減の約160億円になったと発表した。これは東日本大震災の影響で商品供給がままならかったこともあるが、ヘルスケアやスキンケアなどの香りを切り口とした日用品が増えている中で、香りのバッティングを防ぐために、結果フレグランス商品を敬遠する人が増えていることによる原因という。確かに、柔軟剤などで海外の良い香りのするものも増えてきた。元々香水等には縁のない小生だが、甘い香りのついたタオルを使うと確かに心地良い。下着やシャツのほのかに香る甘美な匂いが、最近気になり出した加齢臭をかき消してくれるのではないかと、こちらも「甘い」期待をしている。



■香りの効能

では、香りにはどんな効果があるのだろうか?まず、ちょっとほろ苦いグレープフルーツなど柑橘系の香りには、「リフレッシュ」「落ち込んだ心に活気を取り戻してくれる」の効能があり、個人差にもよるが「うつ状態」や「片頭痛」を改善してくれる効果も期待できるという。また、料理などでも使われるペパーミントに代表されるハーブ系の香りには、「心を落ち着かせる」「ヒステリーなどの激しい気持ちを鎮める」などの効果があり、胸焼けや下痢、便秘の改善にも期待できるという。最近話題の柔軟剤などによく使われるローズやジャスミンなどのフローラル系の香りには、甘くて華やかな香りで「心を明るくさせ、ストレスを和らげる」効能や癒傷作用もあるため、4000年以上前からヨーロッパなどでは炎症を起こした傷などの治療に使われたこともあるという。香りは目に見えないが、人類との関わりは古く、植物のもつ自然の香り効果で心身ともに管理していきたのだろう。



■セックスに効く「香り」

さて本題。お題は、男性がつける女性を虜にするパフューム(香り)。まずは初めてセックスをする女性との「香り」。ここは初めて体験に興奮している自分に対し、鎮静の意味も込めてユーカリなどすがすがしい木々の香り(樹木系)をオススメしたい。興奮した気持を沈静し、集中力を高める効果がある。彼女の裸体をじっくり眺め、反応を確かめつつ、全神経を研ぎ澄ませて特に前戯に集中しよう。いやいやせっかくの興奮なんだから、むしろドキドキを加速させたい、という男性にはスパイスの香りも良いだろう。ジンジャーやブラックペッパーの香辛料の香りは、感覚を鋭くさせ暖かくなった体を更に暖めてくれることだろう。すでに何回かセックスを経験済みで、今日こそは思いっきりイカせたい、という彼女には、イランイランのオイルを押したい。濃厚でエキゾチックで熱帯地方特有の甘くセクシーな香りがする。更年期障害を改善するなど、女を思い出させるその香りは、男性よりも女性の受けがいい。緊張もほぐしてくれるので、リラックスした状態からオーガズムを迎えることができるだろう。ただ、刺激が強すぎるので、少量ずつ使用するようにしたい。


今後も「セックスにもう一つのコミュニケーションを」、を合言葉にセックスライフに役立つ、プラスアルファの知識を提供していきます。

編著:青木サカン  ※TwitterFacebookはじめました。
セックスコミュニケーター、オナニー研究家、官能小説家。大学卒業後、しばらくサラリーマン生活を続けた後、念願の起業。しかし長くは続かず挫折。借金はなかったもの引きこもりがちになり、ネットに没頭するなかでリサーチ力と表現力を開花させる。電子書籍サイト「ヨミーバ」にて、「男の知らない女のセックス19の心理」「まだ男の知らない女のセックス19の心理」「血液型によるセックスのやり方」を販売中

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