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【メイド喫茶オーナー】「普通のヒト」になろう!



メイド喫茶元オーナーの【女の子のそこのところ】第210回

「ヒロNさん、僕なんかに、彼女が出来る訳ないじゃないですか。
だって、別に頭もよくないし、ルックスも普通だし、
エリートでもないし。ほんと、親を恨みますよ」
なんて言ってる子が、最近、多いような気がする。
女の子とつきあう経験が乏しいせいなのか、
そういう君!君は、圧倒的に、勘違いしておる。
というお話。










■人間はオットセイではない

「基本的に、男子は、優れていなければ女子にはモテない」
というのが、そもそもの大きな男子の勘違い。
優れている、というのは、例えば、体格がいい、ルックスがいい、
頭がいい、エリートである、金持ちである。なんちゃらかんちゃら。
例えば、動物界を見ても、メスと交尾できるオスは、優れている。
だから、人間もそうに違いない。
などと思ったりするのかもしれないけど、この際、はっきりさせておこう。
人間は、オットセイではないのだ。
と書いたら、
あの大きなオスがメスを独り占めしてハーレムを作っている、
と言われているオットセイでさえも、
うまれてくる子どもの4分の3は、ボスオスの子ではない、
という研究結果が出ているんだそうです。
なああんだ。
あの、オットセイですらも、ボスオスの目を盗んで、
こそこそと(かどうかは知らないが)やることやっているのだ。
ましてや、人間。女の子と仲良くするために、特別ボスとか、
そういうことじゃなくてもいいんじゃん。


■「個性」「感性」とかいうものの正体

しかし、人間のオス、いや、男子には、「女子とマグワウには、
やはり、特別に優れている部分がなくてはならない」なんて、
思い込んでいる輩が多い。
しかし、年若いうちは、特にお坊ちゃまでもない限り、
金は大して持ってないし、身体能力だって、ルックスだって、
ヒトより抜きん出ているヒトは少ない。というか、
そうじゃない男子が大多数なのだ。
すると、なんにも取り得がない(と感じている)男子としては、
女子とマグワウためには、どうしたらいいか、
必死に考える。
そこで、そういう何にもない男子が必死に編み出すのが、
「個性」とか「感性」とかいう言葉。
つまり、「僕は他のヒトと違う」とアピールして、女の子の気を惹きたい、
自分を選んでもらいたい。
で、それって「個性」とか「感性」とか言うものなんで、
つまり、それは、スペックとかで図れるものじゃないんだ。
わかるヒトにわかってもらえばいいさ。みたいなこと。
世の中見ると、結構、こういうヒトって多い。
そして、そういうのって、傍から見るとかなり痛いことになっている場合が多いのだ。


■男子の「個性」「感性」は女の子には受けないことが多い

個性的な男子、男子の感性って、女の子には受けないことが多い。
受けないからダメ、ということではなく、それでもにじみ出てしまう、どうしても捨てられないのが、
本当の「個性」とか「感性」というもの。
それが、女の子に受けないのは仕方がないんですけどね。
もし、女の子に受けたいんだったら、無理に、「個性的」「感性」なんか演出せずに、
むしろ、ごく普通の奴。それも、普通にいい奴。という男子の方が女子には百倍受けます。
彼女がいるリア充の男子を見てご覧なさい。
そんなに個性的でしょうか?感性が際だっているでしょうか?
むしろ、普通の奴、むしろ、個性がない奴ではないでしょうか?
そうです。
よっぽどひねくれた女子でない限り、女子は「普通の男子」を選ぶのです。
なぜなら、女子は、男子と仲良く暮らし、子どもを産み、家庭を作ることが、最終的な目標である場合が多いからです。
自分たちでは意識していないかもしれないけれど、
女子っていうのは、結局そういうこと。


その際に、相手の男子が、変に個性的だったり、感性が偏っているのは都合が悪い、ということがある。
女の子に受けたいんだったら、ごく普通の感じのいいヒトでいいんんじゃないかなあ。
無理に普通にする必要はないけど、君がもし普通のヒトなら、
無理に個性的である必要はない、と思う。
男子と女子がデートしている様子を見てごらんなさい。
個性的な話なんかしてないよ、皆。
ごく普通。ごく当たり前の話ばかり。
それでいいんだ、女の子とはね。と思うけど、君の意見はどうかなあ?

ライター:ヒロN
コラムニスト。コピーライター。プランナー。1958年生まれ。2005年から2008年 までメイド喫茶を経営。その経験を活かし、エッセイ「女の子の取扱い説明書」で作家デビュー。主な著書「メイド喫茶元オーナーが書いた女の子の取扱い説明書」「メイド喫茶元オーナーが教える女の子の取り扱い講座」「男 のダイエット」「脱力系シニアライフのすすめ。」震災、災害時のサバイバル法「ヒロN式サバイバル読本・耐災力」「女の子の取扱い講座」「ヒロN式日本昔話」小説「一休さんと野盗弥太」「僕らの町は」「きょうこさんのブス」「哲人探偵 草倉哲二」「哲人探偵 草倉哲二2ドロシー危機一髪」「犬たちの生活」など発売中。




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