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【メイド喫茶オーナー】女の子は男の「いいかっこしい」に厳しい



メイド喫茶元オーナーの【女の子のそこのところ】第189回

女の子のこと、男子のこと。
今まで、いろいろ書いてきましたが、そんな時、よく思うのは、
女の子って、つくづく自意識過剰、かっこつけだなあ、ということです。
毎日毎日、入念にメイクしたり、着て行く服に迷ったり、
かん高い、甘ったれた声を出したり、しなを作ったり、
もし、そんなことを男子がやったら、ものすごく変。
超ナルちゃん、の烙印を押されてしまいます。
しかし、それは女の子だから許される。許される、というか、
女の子のたしなみとして、そういうことをしなさい、とまで思われる。
しかしね、女の子って、自分は、そんなふうなクセに、
男子のそういうことには、とっても厳しい、って面があるんですよ。
今日は、そのへんのお話を。










■男子のかっこつけ行動あれこれ

女の子とは、内容が違うけど、男子だって、特に女の子の前では
ものすごくかっこつけたがる生き物です。
これは、「オレを恋愛の相手に選んでよ」、もっとあからさまに言えば、
「オレとエッチしようよ」という気持ちがあるからです。
男子の方のかっこつけ行動というのは、
たとえば
「かっこいい車を持っている」
「車の運転がうまい」
「物知りである」(うんちくを披露したがる)
「金を持っている」(と思わせようとする)
「運動能力が高い」
「体格がいい」(筋肉が発達している)
「意思が強い」(いばりたがる、指図したがる)
「社会的地位が高い」(いい会社に入っている)
「外見がいい」
と言ったアピールをしがちです。
これは、つまり、「オスとしてオレは優れているんだ」アピール。
つまり、「オレの精子を受け容れろ」というアピールなんですね。


■ところが、これが「痛い行為」と評価されがち

女の子の方も「あたしを好きになって」「あたしとエッチしよう」
という気持ちがあるから、
一生懸命オシャレしたりする訳でお互い様なんじゃないかと思うんだけど、
しかし、最近の女の子の言動を見ると、こういう男子アピールを
女子は「いたい奴」とか、むしろかっこ悪い行為、
と受け取りがちなんですね。
つまり、男子が一生懸命アピールすればするほど空回り、
逆効果、ということになる。
これは、まずいっすよねえ。
なぜ、そういう期待とは逆の結果になってしまうのか?


■なぜ、それって女の子に受けないのか

それは、女の子の側の解釈から見ると、
男子が自分アピールに一生懸命になればなるほど、
女子から見ると、
「このヒト、自分に自信がないから一生懸命なんだ」
「このヒト、自分好きなだけで、あたしのことを見てくれてない」
「きっと、つき合ったとしても、このヒト自分が優れている、
と思っているから、あたしを支配しようとするだろう」
と、まあ、そんなところが関の山です。
だから、男としては、いくら、「オレってすごいんだぜ!」と
アピールしたくなっても、それを自分で言っちゃあいけない。
そこはひとつ、やせ我慢をした方がいい。
「じゃあ、どうやって、アピールするんですか?」
それはね、自分でアピールしないで、誰か第三者にほめてもらうのが一番いい。
もし、そういうことを仕組んでやったとすれば、それこそ、
痛すぎる行為なんだろうけど、どうしても自己アピールしたいんだったら、そこまでやるしかない。
ライセンスとか免許みたいな公的なお墨付き、権威付けも効果的。
女の子は、かっこいい先生とかすぐに好きになってしまったりする。
そういうバックボーンがなくて、いくらウンチクを披露しようとしても、
うざがられるのがオチなんですよ。


■女の子は、自意識過剰ゆえ男子の自意識が嫌いなのだ

また、もうひとつ、大事な要素。
それは、「オレってすごいでしょ」「オレって、オレって」
という自意識が強いと、女の子は反感を抱いたり、
しらけたりする、っていうこと。
女の子は、基本、男子の自意識が大嫌いなのだ。
なぜかというと、女の子の方が、自意識のかたまりだから。
つまり、「あんた自身のことなんかどうでもいいから、
あたしを見なさいよ」というのが、女の子の本音なのだ。
ここのところがわかれば、男子は、かなり女子と噛み合うのですよ。

ライター:ヒロN
コラムニスト。コピーライター。プランナー。1958年生まれ。生物学的にはおっさんですが、精神年齢的には、中学生程度です。2005年から2008年 までメイド喫茶を経営。その経験を活かし、「女の子の取扱い説明書」なる本を書きました。著書「メイド喫茶元オーナーが書いた女の子の取扱い説明書」「男 のダイエット」「脱力系シニアライフのすすめ。」(いずれも無双舎刊)震災、災害時のサバイバル法「ヒロN式サバイバル読本・耐災力」「女の子の取扱い講座」「ヒロN式日本昔話」小説「一休さんと野盗弥太」電子出版にて発売中。




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