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お近づきになりたくない! ヤバい女



今期のテレビドラマが続々と終了していっています。結末がわかってスッキリしたような、来週からしばらく見るものがなくなって寂しいような、複雑な気持ちになりますね。

私が特に毎週楽しみにしていたドラマのひとつに「サキ」があります。主人公のサキは、狙いを定めた男たちに近づいてはウマイこと相手の心理を操り、最終的には破滅に追い込んでいきます。

美人で人当たりもよい、こんな女性に近づいて来られたら浮き足立ってしまう気持ちもわからなくはないです。









このドラマのように、そこまで手の込んだ復讐に巻き込まれることはよっぽどのことがない限りないでしょう。しかし、関わったら危ない女性は確実に存在します。そういった女性に近づいたがために、人生終了するまでのダメージはなくとも、しばらくトラウマになるほどの心の傷を負うことがあるかもしれません・・・。




【1】 だって好きでたまらないんだもん! ストーカー女


友人のつてで一回デートしたことがある男性の恐怖話です。

Aさん(27歳)は自他共に認めるイケメン。クラブに行けばついてくる女性は数知れず。たいていは一晩限りか数回会って終了の関係がほとんどで、特定の彼女を作ろうとは思っていませんでした。

ある晩、Aさんは自宅に女性をお持ち帰り。雰囲気を盛り上げるために甘い言葉をささやきもしましたが、本人にとってはただのピロートーク。しかし、その彼女はそれを本気ととったのか・・・。

彼女は、翌日からAさんの自宅付近に出没するようになりました。Aさんの部屋(1階)の窓下に立っていたり、出かけた先で近くにいたり・・・。Aさんが気づくとにこやかに近づいてくるのです。

耐え切れなくなったAさんは別の場所に引越し、それ以降、自宅へのお持ち帰りはきっぱりやめたそうです。



【2】 早く結婚したいのよ! 婚活追い込み女


Bさん(32歳)は、大手企業に勤めるサラリーマン。フツメンですが、学歴も職歴もなかなかで結婚相手としての条件は備えていそうなタイプ。

私と某婚活系のサイトで知り合ってデートをした人なのですが、お互いに「これは!」という気持ちの盛り上がりもなく、今までそのサイトを通じて会った人の話になりました。

彼の会った人の中でいちばん強烈だったのがC子さん(36歳)。彼らは週2回ペースでデートして5回目のデートで結ばれました。そして6回目のデートの時。彼女からの第一声が「ねえ、結婚式、いつがいいかな?」。Bさんが適当にはぐらかしたら、彼女はそのあともデート中ずっとベタベタくっつきながらふたりの結婚式について話し続けたとか。

思い余って、そんなすぐに結婚しようとは思わない、もっと時間が必要だと言ったら、彼女は「じゃあ、なんで私を抱いたの?」と涙声・・・。


・・・え~と~・・・。(心の声:やりたかったからに決まってんだろ・・・)


しまった、地雷女だったと気づいて早々にデートを切り上げ、自分からの連絡はいっさい断ったそうです。案外さっぱりしたもので、その後、彼女からの連絡はありませんでした。そう、彼女はさっさと婚活サイトで別の獲物を狙っていたのです。



【3】 自慢の彼女だと思っていたら・・・実はとんでもビッチだった!


学生時代の後輩DくんとEちゃんは誰もが認める超仲良しカップル。同棲もしており、離れているのはバイトの時くらい。 双方の家族公認の、ほとんど事実婚のようなものでした。

ある日、バイトが暇で帰宅できることになり自宅に戻ると、玄関に同郷の後輩の靴が。なにかにつけてDくんカップルと一緒にご飯を食べたりすることが多かった後輩なので、また今日も来てるのかと何の疑いも持たずに居間のドアを開けたら。

まさにお取り込みの最中。騎乗位でこちらを向いている彼女と目がバッチリ。

聞けば、彼女と後輩の関係はしばらく続いており、Dくんのバイト時間に密会を続けていたと。彼女いわく、「別れるとかほかの相手ができたなんて、回りに知られたら面倒くさいし。アパートの家賃のことだってあるし。卒業までこのままでいようと思ったのに、バレちゃった~」

完全に便利なATM扱いされていたDくん。かわいらしく、いかにも男ウケしそうな雰囲気でDくんの自慢の彼女でしたが、実は隠れてあちこちで股を開いていたのでした。

彼女は、初めてまともに付き合って童貞を捧げた女性。純情で彼女一筋に信じていたDくんが女性不信になったのは、いうまでもありません。




付き合っていて、この女、どこかおかしいと思うようなことがあったら、気のせいとごまかさずに落ち着いて考えてみてください。それ以上、彼女との関係に踏み込まず、潔く距離をおく勇気も必要です。



文/峰フジカ
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