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風俗嬢って検査してるの?!~クラはHIV感染確率が3~5倍




 STD(性行為感染症)の、
郵送検査があることについては、
『STD検査キット~クラ咽頭感染の90%が無自覚~』
で記事にしました。

 小生の周囲の男性たちからは、
『Hはしたけいど、風俗とかに行って、病気になるのは怖い・・・』
という話を聞きます。

 一方で、
『風俗嬢は一般のヤリマン女よりも、
ちゃんと検査しているから、逆に安全だよ』

という、風俗好きのアラフォー男性もいました。

 本当のところは、どうなのでしょうか?


 そこで今回は、STD(性行為感染症)について、
『風俗嬢って検査してるの?!』という疑問から、
風俗嬢へのインタビューを交えて、調べてみました。









【ソープは検査が厳しく、デリヘルは甘い?!】




検査はしたけど・・・
*画像はイメージです



 小生の風俗ライター経験から、
風俗嬢のSTD(性行為感染症)の検査率は、
『店や業種によっても、バラバラ』という印象がある。

 そんな中でも一般に、ソープは厳しく、
デリヘルは甘い傾向にあるようだ。

 だが、これはあくまで、
今まで多くの風俗店を取材した、小生の個人的な印象であり、
絶対!というわけではない。


 特に、店舗型で営業する店は、
『あそこの店で遊んで、シモの病気になった』など、
お客からの悪い評判が立つことを恐れ、在籍している風俗嬢に、
マメに検査を受けさせる傾向が、あるようだ。

 風俗嬢同士が情報交換をするネット上の某掲示板にも、
こんな書き込みがあった。



・ソープのケース


12 名前:たっぷりお金を稼ぎたい名無しです 投稿日:2012/00/00(X) ID:XXXXXXX
 東京なんて、田舎モンの集まりだから平気、平気!
 数年前に新宿のソープで働いたことあるけど
 そんなにいい女いなかったし、そこそこ稼げた
 毎月の性病検査は徹底!




251 名前:たっぷりお金を稼ぎたい名無しです 投稿日:2012/00/00(X) ID:XXXXXXX
 ○○は意外と厳しいというか面倒
 面接も、どっかの会社並みにやるし、
 性病検査してから仕事だし、
 髪も、茶色にしてから採用って言われたし、
 毎日百人出てるから、モデル級の容姿が求められてるとか、やたらうるさかった
 体入(体験入店)できる△△の方が楽




2: 名前:たっぷりお金を稼ぎたい名無しです 投稿日:2012/00/00(X) ID:XXXXXXX
 ○○でない?
 今のその店なら、アラフォーがゴロゴロいるから余裕!
 講習員が女性で、出来るまで何回も何回も講習してくれる。
 都内や川崎にも店舗があるグループ店だから、しっかりしてる!
 性病検査も、毎月必ずバスが来てくれる(自費)受けないと出勤停止。




 やはりソープは、検査が厳しい傾向にあるようだ。
 また、入店前の検査費用は店が負担してくれるケースもあるようだが、
働き始めたら、店から義務付けられている検査でも、
費用は風俗嬢が負担するケースが多いらしい。



・デリヘルのケース

 続いては、検査に対して、甘い傾向にあるデリヘルについて、
ネット上の書き込みから・・・。

105: 名前:たっぷりお金を稼ぎたい名無しです 投稿日:2012/00/00(X) ID:XXXXXXX
 ○○(某店名)
 バック信じられない位安い!!新人保証も手当ても無!! 指名料無!!
 求人に書かれている事、全てデタラメ!!
 検査無!!消毒衛生面は自己防衛のみ!店の贔屓(好み)で客付き決まる。
 連日茶ばかり。頑張っても無駄。本強泥酔無茶客ばかり。
 他店クビ斬られた女、面接落ちまくり地雷女多数。
 どこにも行く所がなく、風俗人生最後に勤めるような店




 デリヘルを擁護するわけではないが、
全てのデリヘルが、風俗嬢に検査をさせていないわけではないようだ。


 そこで、デリヘル嬢に話を聞いた。
 何店舗かのデリヘルで働いた経験のあるアラサーのA子。

『30歳になる少し前くらいから、デリヘルで働きました。
 ソープのように、入店前に検査したり、
定期的に検査をするところは、ありませんでしたね。

 でも、自費で病院に行って検査を受けるとか、
郵送のSTD検査を受けたら、領収書を持っていけば、
お店が検査費用を負担してくれました。
 面接のときに、そういう説明を受けました』



 A子に限らず、
他の何人かのデリヘル嬢に話を聞くと、
同様の店は多いようだ。

 つまり、店舗型で営業するソープ等と違い、
風俗嬢を派遣するスタイルのデリヘルは、
新しい店が出来たり、一方でツブれる店があったり、
店舗型の風俗店に比べて、
そのサイクルが早い傾向にある。

 また、働く風俗嬢の入れ替わりも、
店舗型の風俗店に比べたら、激しいかもしれない。


 このため、
店から風俗嬢に対し、検査の義務付けはしないが、
風俗嬢が自発的に、自費で検査を受けたり、
郵送による検査を受けた場合は、その費用を負担する!ということのようだ。



