性と愛の研究室 - きゃらめる民族

~リア充を目指すサイトです~

最新記事
おすすめの記事

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【メイド喫茶オーナー】本当に面倒くさいのはどっちだ



メイド喫茶元オーナーの【女の子のそこのところ】第237回

「女子って、どうしてああ面倒くさいんですかねえ。
女子と付き合うなんて、面倒くさすぎて、とてもじゃないけど
考えられません。いろいろ気を使いまくりで、それで、
エッチまでいけるかどうかわかんないし。
面倒くさすぎて、考えるのもイヤですよ」
そっかあ、女子は面倒くさいかあ。
今回は、そういうお話。










■すぐ「面倒くさい」とか言う男が実は一番面倒くさかったりして

僕なんか、メルマガやネットコラム、そして出版本なんかで、
「女の子とどう付き合って行ったらいいか」
「女の子の取り扱い方」のノウハウをいろいろ書いているんだけど、
そういうことを書けば書くほど、中には、「面倒くさい」
「女なんてパス!」というヒトが出てくる、という自己矛盾に陥る訳です。
中には、「男と女なんて自然と惹きあうもんなんだから、
いちいち、取り扱い方なんて習う必要ありませんよ」なんていうヒトも出てくる。
本当かあ?
自然と、何にもしなければ、自然と女の子と仲良くなれて、
恋愛できて、エッチもできる?
もう一度言います。本当かあ?
そういうことができない男子が多いから、この年寄りが教えてやらねばならん。
という気になってしまうんだけど。

①「あたしはある商社のOLで、彼は現在フリーターです。収入からいうと、
あたしの方が断然多い。で、デートとかの費用って、あたしの方が持つことが
多いのです。別に、ふたりで楽しい時を持てれば、どっちが持つとかって、
別にいいじゃないですか。で、ある時、彼の好物がメニューにあったんだけど、
ちょっと高かったんですよ。それで何気なく『頼んじゃえば?あたしが出すから』
と言ったら、彼氏すねちゃってそれからが大変。『お前はデリカシーがない』って。
そう言えば、店の払いをする時には、いつも無言で、あたしがお財布から出して
いました。収入が違うのは事実だし、別にそれで恩着せがましく言ったつもりは
なかったんですけど。そんなにそういうことって気を使わなければならないの?
『ああ、おれ、それ食いたかったんだあ、ありがとな』って
普通に言ってくれればいいのに。ああ、面倒くさい。
なんだか、これから先、彼氏とうまくやってけるかな、と心配になりました」

②「あたしの彼氏は、あたしの服装にものすごくうるさいんです。
ちょっと短いスカートなんか履いていると、『お前、どうしてそんなに短いスカート
履いてくるんだ、そんなに男にモテたいのか』とかね。
自分は、そのくせ、可愛い女の子を見かけると、きょろきょろしてるくせに、
あ、だからこそ、そういうのが気になるのかな?
最初のうちは、ああ、愛されてるんだあ、なんて思えることもあったけど、
最近は、だんだん面倒くさくなってきてしまいました」

③「自分の気が乗らない時は、ろくにメールも返してよこさないくせに、
自分からメールをした時、すぐメールを返さないと切れる。
『何してるの?どうしてメール返してこないの?俺に隠れてなんかやってるの?』
あたしだって、いろいろ用事とかあるのに、そう言うと、
『どうせ大した用じゃないだろ?』って、これって、女をバカにしてますよね」

④「彼氏彼女の関係なのに、とにかく張り合おうとする。
あきらかに自分が間違っていても、絶対に訂正しないし、謝らない。
自分が上というふうに扱わないと、気がすまないし、機嫌が悪い。
何かにつけて、うんちくを振りかざして、長々と説明をして、
『そんなこともわからないの?』と付け加える。
なんで、こんな面倒くさい奴を彼氏にしてしまったんだろ?」

どうやら、男子が子供じみた、いばりんぼうで、
しかも、そういう奴に限って、そういうことを絶対に
認めたがらないというところが
女子が感じる男子の面倒くささ、みたいですね。
まあ、女子の前で、いばりたがるのは男子の本能みたいな
ものだから、ある程度しようがないんだけど、それも程度問題。
それに、そういう自分の欠点を、自分で認める潔さも、
オトナの男としては必要なんじゃないかな?


■理想の嫁が「二次元」って、もう面倒くさいからパス

で、彼女がいない男子の場合はどうか、というと、これまた面倒くさい奴がいる。
最近、増えているのが、「理想の嫁」みたいな、確固たる女子イメージが
脳内にあって、実際の女子にそれを当てはめようとするタイプ。
それに近い女子がよくて、それに当てはまらないタイプはダメ。
一見面倒くさくないようなんですが、こういう男子は、リアル女子に、
そうふるまうように強制してきたりするのが面倒くさい。
やれ、メガネっこじゃなきゃいや、髪の毛はロング限定、染めるのは禁止。
巨乳じゃなきゃダメ、巨乳はダメ。なんとかかんとか。
処女厨もまあ、それに含まれるかもしれない。
メイド喫茶なんかは、そういう設定で、女子がかまってくれる店なので
それはそれでいいんだけど、実際の彼女となると、それって、はっきり言って、
面倒くさいヒトなんですね。
髪型なんてどうでもいいじゃないか、ロングが好きなら伸ばせばいいんだ、
という割りきりが出来ない。
で、自分は、女の子とうまく付き合うために、何か努力、工夫をしているのか
というと、ほとんど全然していない。
相手に自分の条件を求めるだけののび太君状態。


■どうしてほしいの?と立ち往生する女子

基本、女子っていうのは優しいから、
結構、こんな男子の面倒くさいわがままも比較的聞いてくれるものです。
中には、そういうふうにいろいろ言ってくれるのは、あたしを好きだから。
と最初のうちは勘違いして、喜んでくれたりもする。
でもね、そんな女の子の優しさを勘違いして、いい気になっていると、
痛い目に遭うこともあるんですよ。
まあ、このコラムを読んでいるヒトは、そんな面倒くさい男じゃないでしょうけど、
まあ、ちょっとでも思い当たるふしがあるヒトは、
自分を振り返って、女の子の扱い方を考えてみた方がいいかもよ。


ライター:ヒロN
コラムニスト。コピーライター。プランナー。1958年生まれ。2005年から2008年 までメイド喫茶を経営。その経験を活かし、エッセイ「女の子の取扱い説明書」で作家デビュー。主な著書「メイド喫茶元オーナーが書いた女の子の取扱い説明書」「メイド喫茶元オーナーが教える女の子の取り扱い講座」「男 のダイエット」「脱力系シニアライフのすすめ。」震災、災害時のサバイバル法「ヒロN式サバイバル読本・耐災力」「女の子の取扱い講座」「ヒロN式日本昔話」小説「一休さんと野盗弥太」「僕らの町は」「きょうこさんのブス」「哲人探偵 草倉哲二」「哲人探偵 草倉哲二2ドロシー危機一髪」「犬たちの生活」など発売中。




関連記事




以下読者のみなさまの反応
コメントの投稿
(設定すると投稿後編集/削除が出来る)
管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURLはこちら









デイトレードとは