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露出カップル生レポート~その4~




 前回は、
『露出カップル生レポート~その3~』
でした。
 

 エロ系の掲示板で露出予告をしたカップルは、
実在していました。

 掲示板を見て集まった、露出の見学者は、
小生を入れて、最初は4名です。

 小生が話を聞く前に、
早々と姿を消したのは、オタク系の男性Dでした。

 ところが、カップルの露出は続きます。
 休憩を終えて、超ミニスカに着替えた女性は、
お尻を半分ほどハミ出したまま、買い物を続行!

 女性のお尻の割れ目には、Tバックのパンティが食い込み、
それを見守りながら、見学する男たち・・・。

  周囲を見回すと、スマホを片手に、
ミニスカ女性に怪しげな視線を送る男が、
ひとり、ふたり・・・。

 新たに増えた男たちは、
露出予告の掲示板を見て、集まった男たちなのでしょうか?


 そこで今回は、
『露出カップル生レポート~その4~』です。









【誰が誰だか分からない?!】




掲示板を見て集まった男か?
 それとも、通りすがりの幸運な一般人か・・・
*画像はイメージです


 
 カップルの女性のパートナーである、黒シャツAが言う。

『実はさっきから、何人かとメールしているのですが、
どの人か、分からなくて・・・』



 周囲を見回すと、スマホを片手に、
ミニスカ女性に怪しげな視線を送る男たちが、
ひとり、ふたり・・・。


 小生や黒シャツAが気づかないだけで、
実は、もっと他にもいるのかもしれない。

 時刻は12時過ぎで、昼休みの時間帯だ。

 一般の買い物客も増え、
同じフロアにはフードコートもあるので、
ショッピングモールの店内は、
午前中よりも、確実に人が増えている。


 そんな黒シャツAの心配も知らず、
男たちの視線を浴びながら、
ハミ尻のミニスカ女性は、
某大手ファストファッションのブースに、入って行った。

 そのまま、彼女はどんどん奥に歩いて行って、見えなくなってしまう。
『そうですね。
 何人か、見ている人が増えたようです。
 分かる範囲で、私が声をかけてみましょうか?』


 店内には、女性に続いて、学生Bと、鼻毛マンCが入って行く。

『お願いできますか。
 出来れば、皆さんもお店の中に入って、
もっと近くで、彼女を見てあげて欲しいんです。
 
 彼女を一人にしておけないんで、
僕は、先に行きますね』


 そう言って、黒シャツAは、
某大手ファストファッションの店の奥に、入っていった。



【自分は『置き専門』なんです??】




自分の彼女が脱いだパンティを、こっそり置いて・・・
*画像はイメージです



 小生も黒シャツAに続いて店内に入ると、
女性から数メートルの距離に、
学生Bと、会社員の鼻毛マンCがいた。

 黒シャツAも彼らの近くにいて、携帯を操作している。


 そこから少し離れた店内に、
スマホ片手の、白いロングスリーブのシャツを着た男性を発見。

 露出女性の方を見ながら、
ニヤニヤしている。

 小生は近づいて、白シャツの男性に声をかけてみた。

ここからは、
 白いロングスリーブの男性を、E(白シャツE)と呼ぶことにする。

『すいません。
 例の掲示板を見て、来たんですか?』


『そうそう』

 何度も小さく頷きながら、満足そうな笑みを浮かべていた。

 話を聞かせてほしいと言うと、
笑顔で頷いてくれる。
 年齢は30代前半、といったところだろうか。


『こういうのは、よく参加されるんですか?』


『う~ん。
 掲示板を見て、場所と時間が合えば、けっこう来ますね。
 でも、ガセ(実際にはカップルが現れないケース)が、多いですよ。

 今まで、半分くらいは、ガセですね。
 もう何回も、ガセを経験してますよ。
 それこそ、数えきれないくらい・・・。

 だから、実際にこうして会うのは、本当にラッキーかな(苦笑)。

(こういう書き込みは)来なくて当たり前、
来ればラッキーくらいに、考えています。
 今日は当たり!ですね。

 そうじゃないと、こんな事やってられないですよ。
 おっ、今、女の人が前屈みになりましたよ(笑)』


 そう言いながら、白シャツの男性は、
前屈みになって商品を選ぶ女性のハミ尻に、視線を向けた。


『やっぱり、こういうの好きですか?』


『そうですね。
 でも、自分は置き専門なんです』



『ん?(置き!って何ナニ、専門用語か)』


『実は自分も彼女がいて、
メインは置き!なんです。

 夜の公園なんかに、彼女の脱いだ下着を置くんですよ。
 場所が特定できるか出来ないくらいの、きわどい隠語を使って、
掲示板に書き込みをするんです。
 土地勘があるマニアが読めば、下着を放置した場所が分かる!という感じの、
ヒントのようなものですかね。