【店舗型でも、ピンサロの検査は微妙?!】




心配なら病院へ・・・
*画像はイメージです



 続いては、
短時間で多くの客を相手にするピンサロ嬢に、話を聞いた。

 ピンサロ嬢のB子(31歳)は、
数年前に風俗の世界に入り、
これまで、多くのピンサロを渡り歩いたという。

 彼女がデリヘルや他の風俗で働かない理由は、
『密室で、知らない男の人と2人きりになるのが怖いから・・・』
という事らしい。
 つまり、B子はピンサロ専門に渡り歩く、風俗嬢なのだ。

『移ったお店の数は、2ケタ行っていると思います。
 私はすぐにお店を変わったりするけど、
さすがに3ケタ(100店以上)は行っていません(苦笑)。

 その中で、1/3くらいのお店は、入った時に、
郵送の検査キットを渡されました。

 入った時に検査するんで、結果が出るまでの間も、
すでにお店で働いているんですけど・・・。

 おかげさまで、こうした検査で、病気が分かった事はありません。
 でも、過去に淋病が1回、クラミジアが2回、経験あります。

 両方とも、体調が悪くなり、病院で検査して、分かりました』




 同じく、20代前半の頃から数年間、
1つの店で働くC子(30歳・店でのプロフは27歳)にも、話を聞いた。


『ウチの店(ピンサロ)も、
入店時には、郵送の検査キットで検査しました。

 でも、私のように、1つのお店で長く働いている娘は、
その後は、お店からは何も言われないので、
自分で検査するしかありません。

 おかげで私は、お店の近くも含めて、
住んでいる地元の婦人科や泌尿器科、
ほぼ全ての病院やクリニックに、行きましたね。
 もう、他に行くところが無いくらい・・。

 やっぱり、同じ病院に何度も行くのは、何か嫌で。

 診察券の数だけでも、多くてスゴいです(笑)。
 やり手の営業マンの、名刺入れみたいな厚さで。

 もちろん、入店した時の郵送検査はお店が負担してくれましたが、
その後の病院での検査費用は、全て自腹ですよ』



 C子のように、5年以上の長い間、
同じ店で働く風俗嬢は珍しい。

 C子がマメに検査に行くのは、
やはり短時間で多くの客を相手にするため、
他の風俗に比べても、
ピンサロ嬢が病気にかかる確率が高い!というのが理由のようだ。


 それを裏付けるような事が・・・。

 ネット上の掲示板を見てみると、
客のものだろうか?
 こんな書き込みを見つけた。



236: 名前:匿名さん 投稿日:2012/00/00(X) ID:XXXXXXX
 最近淋病になった!
 ウミと知らずになめてる譲見ると、満足感あるんだよね。


244: 名前:匿名さん 投稿日:2012/00/00(X) ID:XXXXXXX
 >>236
 お前、ちゃんと淋病治してから遊びにいけゃ



 こうしたケースでは、客から嬢へ、嬢から客へ、
『ピンポン感染(*)』している可能性を否定できない。


 以前の
『今そこにある危機~若者のクラミジア感染~(D2ちゃんねる)』
という記事でも触れたが、
クラミジアや淋病などのSTD(性行為感染症)に感染していると、
HIVに感染する確率が、3倍~5倍も高まる!(5~20倍という説も?)という医学的なデータもある。

 これは、すでにクラミジアなど他のSTDに感染しているため、
体の抵抗力が、弱くなっているのが原因だ。
 その時に、運悪くHIVウイルスを持っている人と性的な接触をすると、
感染してしまう確率が高い!という事らしい。



 以上の事から、今回は、
『風俗嬢って検査してるの?!』についてでした。


 風俗嬢に話を聞いたり、
ネット上のサイトを見てみると、
ソープの多くは、入店前の検査を行っているようです。

 反対に、デリヘルなどでは、検査に対しては甘いようでした。

 また、ソープと同じ店舗型であるからか、
ピンサロなどでも、1/3程度の店が、
入店時には、郵送による検査を行っているようです。


 しかしながら、ソープでも検査をしない店もあるでしょうし、
ピンサロやデリヘルでも、それなりに病気に注意している店はあるようです。

 働く側や、遊ぶ側のリスク!として考えたら、
あまり変わらないのかもしれません。

 やはり、自分の身は、自分で守るしかなさそうですね。


『そんなに病気になるのが嫌なら、
風俗だろうが、プライベートだろうが、Hしなけりゃいい』

という声が、聞こえてきそうですが・・・。



 <すすきタルン>



*ピンポン感染・・・
 一般に、カップルの一方が、STD(性行為感染症)にかかった場合、
 性交渉によって、相手に病気をうつしてしまう可能性がある。

 一方が治療をして完治しても、感染したパートナーが治療をしなければ、
 その後の性交渉によって、再び相手に感染してしまう恐れがある。
 その逆も、またありえる。

 病気という球が、互いに行ったり来たりしていることから、
 ピンポンに例えられて、こう呼ばれている。

 不特定多数が性交渉を行う風俗でも、同様のピンポン感染で、
 STD(性行為感染症)が広がっている傾向がある。


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