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【メイド喫茶オーナー】男ならではのやらかし方



メイド喫茶元オーナーの【女の子のそこのところ】第198回

この前、つき合って7年。結婚して2年目の女子から、
だんなに関する、信じられないおバカなエピソードを聞いたので、
それを、帝国の皆さんにご披露させていただき、
一緒に、このダンナのどこがバカなのか、を考えていこうと
趣向です。










■二人は、ごく普通の結婚をして

結婚して一年目が過ぎた頃、A美さんは、ちょっと体調を崩し、
ひと月ばかり実家に帰って、療養することになりました。
A美さん25歳、ダンナも同じ年の若いカップル。
結婚は二年目ですけど、その前5年も恋人としてつき合ってきたので、まあまあ夫婦仲は落ち着いて、普通に、時折、愛を確かめ合う生活(つまりセクロスもそれなりにしていた)。
まあ、どちらかというと、ダンナがしたい盛りなので、
A美さんが、「したい、したい」というダンナに応じていた感じ。
で、ひと月も実家に帰ることになって、一抹の不安を感じたまま、
A美さんは実家に帰ったとさ。


■「やっぱり、お前とのセクロスが一番!」

で、2週間を過ぎたあたりで、その不安は的中してしまった。
ある日、ダンナから電話。
「あのさあ、A美。実は、おれ、性欲がたまって我慢できなくて、
出会い系で知り合った女の子と会って、お金払って、
エッチしようとしたんだけど、なんだかうまくいかなかったんだ。
A美、やっぱりお前とのセクロスが一番気持ちいいよ」
「!???」
A美さん、受話器の向こうで、ダンナが何を言ってるんだか、
最初は、あまりのことに理解できなかった。
「なあ、聞いてる?A美。やっぱり、お前とのセクロスが一番
気持ちいい」
あまりにも、屈託なく言うので、このヒト、バカじゃないか、
とA美さんは思ったのだそうだが、やがて、激しい怒りの感情が!
「おい!お前!妻が病気で療養しているってのに、一体何やってるんだ!」
「ええ?ああ、いや、オレさ、やっぱりA美の身体が一番だと思ってさ、それを伝えたくてさ」
「てめえ、殺す!」


■ほめたつもりが激怒されたのはなぜか

体調は全快ではなかったけれど、このバカ、放っておくと、
何するかわからん、ということで、家に戻り、ダンナに焼きを入れて、なんとかまあ収まったらしいんですが、これって、
男と女の感覚の違いがよく現れている話なんだと思いましたねえ。
このダンナ、バカだけど正直で、女房になんでも話してしまう、というところがある。
それでね、特に、面白いのは、彼、女房をほめたつもりで、
「お前とのセクロスが一番!」なんて言っている点。
つまり、これって、男的感覚で言えば、最高のほめ言葉のつもりだったんだと思います。
つまり、男ってのは、セクロス、本番重視。
だから、セクロスの時の性感が一番いい。お前とのセクロスが一番気持ちいい!というのが、最高の価値観だと思っているんだな。
逆に言えば、オレのナニで、ヒイヒイ言わせれば、女は最高に幸せで、それで、オレから離れられなくなる。
なんて考えているふしがある。
セクロスの時、どういう指使いをすれば女は喜ぶか、とか、
ナニの挿入角度はどうか、とか、なんとかかんとか、
男ってのは、そんなことばかりに興味がいってしまう傾向があるのですが、実は、女子は、そういうことでもない。
ここが、男と女の感覚の違い。
まあ、感覚が違うものはしょうがないんですけど、
このダンナのように、オレがそうなんだから、女房もそうに違いない、
なんて思い込んで、最高にほめたつもりが怒らせる、なんてことにならないように気をつけた方がいいな、大人の男としては。


天真爛漫すぎて、A美さん、超激怒しながらも、ちょっと呆れてしまったらしい。
オトコノバカヤロウ!

ライター:ヒロN
コラムニスト。コピーライター。プランナー。1958年生まれ。生物学的にはおっさんですが、精神年齢的には、中学生程度です。2005年から2008年 までメイド喫茶を経営。その経験を活かし、「女の子の取扱い説明書」なる本を書きました。著書「メイド喫茶元オーナーが書いた女の子の取扱い説明書」「男 のダイエット」「脱力系シニアライフのすすめ。」(いずれも無双舎刊)震災、災害時のサバイバル法「ヒロN式サバイバル読本・耐災力」「女の子の取扱い講座」「ヒロN式日本昔話」小説「一休さんと野盗弥太」電子出版にて発売中。




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