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リフレって何?~メイド耳かきエステを体験~




 昔から、秋葉原といえば電気街、
今ではAKBやメイドのイメージもありますが、
小生は、『メイド喫茶』というところに、
行ったことがありませんでした。

 TVなどで見るたびに、一度は行ってみたい!と思っていました。

 メイド喫茶も、一時のブームは去ったようですが、
それでも乱立状態は変わらず、
競争が激しいようです。

 少し前にも、女子高生を個室マッサージで働かせていたとして、
『JK(女子高校生)リフレ』が摘発されました。


 先日、別の取材でアキバ方面に行ったので、
街を歩いてみます。

 すると、『メイド耳かきエステ』という看板が・・・。


 そこで今回は、
『メイド耳かきエステを体験』です。

* メイド耳かきエステ店は、性風俗の店ではありません。









【寒い街中でビラ配り】




冷やかすだけの人も多いらしい・・・
*画像はイメージです



・問題になった『JKリフレ』とは・・・
 リフレとは、医学用語で、リフレクソロジーの略。
 簡単に言うと、反射療法や、簡易マッサージのことである。
 ちなみに、JKとは女子高生のことだ。

 メイドや女子高生の格好をした女の子がマッサージをしてくれる店を、
『メイドリフレ』『JKリフレ』などと呼ぶらしい。
 メイドはコスプレだが、
 『JKリフレ』には、18歳以下の女子高生も働いていたことから、
 今回のような、『JK(女子高校生)リフレ』が摘発という騒ぎになったらしい。
 報道によると、警視庁少年育成課が労働基準法違反(危険有害業務への就業)容疑で、現在も捜査中だ。  
 
 こうした店は、表向きは風俗店ではないが、『ハグ』『抱っこ』
『ビンタ』といったオプションなどがある。
 
 他にも『お散歩』と呼ばれる店外デートのオプションなどもあり、
実際に、摘発された店の中には、
店の常連客に対して『裏オプション』と呼ばれる高額サービスを提供していた店もあったという。
 こうしたケースが、ワイセツなサービスや、児童買春の温床になっていたのではないか?
として、調べられているようだ。
 働いていた女子高生の中には、『(お客から)ワイセツ行為を要望された』と話す者もいたらしい。



  

