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妊娠しやすいセックスを考えてみよう!


■妊娠しやすいセックス

セックスをするときにみなさんは「子作り」を意識することはあるでしょうか?夫婦であればもちろん意識することはあるでしょうが、世の中のカップルのほとんどは生殖行為というよりは快楽としてのセックスだったりしますよね。

私にとってもセックスとは快楽なのですが、たまには「子作り」と意識してみるのはいいんじゃない?なんて思っています。

そんなわけで生殖行為としてのセックスについて









■妊娠しやすい体位

「絶対に妊娠する体位」というものは存在しませんが「妊娠しやすい体位」というのは昔から語られています。

ポピュラーなのは正常位で女性が少し足を曲げる形になると子宮が内側に傾き精子がこぼれにくく子宮に到達しやすいと言われています。
また後背位も妊娠しやすいと言われる体位。この体位だとペニスを深く挿入しやすく膣奥での射精が容易です。

逆に妊娠しにくいといわれているのが騎乗位や立ちバック。やはり重力に逆らうのは良くないってことなんでしょうね。


■妊娠しやすい頻度

女性には月に1度排卵日がありそれに合わせることで受精しやすくなるのは周知のことですよね。排卵日前後にセックスをするというのは基本です。

ですがこんなケースはよくありません。
月に1~2回その期間でのセックスでのみ射精をする男性がいたとします。射精回数が少ない分精子の量は多くなりますが極端に“溜まった状態”で射精された精子は元気がなく子宮に到達しにくく妊娠の助けになりません。
また逆に毎日何回もする、というのも精子の量が減少しこれはこれで妊娠しにくいようです。

では妊娠しやすいセックスの頻度はどれくらいなのでしょうか?精子は膣内で3日~7日程度生存すると言われています。そして排卵日は生理予定日のおよそ14日前と言われています。
となると諸説あるようですが排卵日前後の2~3週間の期間は週2~3回のセックスがちょうど良いのではと思われます。


■ストレスと妊娠

中国などでは昔から受胎は情欲の前提のもとに成り立つといった考えがあるそうです。女性が感じれば男性もそれに応じて興奮し相乗効果を生み、逆に“子作り”の目的のみに終始したセックスをすれば緊張を生みあまり良い効果をもたらさないということです。

現代の研究でも女性がストレスなどを感じている場合、子宮収縮に悪影響を及ぼし不妊体質になりやすいという話があります。実際に不妊治療にくる女性の多くは精神的にかなりプレッシャーを感じている人が多いようです。
また余談ですが、そういった方が子供を授かったあとにストレスから逃れリラックスし、第2子、3子と授かるというケースもあるとか。


■絶頂で賢い子供が生まれる?

またもや中国情報なのですがある説では深い絶頂を経て生まれてきた子供は賢く育ちやすいという話があります。実際に絶頂をしやすい女性の場合身体的に恵まれた子供が生まれることが多いなんていわれているそうです。

よく言われる産み分け法では絶頂時には膣内のph値がアルカリ性に近づくため男子が生まれやすく、逆に排卵日前や絶頂に達しない状態の膣内では酸性であり女子が生まれやすいと言われていますよね。

もしかしたら賢く育ちやすいという情報はより“男子が生まれやすい”という話がちょっと変わって広まっているのかもしれません。


■子作りは冬がいい?

またまた中国情報。東洋医学などでは秋が収斂(しゅうれん)や収穫の季節と言われています。これは子作りでも同じで秋に生まれた子供は非常に良いと考えられているとか。

イメージ的には冬に受精し、春に胎児が順調に成長。夏に一気に大きく育ち、秋に収穫=出産ということです。

万物の収穫期である秋に生まれた子供は氣が蓄えられており発育も充分。子育ても容易であるということです。本当かどうかはわかりません。



妊娠する確率というのは通常排卵期でも20%程度といわれています。10回のうち2度妊娠するということではなくて、毎セックス20%。これは考えると中々大変な数字で不妊に悩む人々が多くいるというのもうなずけます。
私はまだそういったお相手もおりませんが、とりあえず知識だけは頭にためこんでイザというときに少しでも確率をあげられれば・・・なんて思います。

よくわからないまとめですがまた次回。


文・編集/麹町敏郎


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