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くだらなすぎるスピード離婚の理由~3組に1組が離婚?!~




 公的な統計によると、
1980年代は、
およそ5組に1組が離婚していました。

 ところが最近では、
同様の推計によると、
3組に1組が離婚しているといいます。

 夫婦が別れるには、
それぞれに理由があると思いますが、
中には、『?』と思うような理由で、
離婚するする夫婦もいるようで・・・。


 そこで今回は、
『くだらなすぎるスピード離婚の理由』について考えてみました。









【離婚件数と離婚率のグラフ】




東日本大震災の後は、一時的に減ったようだが・・・
*画像はイメージです



 一般に、
離婚が多い!と言われている米国では、
およそ2組に1組の離婚が続いていた。

 以前、
『日本の離婚は、やがて米国並みに増える』
と予測した専門家(学者)もいたようだが、
どうやら、そこまで多くはなかった。


 厚生労働省によると、
2012年の推計は、離婚は23万7千件。
 人口千人あたりの離婚率は1.88である。

 ちなみに前年(2011年)は23万5719件。
 同じく人口千人あたりの離婚率は、1.87だった。

 反対に、婚姻率は、5.3.
 これも、前年(2011年)は5.2.

 このことから、
 離婚も婚姻(結婚)も、昨年に比べて横ばい!
というのが分かるだろう。



【まさか!そんな理由で離婚?!】




でも、ケンカするくらいなら、別れた方が・・・
*画像はイメージです



 続いては、『?』な理由で離婚してしまったエピソードから・・・。



・洗面台の使い方が汚い

『洗顔、歯磨きはもちろん、手を洗うだけでも洗面台が水浸し。
 私は、洗面台でメイクをしていたので、
いつも鏡に水や歯磨きの飛沫が飛び散っている状態は、本当に不愉快でした。

 ビショビショにしても、(使った後で)ちゃんと拭いてくれていたら、
離婚なんて、しなかったはずなのに・・・。
 ちなみに、1年で離婚しました』
(29歳・金融)



・片付けができない

『脱いだ洋服や、靴下の放置は当たり前。
 濡れたバスタオルも、ラグやソファなど布製品の上に置きっぱなし。

 牛乳やドレッシングなど、冷蔵庫から取り出したものも、
絶対に片付けてくれませんでした。

 真夏の夜に一晩放置された食材は、
本当に食べる気がしなくて・・。
 こうした食材を処分することも、多々ありました。

 常に片付けをすることに疲れて、1年半で離婚に至りました』
(27歳・IT)



・連絡をしない

『元旦那は、基本的にメールには返信しない。
 電話をしても、折り返してくることはごく稀(まれ)という、イイ加減な人でした。

 毎日の帰宅時間が分からないのは当然で、
当日の朝になって、今日から出張だから!
なんてことも、珍しくありません。

 必要な連絡ができない人は、
仕事もできないんだろうな!と思った瞬間、
出世はない!と悟りました。

 一生平社員の嫁なんて耐えられなかったので、
1年3カ月で離婚』
(32歳・美容)



・お風呂のお湯を抜かない

『結婚と同時に、新築マンションを購入。

 カビや水アカで汚れやすいお風呂は、
とくにキレイに使いたかったので、
最後に入ったら必ずお湯を抜いて窓を開けるように!
と言っていましたが、できた試しがありませんでした。

 何でこんなに簡単なことができないのか?ってことで、
何度も喧嘩しましたね。

 結局、1年9カ月で離婚して、
マンションも売却。
 もちろん、大損ですよ!』
(30歳・アパレル)



・ 加齢臭がひどい

『付き合っていた頃は、それほど気にならなかったのに、
毎日一緒に寝るようになってから、
急に、加齢臭が気になり始めたんです。

 一度、気になってしまうともうダメで、
本当に同じベッドで寝るのが、苦痛で仕方ありませんでした。

 結局、耐えきれずに半年で離婚してしまいました』
(30歳・医療)




 以下は、スピード離婚した、小生の知人女性たちのケース。

・全てが嫌になった

『好きで結婚したけど、
生活態度など、細かい事が重なって、大嫌い!になりました。

 もう、一緒に住んでいるのも苦痛で・・・。

 別れる時も裁判になって、
離婚理由を、性格の不一致!じゃなく、

性(性生活)の不一致!!
って、裁判所で主張してやろうかと思ったくらいです。

 今考えると、何で好きになったのか、
何で結婚したのか?分かりません・・・』
(30代・営業)



・酒乱だった

『結婚して、相手が酒乱であることを知りました。
 酔うと、包丁を持って私を追い掛け回すんです。

 このままでは殺される!と思いました。

 私は、お酒を飲みません。
 私の親もお酒を飲まないので、そういう人を見た事ありませんでした。

 おかげで、今は男性不信です』
(30代・旅行業)



・アレが小さかった

『私はお見合い結婚のため、結婚前にSEXはありませんでした。
 初夜に、相手の男性のアレが小さくて、機能不全だと知りました。
 
 相手の男性は、私に打ち明けずに結婚したんです。

 実家が商売をやっていた事もあり、
結婚式は盛大にやったのですが、両親に訳を話して、2か月で別れました』
(30代・習い事講師)



・セコかった

『私のために、親が土地を買ってくれて、
新居は持ち家の新築の一戸建てでした。

 でも、相手がお金に対して細かい人で、半年しかもちませんでした。

 不動産も絡んだので、最後は文字通りの泥沼です。

 もちろん、ウチが大損して、終わりにしました』
(30代・教師)



・ギャンブル好き

『私が高校生の時に交際が始まった彼と、
20代前半で結婚しました。

 でも、相手はギャンブル好きな人だったんです。
 結婚前は、分かりませんでした。

 月に数万円を渡してくれて、これで家賃以外の全ての生活費を工面しろと・・・。

 残りは全て、相手がギャンブルに使っていたようです。
 そればかりか、内緒の借金もあって・・・。

 1年もせずに、離婚しました。
 幸いにも、子供が出来なかったのが、せめてもの救いかもしれません』
(20代・サービス業)



 上記のいくつかは、スピード離婚ではありますが、
その中には、『くだらない』では済まされない、
身の危険を感じるようなケースも・・・。



 以上の事から、今回は、
『くだらなすぎるスピード離婚の理由』でした。


 第三者から見て『くだらない』と思っても、
当事者からみたら、立派な理由なのかもしれません。


 女性たちの意見を聞くと、
『相手を嫌いになると、同じ部屋で息をするのも嫌!』
という人もいました。


 同棲を推奨するわけではありませんが、
『お試し期間』などを設定して、
少し暮らしてみるのは、どうでしょう?

 例えば、結婚前であっても、
パートナーが独り暮らしをしていたら、
週末などは、一緒に過ごす!というのは、アリなのでは・・・。


 他にも、交際中に旅行などに行く!という方法もありますが、
数日程度の短い期間だと、
やはりお互い、良い面しか見せないでしょうし、
本来の姿を知るのは、難しいのかもしれません。



 <すすきタルン>


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