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【メイド喫茶オーナー】女の子は男子がしてほしいことをしてくれない



メイド喫茶元オーナーの【女の子のそこのところ】第236回

「こんなこと言うと、また、ヒロNさんに、非モテ発言とか
言われそうなんですけど、実際の話、僕、女子と一緒にいても、
全然楽しくないんです。別に気を使いすぎてるとかそういうこと
じゃないんだけど、はっきり言って退屈なんです。
僕は、異常なんでしょうか?」
異常じゃありません。
今日は、そんな悩みを持つ男子と話し合おうじゃないか!










■女子は、本当はサービスしたがる生き物

信じられないヒトもいるかとは思いますが、
多くの女子は、男子に対しては、
「自分を可愛いと思われたい」と本能的に思っているから、
男子に、気を使いまくり、サービスしまくりなのです。
まあ、その男子がどのくらい好きか、
で、そのサービス度は違ってきますけどね。
でも、たいていは、ちょっとか大いにかは別として、
女子は男子に対して、サービスをしたがります。
え?そんなことないって?
そう思うヒトってのいうのは、ちょっと女子に対する感度が鈍いんだな。
だから、女子が一生懸命サービスしていることが感じ取れなかったりする。
たとえば、僕が経営していたメイド喫茶、なんかでも、
女の子同士でだらっとしていたとしても、男子が店にやって来た途端、
急に、髪の毛なんかいじっちゃって、顔つきが変わっちゃって、
あれあれ、そうなの?女の子って、そうなの?っていう感じ。
「それは、営業だからじゃん」っていう反論もあるかもしれないけど、
基本、女子は男子に好もしく思ってもらいたい、という本能があり、
それを応用、営業に結び付けている商売、と考えると、
よく理解していただけると思います。


■しかし、そのサービスがツボではない場合が多い

それでもなおかつ、「いんや、僕は女子にサービスなんかされた覚えはない」
と言うヒトもいるでしょう。
それは、そのヒトの感度が低い、という理由のほかに、
女子側にも問題があるのです。
僕は、基本、男女に関しては、公正な立場を目指しているので、
このへんは、はっきり言いましょう。
「時々というか、かなり頻繁に、女子の男子に対するサービスは、
とんちんかんなことが多い」
つまり、男子が「こうしてほしいなあ」ということをせずに、「どうでもいいよ」
と思うことをしてきたりするんですね。
これは、女子の方でも、よく研究してほしいもんです。
例えば、よく女子は、「女子力を上げる」なんてことを言います。
アンチエージングとかオシャレとか自分磨きとか。
で、そういう雑誌やネット記事を見てみると、出てくる出てくる、
「女子力アップ」のノウハウが。
しかし、その内容は、男子から見ると、「なんだこりゃ?」というものが
実に多い。
ある時、僕の知り合いの女子が、「昨日、ネイルに行って来たんですよ」
と言って、僕にデコされた爪を見せてきた。
普段は、そういう時、「あれえ、可愛いネイルしたんだねえ」とか言って
受け流すんですが、その時、つい「ネイルなんか凝っても、それで、男子が
好きになる訳ない」とうっかり言ってしまった。
「えええ?ひどおい!頑張ってネイルしたのにい!」
でもさ、これ、男子の本音ではないですか。
別に、ネイルなんかデコデコされても、男子はちっともうれしくない。
ま、これは一例ですけど、女子は、結構、それが男子に受けると思って、
そういうことを一生懸命やってくることがある。
一番いい例が、髪型。
髪型を変えてきたことを気づかない男子に、女子がふくれる。
ということがあるでしょ?
あれだって、女子としては、男子を喜ばすために、
一生懸命サービスしたつもりだったりするんだな。
あと、どうでもいい食べ物を食わせたがったり、
女子としては、よかれと思っていることが、実は、男子にとっては、
別にい、ということがままあるんです。


■噛み合わなくても「楽しい」「心地よい」という関係が理想

まあ、女子のそこらへんの気分を理解しないまでも、
調子を合わせてあげられる男子っていうのは、噛み合うってことになる。
そもそも、男子と女子ってのは感性も違うし、話なんてかみ合わないものです。
だから、「女子といると退屈」っていう男子の気持ちもわからないではない。
でもそれはね、「噛み合わなければ仲良くなれない」という誤解に基づいているから
なんですね。
そういうヒトには、「両親をみてみなさい」とアドバイスすることにしている。
長年連れ添っている夫婦は、そもそも「噛み合わない」二人の関係を
苦にしていないもんです。
逆に言えば、そういうことを気にしない、苦にしないから、
2人で暮らせるということも言える。
男女の仲ってのは、そういうものなんだな。
ってか、あんまり答えになってないかな?


ライター:ヒロN
コラムニスト。コピーライター。プランナー。1958年生まれ。2005年から2008年 までメイド喫茶を経営。その経験を活かし、エッセイ「女の子の取扱い説明書」で作家デビュー。主な著書「メイド喫茶元オーナーが書いた女の子の取扱い説明書」「メイド喫茶元オーナーが教える女の子の取り扱い講座」「男 のダイエット」「脱力系シニアライフのすすめ。」震災、災害時のサバイバル法「ヒロN式サバイバル読本・耐災力」「女の子の取扱い講座」「ヒロN式日本昔話」小説「一休さんと野盗弥太」「僕らの町は」「きょうこさんのブス」「哲人探偵 草倉哲二」「哲人探偵 草倉哲二2ドロシー危機一髪」「犬たちの生活」など発売中。




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