 で、それを探しに来た男性の反応を見て、楽しむんです。

 たまに野外露出もしますが、場所は夜の公園が多いですね。
 昼間のショッピングセンターで、
ココまで大胆にやるのは、さすがに自分でも無理です(苦笑)』



 白シャツEから、
『女性が脱いだ下着を置く!』というプレイがある事を、
聞いてしまった。

 やはり、こうしたアブノーマルの世界は、
一定数のマニアがいるらしい。


 白シャツEが言う。

『それにしても、今日は平日の昼間なのに、
自分と同じような人が来るんですね。
 今日は仕事が忙しくて、すぐに抜け出せませんでした。

 自分は自営業なんで、わりと時間が自由になるんです。
 これでも苦労して、仕事を抜け出してきたんですよ(笑)』



『なるほど!お忙しいんですね。
 私も近所なんで、早く来たつもりですが、
すでに先客が3人いましたよ。

 ひとりは、もう帰ってしまったようです・・・。

 そうそう、
黒いシャツを着たカップルの男性が、
皆さんに、もっと近くで見てほしい!って言ってましたよ。
 他の2人も、ああして近くで見ていますから、
もっと近くに行きませんか?』



『いや、ココは店内なんで、自分は遠慮しておきます。
 あまり大人数で行動して、トラブルになってもマズいので(苦笑)。
 この場所で、十分ですよ。

 実は自分も、彼女との今後の露出プレイの参考になれば、と思ったんです。

 それにしても、あのカップルさん、
ココまで大胆だと、こちらも勉強になりますよ』




 以上の事から、今回は、
『露出カップル生レポート~その4~』でした。


 白シャツEと離れて、
小生はいったん、ファストファッションの店から出ました。

 露出カップルと学生B、鼻毛マンC、
そして白シャツEは、まだ店内にいます。


 すると、先ほどからスマホを片手に、
休憩用のソファに座る、会社員らしき男性がいました。

 スーツ姿で、年齢は白シャツEと同世代で、
30代前半といったところでしょうか。

 鼻毛マンCはノーネクタイですが、
彼はネクタイを締めています。

 いかにも、営業回りのサラリーマン!といった雰囲気でした。

 彼の座る位置からは、店の入り口付近は見えますが、
露出カップルは、店のさらに奥の方にいるので、
座ったままでは、パンチラは見えません。


 実は先ほど、店に入る前、
黒シャツAと会話をしているときに、
小生はこの男性と目が合ったのです。

 相手が視線を逸(そ)らしたので、
小生は店内に入り、先に白シャツEに話を聞きました。

 男性はスマホの画面を見ているようですが、
何となく落ち着かない感じで、
ソワソワしています。


 彼は一般の会社員で、
たまたまお昼休みにショッピングモールに来て、
そこで通りすがりのカップルの露出を見てしまい、
ラッキーなハプニングに遭遇しただけの人でしょうか?

 仮に彼が、興味本位で様子を窺(うかが)っているだけなら、
完全な人違いということになります。

 ココで下手に話しかけて大騒ぎになれば、
露出カップルや見学者の男性たちにも、
影響するかもしれません。

 小生はちょっと迷いましたが、
思い切って、
彼に話しかけてみることにしました。


 果たして、彼はラッキーなハプニングに遭遇しただけの会社員なのか?
 それとも、露出予告の掲示板を見て、集まった男のひとりなのか?


 次回は、
『露出カップル生レポート~その5~』
です。


 <すすきタルン>



*公序良俗に反する行為は、法律や条例に抵触するケースがあります。
 本記事は、体験取材に基づくものですが、
 決して、露出行為や犯罪行為を推奨するものではありません。

*不特定多数が使用する可能性のある公共の場において、
 人前で性器を露出する、一般人の見える場所で性行為に及ぶなどの行為は、
 男女を問わず、公然ワイセツ、場合によっては強制ワイセツ罪として、
 刑事上の取締り対象となるケースがあります。



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