 今回、小生が体験したのは、摘発された『JKリフレ』ではなく、
いわゆる『メイドリフレ』のひとつである、
『メイド耳かきエステ』だ。

 平日の午後、秋葉原の街は、それなりに人通りも多い。

 表通りほどではないが、路地を1本入っても、ラーメン屋などの飲食店や、
メモリー媒体などを扱うジャンク屋には、途切れることなく人の出入りがある。

 表通りから裏通り、再び表通りに戻って、
以前から一度は入ってみたい!と思っていたメイド喫茶を物色していた。

 大きな声を出して、メイド姿で呼び込みをする女性。
 街行く人に、チラシを配るメイド姿の女性。

 やがて、ひとりの30代くらいの男性が、
それまで大きな声を出して呼び込みをしていたメイド姿の女性と話をしながら、
ビルの中に入っていった。

 ビルの入り口にある看板を見ると、どうやらメイド喫茶のようだ。

 だが、その店に入る気にはなれず、しばらく表通りで道行く人を眺めていた。

 歩いている時は分からなかったが、
立ち止まってみると、この通りは思いのほか寒い。

 10メートルくらい離れたところに、数台の自転車が並び、
その自転車に埋もれるように、メイド姿の女性が立っていた。

 時おり、道行く人にチラシを差し出すが、
彼女のチラシを、受け取ってくれる人は少ない。

 傍らに立つと、小さな声で
『よかったら、どうぞ』と言って、チラシをくれた。

 彼女は小生にチラシを渡すと、こちらに関心が無くなったようだ。
 それとも、警戒しているのだろうか・・・。

 しばらくチラシをながめてから、彼女に話しかけてみる。
『どういう事をするの?』
『耳かきと、マッサージです』
 こちらを見ずに、事務的に言う。

『お姉さんは、耳かきするの?それとも、こうしてチラシを配るだけ?』
『あっ、私でも、いいですけど・・』

『ここ、寒くない?』
『寒いです。とっても・・』

『じゃあ、試しにお願いしようかな?』
『あっ、わかりました。どうぞ・・』

 彼女の後に続いて、
雑居ビルのエレベーターに向かう。


 エレベーターのドアが閉まると、初めてこちらを見た。

『ああやって、チラシを貰ってくれたり、
話しかけてくれても、冷やかすだけの人も、多いんですよね』


 少しだけ、彼女の警戒心が解けたようだ。



【膝枕で耳かき・・】




時間が経つのは早い・・・
*画像はイメージです



 受付の男性にコースを聞かれ、45分4千円を選んだ。
 他にも、30分2千5百円からのコースや、もっと時間の長いコースもあるらしい。

『今、表でチラシを配っていた、彼女でお願いします』
そう言うと、指名料が5百円で、合計で4千5百円を払う。


 45分のコースでは、耳かきと、もうひとつオプションを選べるらしい。

『肩もみは、出来る?』
 横に立っている彼女に聞くと、
『あまり上手じゃないかもしれませんが、出来ます』
そう言って 少しだけ笑った。


 透けて見える薄手のカーテンの奥には、
長いソファアが置かれている。

 座って待っていると、先ほどの彼女が現れた。

 名前はMちゃん、21歳だとか・・。
 この仕事を初めて、3か月らしい。

 ソファアに座った彼女の膝に、小生が膝枕するような格好で頭を乗せた。

『頭、重くない?』
『あっ、大丈夫です。それでは、耳かき始めますね』

 まずはガラス棒のようなもので、耳のツボをマッサージしてくれた。
 そして、メインの耳かき。
 この耳かきは、思いのほか、気持ちが良い。


『本当は、一度も行ったことが無かったんで、
メイド喫茶に行こうと思ったんだけど・・・』


『メイド喫茶は、お店にもよりますけど、ノリが良い人じゃないと、
楽しめないかもしれませんよ。
 私もあまりノリが良い方じゃないんで、メイド喫茶は苦手です。
 同じメイドの格好でも、私はメイド喫茶で働く自信は無いですね』


 気になった事を、聞いてみた。

『そういえば、さっき、なかなか目を合わせてくれなかったよね?』

『すいません。
 でも、ああやって外でチラシを配っていると、
話だけして、冷やかしていく人も多いんですよ。
 ヒマな時間帯は、さっきみたいに外に立つことも多いんですけど、
本当は、チラシ配りが、苦手なんです。
 それと、さっき話しかけられたとき、ちょっと怖かったww』


