性と愛の研究室 - きゃらめる民族

メイド喫茶元オーナーの【女の子のそこのところ】第２２７回

ＮＨＫ・Ｅテレ、毎週土曜日の夕方から、「バクマン。」というアニメが
放映されています。
「バクマン。」は、一流マンガ家を目指す２人の男子の青春物語。
ということで、最初はなんだか暑っ苦しくて見る気しないよなあ。
なんて思っていたんですけど、ゆえあって、見ることなしに見続けている
うちに、ちょっと面白くなってきた。
それはね、本編がものすごく面白いっていうことではなくてえ。









■アニメ、マンガの惹き

「ここで、読者サービスのエッチ場面を入れてね」って
これは、「東京大学物語」なんか画いてたマンガ家江川達也のセリフ。
アニメとかコミックスっていうのは、もちろん、好きになるのに、
いろいろな要素があるもんですが、その中に、その中に出てくる
女の子キャラ（少年マンガ）とか男子キャラ（少女マンガ）が
好きになる。とかいうことがある。
というよりか、それがほとんどだったりして。

■なんか気になるバクマン。の女子キャラ

で、この「バクマン。」にも、女の子がいろいろ出てきます。

主人公・真城の恋人の亜豆美保。


声優の卵。真城は一流のマンガ家、
亜豆は声優と、ともに目標に向かって頑張ろう、
真城が夢を果たすまでは、ふたりでデートとか会うことはしないで、
メールとか電話だけの付合いにしよう！と、
ちょっと気持ち悪い誓いを立てている。ちょっと不健康な関係。

（ここからは妄想部分）
亜豆からチャット。
「ねえ、真城君、あたし、今、変な気分なの」
「え？気分が悪い！それは大変だ！病気じゃないのか？美保さん！」
「違うのよ。病気じゃなくて、ね、変な気分なの」
「ええ？ああ……あ」真城やっと気づく。
「ねえ、真城くうん」
「ダメだよ、亜豆さん、僕たちの夢がかなうまでは！」
「そうよね、だめよね。
……でも、チャットでセルフならせーふじゃない？」

主人公のライバルで、女性マンガ家の蒼樹紅。


潔癖な性格で、エロ話なんてできない雰囲気がある。
こういう女子って、必ず、一学年にひとりはいたもんだ。
なぜか、主人公の２人と同じ大学生。
この大学は、一体、何大学なのか？

（妄想部分）
「あたしは、そういうヒト、ダメなんです。ごめんなさい！」
「蒼樹さん、そんなに男子を拒否してばかりいて、
それじゃあ、いつまで経っても彼氏なんかできませんよ。
ヴァージンなんですか？蒼樹さんは！」
「まさか、ムレムレの濡れ濡れです。失礼ね」

この物語のもう一人の主人公・高木秋人の同級生で、
学年トップの成績だった高木に昔からライバル心を持っていた
岩瀬愛子。

高木に粘着して、新進小説家の道を捨てて、
マンガの原作者になる。いつも、好きなくせに高木をディスっていて、
典型的な欲求不満女。実際にいたら、非常に面倒くさいだろうなあ。

（妄想部分）
「服部さん、どうして岩瀬とやってくれないんですか！
秋人のためにも、岩瀬とやってくださいよお！」
「いやあ、しかしね、真城君、僕にとって初めての女性というのが、
岩瀬君、というのは、どうにも荷が重いというかなんというか」
「ええ！服部さんて、チェリーだったんですか！」
「三浦には言うなよ」

とまあ、いろいろ妄想を交えつつ解説したけど、
基本、マンガの王道らしく、皆、可愛く描かれているので、
見ていると、結構楽しい。
「バクマン。」を見続けているヒトには、
これらの女子キャラで妄想しているヒトもいるんじゃないかなあ。
まあ、それが、このマンガの醍醐味でもあります。

■制作者にまんまとはまる

絶対に、妄想しているヒトがいるんじゃないかと思っていたら
やっぱり、同人誌とか、エロ二次制作がいっぱいあって、
豊作状態。
こういうふうに、二次満載なのは、人気マンガの証拠でもあります。
多分に、歪んだ男女関係ではありますが、あまりにも、
軽くエッチとかしてしまったら、ドラマにならないし、
まあ、このくらいでいいのかもしれませんなあ。
さて、また、次回を楽しみにすっか！
あ、ところで、僕の推しは、高木と結婚した見吉香耶。


ちょいブスなんだけど、巨乳で、いつもエロい格好してるし、
ヒトの女、ってことが萌えますなあ。
って、まんまと制作サイドの計算にはまってるなあ、わしって。

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