『そっか、ゴメンね』

『いえいえ、私の方が、人見知りなんです。
 もう大丈夫ですから・・。
 話しやすい人で、良かったです』



 ひと通りの耳かきが終わると、消毒液で湿らせた綿棒で仕上げのようだ。
 片側の耳が終わり、反対側の耳に・・。

『耳の中、キレイですね』
『そうかな?耳アカいっぱいの人も来る?』

『たまに来ますね。でも、耳の中、両方ともキレイですよ』


 両方の耳かきが終わると、肩もみだ。

『すごく硬いですね、肩がこってますね』

 そう言われたので、少し強めに肩もみをやってもらった。
 肩もみを終えると、お茶が出てくる。

『気持ち良かったよ。ありがとう。
 45分は長いと思ったけど、アッという間だった』


『本当ですか?良かったぁ。
 もし良かったら、また来てくださいね』

 満面の笑みだ。

『笑った顔の方が、可愛いね。
 最初から、その顔して通りに立っていたら、お客さんいっぱい来るかもよ』


『なかなか、笑えないんですよ~。
 笑うの、苦手なんです。
 自分に、自信が無くて・・・』



 勤務のシフトを聞くと、ブログにアップしていると言う。
 店のサイトに女の子たちのブログがリンクされていて、
彼女たちのシフトが、分かる仕組みなのだ。

 女の子によっては、ブログを持っていない娘もいるらしいが、
彼女はブログに日記やシフトをアップしているという。


 帰る頃になって気付いたが、
目の前には、この店が性風俗店で無い事の表示や、
客から女の子へのタッチなど、禁止事項を書いたボードがあった。

 そういえば、この店のオプションのメニューにも、『ビンタ』というのがある。
 だが、『ハグ』『抱っこ』というのはオプションに無いようだ。

 そこで今回の『JKリフレ』の件を、彼女に聞いてみた。

『あ、あのニュースになったヤツですよね・・・。
 女子高生に過激なサービスをさせていた!って聞きました。
 自分がやってて言うのも変ですけど、やっぱり高校生がバイトとしてやるのは、
ちょっと・・・w』


『何で、そう思うの?』

『う~ん。やっぱり、お客さんと2人きりになるし、
密室じゃないけど、私も最初の頃は怖かったです。
 私は、変なお客さんに当たった事はないですけど、
他の女の子に聞くと、やっぱり触ってくる人もいたらしいです』


 どうやら、風俗とは違うと分かっていても、
クセのあるお客はいるらしい。



 以上の事から、今回は、
『メイド耳かきエステを体験』でした。


 同じメイドのコスプレでも、『メイド喫茶』と、『メイドリフレ』では、
店の趣向や、働いている女の子の雰囲気にも、違いがあるようでした。

 もちろん、『JKリフレ』と、『メイドリフレ』は、
サービスの詳細や、働いている女性の年齢層も含めて、違うお店のようです。


 また、今回のお店では、性的な風俗としてのサービスはありませんでしたが、
女性に膝枕をして貰っているので、体の一部(頭)は、密着していました。

 いわゆる違法かどうか?の明確な境界線は、ハッキリ言ってよく分かりません。

 もちろん、2005年7月に、厚生労働省の医政局長が各都道府県知事に対し、
『医師法第17条、歯科医師法第17条及び保健師助産師看護師法第31条の解釈について』という通知で、
『耳垢を除去すること(耳垢塞栓の除去を除く)』が医行為(医療行為)ではないと考えられる!
と通知したことは知っています。

 つまり、『耳かきは医療行為ではない』という明確な線引きは、あるようです。

 ですが、その気になれば、膝枕をしている女性にタッチすることもできるわけだし、
実際に、過去にそういうトラブルもあったようです。


 上記の『JKリフレ』の摘発のニュースでも、
未成年への労働基準法違反(危険有害業務への就業)容疑、
常連客への『裏オプション』と呼ばれる高額サービスが、
ワイセツ的なサービスや、児童買春の温床になっていたのではないか?など、
『妖しい雰囲気』はありますが・・・。

 こうした報道によると、今回は、
店舗の形態は風営法の適用外だが、提供しているサービスが、
年少者労働基準規則で、未成年の就業を禁止した『特殊の遊興的接客業』にあたると判断し、
強制捜査に踏み切った!とあります。

 やはり『未成年』ということと、
『ハグなど、体を密着させるサービス』
が問題になったのでしょうか。



 それでも、プロっぽい女性ではなく、
どこにでもいるような普通の女の子が、こうした『癒し』のサービスをしてくれるのが、
『メイド喫茶』や、『メイドリフレ』の、
人気の秘密なのかもしれません。
 

 メイド女性の膝枕で、耳かきサービスを受けるのは初体験でしたが、
思いのほか、気持ちよかったです。
 あくまで、小生の個人的な感想ですが・・・。

 実は、こうした『ギリギリのライン』に、お客は魅力を感じるのかもしれません。



 最近では、アキバにも海外からの観光客が増え、
この『メイド耳かきエステ』にも、日本語の話せないお客さんが来るようでした。

『こんな事なら、もっと英語を勉強しておけばよかったです。
 お客さんの言っていることが、全然わからなくて、こまりました。
 Where do you come from?
(どこから来たんですか?)って言うのが、
私には精一杯ですw』


 最後にmちゃんはそう言って、笑顔で見送ってくれました。


 どうやら日本のアキバやメイドは、国際的にも有名になったようです。



 <すすきタルン>



* メイド耳かきエステ店は、性風俗の店ではありません。

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